2009年5月-北海道旅行・緑の松前城
2009年5月3日(日)、北海道旅行2日目。
松前の城下町でカニ釜めしを食べた後は、松前城をじっくりと見学。
その前に、松前町郷土資料館を見学。
中は、大昔の松前から松前氏が統治していた時代、
そして、明治大正昭和の時代の貴重な品々がイッパイ。
キニナル人は、実際に行って見てきてください。
では、松前城へ。
松前城のジオラマで、全体像の確認。
前方を海、後方を寺町、側面は川と堀で守られている。
前よりは後ろからの方が攻めやすいか。
城に続く道は何本かありますが、どれも急峻です。
城の正面玄関。
城の右側面。右にある門は、創建当時のまま現存するものだそうです。
松前城の屋根は瓦では無く、銅板である模様。そのため緑色。
そして、石垣も緑色。
緑色の石が使われている模様。
本丸広場は、昔、小学校だった模様。
松前城の中に入ってみます。中は資料館。
中はお客さんでイッパイでした。
展示物は、先程の松前町郷土資料館(無料なのにガラガラでしたよ)の方が充実している様に思えたが、、、気のせいか。
3階までありますが、天守閣の構造上、展示スペースは少ないです。
城からの景色もスキマから眺めるのみ。
トコトン、防御を優先した造りになっている様です。
天守閣を出ると、城の後ろ側。創建当時のまま現存する門は、入場料を払った者だけがくぐれる様になっている。
そして、城左側面のこの広場も入場料を払ったものだけが入ることを許された場所。
傘をさす程ではアリマセンでしたが、この日が今回の北海道旅行で最も天気が悪かった日でした。
アソコが出口です。入り口でもあります。
出口前には、松前氏の系譜が。
東北地方にゆかりのある源頼義。その三男、武田氏の始祖である新羅三郎から繋がる武田信広が松前氏の始祖だそうです。
松前城の正面を出ると、崩れかけた石垣が今も残っています。
城の正面、スグ下は日本海が広がります。
松前城、正式名称「福山城」。日本最北の旧式城郭。
寒冷地仕様、土地柄の特色が取り入れられた個性的なお城でした。
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