2009年5月-北海道旅行・桜舞馬公園
2009年5月7日(木)、二十間道路桜並木の後は、桜並木入り口近くにある桜舞馬公園(オウマイ ホースパーク)へ。
公園内には、大きなテスコボーイ像があった。
輸入種牡馬。トウショウボーイやサクラユタカオーの父になります。
そして、功労馬の碑が。牡馬と牝馬の碑が別になっています。
そして、数々の名馬の碑が地面に埋め込まれています。
天才牝馬テンモンの碑。
マイルチャンピオンシップを人気薄で勝ったパッシングショットの碑。
当時、馬連は無く、枠連のみ。
同枠にソコソコ人気の馬がいて、枠連600円ほどでした。
続くスプリンターズステークスでは単枠指定されるも、ゲートで暴れて騎手を振り落とし、再び騎手が跨がってゲートが開くと大きく出遅れ。
強烈な末脚の持ち主でしたが、気性の激しい馬でした。
サクラユタカオーの兄、サクラシンゲキの碑。
アラブ馬のドウカンガバナーの碑。
アアというのはアングロアラブ。サラブレッドとアラブの混血種のこと。
中央競馬では、もうアラブのレースは無くなってしまいました。
ダービー馬サクラショウリの碑。
代表産駒(さんく)は、サクラスターオー、サムソンビッグ。
サラブレッド三大始祖の子孫は、今現在、1つの系統でそのほとんど95%位を占めていますが、サクラショウリは貴重なマイナーな方の血脈を受け継いでいます。トウカイテイオーやメジロマックイーンもこの系統。
芦毛のスターホース、タマモクロスの碑。
オグリキャップより1才上。
中央競馬移籍後6連勝中のオグリキャップと7連勝中のタマモクロスが、昭和63年の天皇賞(秋)で激突。
菊花賞をレコード勝ちしたホリスキーの碑。
代表産駒(さんく)は、シンホリスキー、ユキノサンライズ、ストロングカイザーなど。
ダービー馬クライムカイザーの碑。
天馬トウショウボーイと同期。
奇策を用い、日本ダービーでトウショウボーイを撃破。
サラブレッド三大始祖の子孫は、今現在、1つの系統でそのほとんど95%位を占めていますが、クライムカイザーは、サクラショウリとは別のマイナーな方の血脈を受け継いでいます。
日本ではこの系統は途絶えかかったけど、ウォーニングという種牡馬を輸入して、貴重な血脈が保たれつつあります。
アンバーシャダイの碑。
代表産駒(さんく)は、メジロライアン、カミノクレッセ、オースミレパード。それに、足に水掻きがあると言われたレインボーアンバー。重馬場上手な産駒が多かった様に思います。
この他にも色々な馬の碑があります。キニナル人は実際に行って見てきてください。
桜舞馬公園には桜も植わっている。
これは、北海道東部で主流のチシマザクラ。一般的な桜と比べて背が低いのが特徴。
オウマイ ホースパークを後にします。
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コメント
ありがとうございました!
私は、シンザンとミハルカスの
デットヒートで有名な有馬記念
以来の競馬フアンですが、
お写真の名馬さん達のお墓参り
がちょっぴりできたような気分
になれたことを感謝いたします!!
さんくす♪(o ̄∇ ̄)/
投稿: 月読 遊子 | 2009年6月23日 (火) 00時13分
凄いキャリアですね。S40年の有馬記念、私は未だ生まれていませんでした。映像では何度か見ています。闘将、加賀武見騎手が操るミハルカスがインターフェアすれすれでシンザンを外ラチ一杯に追い出し、シンザンはそれをものともせずにTV画面から消えたまま先頭ゴール(実際は馬場の悪い内側に追い出す策だった様ですが)。
静内では馬が大切に扱われている事を実感しました。今度は、新冠や浦河にも行ってみたくなりました。
投稿: たぁちゃん | 2009年6月23日 (火) 00時59分