2009年6月-金沢旅行・金沢城公園
2009年6月27日(土)、兼六園の後は、金沢城へ。
金沢城は公園として整備されています。
前方に見えるのは、天守閣では無く、石川門。
石川門。1788年に再建。重要文化財に指定されています。
門は二重になっていて、門の中にもう一つの門があります。
金沢城公園の全体図を改めて確認。
石川門を入ると三の丸。
そして、二の丸、本丸へと城の中心部へ進んでいくことにします。
三の丸。河北門という金沢城正面の門が再建工事中でした。
河北門の工事現場は、一部見学自由。
もう、屋根瓦が張られています。
三の丸。左手は、橋爪門。正面は五十間長屋。
橋爪門を入ると二の丸。三の丸から見えた五十間長屋の反対側になります。
五十間長屋の中には入ることができます。300円。
クツは脱いでビニール袋に入れて入ります。
五十間長屋は二階建て。五十間は約90m。
この長屋は、人が住むのでは無くて、武器倉庫に使われていたそうです。
この五十間長屋は、昔ながらの釘を全く使わない工法で再建されたもの。
五十間長屋の両端にある櫓にも入ることができる。
見張り用の櫓のため、見晴らしが良い。
三の丸広場。
石川門。
二の丸広場。
お城の建物の屋根瓦が白いのがお分かりか?
鉛瓦が使われているからだとか。。。
鉛って錆びると白くなるんか?
橋爪門。建物の壁には、黒いタイルみたいなのが貼られているのがお分かりか?
なまこ壁と言われるもので、白い土壁に黒い平瓦を貼り付けたものだそう。
五十間長屋を出て、本丸に向かいます。
本丸近くにある三十間長屋。中には入れません。
1858年再建。国の重要文化財に指定。
いよいよ、本丸へ。木々が生い茂っています。
本丸近くの戌亥櫓跡からの景色。三の丸広場が見えます。
引き続き、本丸方面へ歩きます。木々が生い茂っている。
本丸辺りに到達。天守は、1602年に落雷で焼失。
天守の代わりに櫓が再建されるもそれも焼失。
次第に城の中心は二の丸へと移っていき、本丸は放置されていったそうです。
本丸広場を更に進むと突き当たりは、辰巳櫓跡。
先程、兼六園から見えた場所に私は立っている。
本丸を降りていきます。あれは、鶴丸倉庫。重要文化財です。
金沢城の端には、昔の軍の建物も残っていました。旧第六旅団司令部。
黒門口という出入り口から、城を後にしました。
金沢城。
今現在も門や石垣などを積極的に復元していて、元々の城の姿を取り戻しつつあるお城です。
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