オグリキャップと第2回ジョッキーマスターズ
本日、2008年11月9日(日)。5回東京2日目。
オグリキャップに会いに東京競馬場へ。
東京競馬場の南門。今日はフリーパスの日で、入場無料です。
「アジア競馬会議記念デー」という事で、入場無料の他、幾つかのイベントが用意されている。
そして、土日の第1レース以外の全レースに、アジアの国を冠したレース名が付けられている。
例えば、
8R:マカオジョッキークラブトロフィー
9R:シンガポールターフクラブ賞
10R:第32回アジア競馬会議東京大会記念
いつものスタンド内の様子。・・・(昔に比べたらかなりキレイになりました)
11:35頃からオグリキャップがパドックに登場するとの事で行ってみることに。
遥々、この日のために北海道からやってきたそうです。
パドックでは、既に人がイッパイ。そして、ビジョンには、若かりし頃のオグリキャップの映像が流れます。
シーンとした雰囲気の後、オグリキャップ登場。
びっくりさせない様に、静かに見守ります。
白ぅなったなぁ。そして、痩せたなぁ。
司会進行役にお馴染みの杉本清氏、そして、鈴木淑子さん。
そして、オグリキャップにゆかりのある元ジョッキー達が昔話を語ります。
正面から見ると、現役時代の面影が感じられます。
オグリキャップ、途中から何故か馬っ気を出し始めます。馬はオグリ一頭だけなのに不思議です。
それを見つけた杉本清氏、「おや、オグリキャップ、男らしくなってますね~」
「若い証拠ですよ」(岡部幸雄氏)
オグリキャップが中央競馬で活躍したのは、1988~90年。18~20年前。当時20代の競馬ファンは、今、40代になっています。(私もネ)
オグリキャップはヒト年齢だとおじいちゃんのハズ。
そんなオグリキャップが、倦怠期を迎えつつある年齢に達した往年のファンに何かを伝えようとしている。・・・私にはそう感じられました。・・・オグリキャップに元気をもらった気がします。
最後に、この日のために用意された馬服(馬着?)が着せられます。
ちょっとイヤがってましたが、なんとか着せます。
馬服を着てパドックを一周します。
4つの☆は、勝ったGⅠの数。・・・有馬記念2回、マイルチャンピオンシップ、安田記念。
12個の◇は、勝ったグレードレースの数(GⅠ含む)。
パドックを一周して、オグリキャップは去っていきました。
ローズガーデンで、14時から再度お目見えの様です。
14時になり行ってみると、人がイッパイ。スタンド内にも。
私もスタンド内から見学。
沢山の人に取り囲まれても、オグリキャップは堂々としています。
地面のにおいをかぐ様に歩き、時折、顔を上げて、静止しシャッターサービス。
ホンマ、スゴイ人気です。
オグリキャップは程々にして、今日のメインレース、アルゼンチン共和国杯(GⅡ)。
1番人気アルナスラインを軸に、人気所に6頭流し。6点買い。ワイドで。
結果は、アルナスラインは3着。2番人気のジャガーメイルが2着。
1着は、3番人気のスクリーンヒーロー。
2つ当たって、ほんのちょっとだけプラスでした。
最終12レースはタイランドカップ。
馬券は買いませんでした。
さっきの、オグリキャップの所に戻ってみると、もう帰ってました。
最終レースの後は、お待ちかねのジョッキーマスターズ。
往年の人気ジョッキーが実際のレースで覇を争うエキシビジョンレース。馬券の発売はありません。
騎手会長の柴田善臣騎手の「止まれ~」、「乗れ~」の合図で、各騎手が馬にまたがり、周回。
引き手は、現役ジョッキー。松岡正海騎手、蛯名正義騎手など。
実況は、杉本清、元アナウンサー。
本馬場入場。
誘導馬に乗ってるのは、現役ジョッキー。それに西浦勝一調教師、元騎手。
蛯名正義騎手、横山典弘騎手、田中勝春騎手、など。
お客さん、未だ随分と残っています。
レースの距離は、芝1600m。
スターターは、小島太調教師、元騎手。
スタートした模様。
かたずを飲んで見守りながら、全馬、無事にゴール。
各元騎手、芝コースを引き上げてきます。
レースの勝ちタイムは、1.37.4。
遅いタイムとお感じでしょうが、乗り馬は、44戦0勝とか56戦1勝といったあまり活躍できなかった馬たちです。
岡部幸雄元騎手がこの日のために2ヶ月かけて調教したそうです。
マイケル・ロバーツ騎手のあのカン高い声を聞くのは久しぶりでした。・・・ドイツで太って、62kgの斤量で今日は出走。
リプレイの映像を見てみましょうか。
ちなみに、各元騎手へのインタビュアーは、細江純子競馬解説者、元騎手。
ランス・アンソニー・オサリバン騎手の風車ムチも見れました。
ホーリックスと同じ芦毛馬に乗ってます。
レース後のインタビューでは、
「同じ芦毛だったけど、ホーリックスの方が直線の伸びが良かった」
最後は、レガシーワールドの勝負服、河内洋元騎手が抜け出して、先頭ゴール。
走り終わった後も、現役、元騎手、共に楽しそうです。
レース結果。1着河内洋、元騎手。2着佐々木竹見、元地方競馬騎手(67才)。3着岡部幸雄、元騎手。
その後、パドックで表彰式。
表彰後の記念撮影。3着までに賞品があり、賞品は、柄が金・銀・銅のステッキ(ムチ)でした。
最後に、ファン代表と記念撮影。
表彰式の後は、チャリティーオークションが行われる模様。・・・(私はお先に失礼しました。)
司会は、またもや、杉本清氏。
「オークションと言えば、私の出番でしょう」
と言ってましたが、ある意味、今日、一番、目立ってたと思います。
フジテレビの競馬中継、「みんなのケイバ」司会の川合俊一氏も司会に加わってました。
ほしのあきと井崎脩五郎氏は、オグリキャップのパドックで見かけたけど、この時はいませんでした。
いゃ~、オールドファンには、懐かしさが込み上げてきて、今日はホンマ、良かった。
また、来年、あったら、来たいと思います。
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