2009年5月-北海道旅行・札幌の日本酒居酒屋ふらの
2009年5月5日(火)、北海道旅行4日目。
円山公園で桜を楽しんだ後は、ススキノに戻り、ふらのという店に。
この店、散々、探しました。
ぐるなびの地図が間違ってて。
店に電話して聞くと。。。
何と、「ジンギスカンのだるま」のスグ近く。
10mくらいしか離れてないか。
世間は狭いなぁ。。。
場所は、南5西5の仲通り。
ジンギスカンのだるま。札幌に来た時には必ず立ち寄ります。この前の日の夜もここで食べた。
儲かってるのか、前来た時と比べて、店の引き戸が自動ドアになってて、のれんもキレイになってて、
店の外で並ぶ人用の長椅子にクッションが増設。
ジンギスカンのだるまの過去の記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/07/20086_45f9.html
ふらのの店内。こじんまりとした店です。
カウンター6席に、テーブル4~6席。
マスターは、私より年上の40代後半。チョットいい男。にしきのあきら似。
人生半ばを過ぎると、こういう静かな店でしみじみ飲みたくなる。
先ずは付き出し。
マスターの仕事好きな心意気にも感激。
昨年の大晦日も営業したケド、お客さんさっぱりだったそうで。。。
・・・知ってたら、その日は、私は札幌に居たので、飲みに行ったのに。。。
料理は、おまかせ料理。ここちよくまんぞくに。を注文。
単品の料理もあります。隣の一人客の常連さんは、ホッケを頼んでました。
酒は、先ずは、「ブナのせせらぎ」を注文。
結構、おしゃれなグラスに注がれます。
ブナのせせらぎ。(漢字変換が出ない)
黒松内のもち米で造られた日本酒。
黒松内は、長万部町の北にある町。長万部は豪雪地帯ですが、黒松内は超豪雪地帯。
吟とした味わいで、米の旨みもあって美味しかった。
おまかせ料理の1品目。刺身盛り合わせ。マグロがメチャうまかった。本物のマグロ。
2品目。タラバガニのほぐし身。
味わい、歯応え、共にGOOD。酒のつまみにもってこい。
3品目。サクラマスとふきみそ。
サクラマスは身がプリプリ。
ふきみそは、日本酒に良く合う。・・・最高のマリアージュ
酒、2杯目。吟子物語。
吟子物語。せたな町の酒。
せたな町は、道南の日本海側にある町。
「待たせたなぁ~」と言って、出稼ぎのおとっつぁんが帰ってくるせたな町観光CMでお馴染みの、海がキレイな町。・・・私は未だ行ったことがアリマセン。
吟子物語のお味は、その名の通り、吟の強い吟醸酒っぽい味。でも、純米酒です。私のお気に入りの味かも。
おまかせ料理、4品目。厚岸(あっけし)の生かき。
新鮮、プリプリでした。
厚岸。釧路と根室の中間くらいの所にある町。かきで有名です。・・・私は未だ行ったことがアリマセン。
5品目。ニシンの塩辛。
うぅ~、コレも日本酒に良く合う。・・・最高のマリアージュ。
3杯目。法螺吹。
法螺吹。中富良野の酒。
店名の「ふらの」の通り、マスターは、富良野出身です。
法螺吹の味わいは、シャープな印象。無口でデスクワークをテキパキとこなすOLといった感じです。
目の前に並んだ料理を少しずつつまみながら日本酒を飲む。これぞ、オトナのたしなみ。
『♪しみじみ~、飲めば、しみじみと~♫』
どこからか、八代亜紀の歌声が聞こえて来る様です。
4杯目。大法螺。
大法螺。新篠津村の酒。
新篠津村。私、この村、知りませんでした。・・・(勉強不足)
石狩市と岩見沢市に挟まれた村。札幌市にも近いです。
お味は、旨口です。奥行きの深い味わい。
ここで、女将さん登場。多分、マスターの奥さん。美人ですがツンとした所の無い感じの良い人。きゅうりをサービスでいただきました。
5杯目。吟子物語・花埋み。せたな町の酒。
吟が強いぃ~。その分、日本酒特有の米を醸した感じの旨味が少ない。
せたな町の酒が結構、置いてあるのは、店のアドバイザーがせたな町の人だからだとか。
いゃ~、良かった。落ち着いた雰囲気の店で、マスターも物静かで、本州では飲めない北海道の地酒が飲めて。
たぁちゃん御用達の店に決定!
また来ます、命ある限り。
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コメント
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こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
wgWtnKJk
投稿: hikaku | 2009年6月 6日 (土) 07時49分