2010年5月-青森・北海道旅行・青森屋台村さんふり横丁
2010年4月30日(金)、弘前から青森に帰って来て、少しばかり飲みに行きます。
青森駅から続く道をずっーと。5分もしないうちにアスパムが見えてきた。
アスパムは、観光物産館。高さ76m。
柳町通りという大きな通りを越え、少し行くと、「青森屋台村 さんふり横丁」
場所は本町三丁目。青森駅から15分程。
何店舗かが集まって営業している。
北海道では、帯広、苫小牧、北見なんかにあるね。
帯広の「北の屋台」↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/08/20086_ebb7.html
苫小牧の錦町横丁↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/11/200810--9b23.html
北見じまん村↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/02/200812--50bd.html
地酒が飲める店に入りました。
店の名は、「旬亭 浜まち」
カウンター9席。
1杯目、亀吉(かめきち)。黒石の酒です。
米の旨みがする、素朴な味でした。
目の前にあった貝焼きを注文。
直火で温め直してくれます。
マヨネーズが効いてた。
この店、箸が洒落てました。
それに、女将さんも和服。副女将も和服。
そして、下働き(男)は、中国からの弘前大学留学生。・・・やや津軽弁入ってました。
店の人や回りの客が勧める「トゲクリガニ」なるものを注文!
見た目は小ぶりな毛ガニ。
陸奥湾で良く採れ、花見の時期が旬だそうです。
ここいらでは、花見に付き物だとか。。
女将さんが剥いてくれました。
では、いただきます。
味は毛ガニそっくりで美味しい。・・・(ここ数年、毛ガニ送るばっかりで、食べてないけんども。)
1人で酒のアテに食べるには量的にもってこいやな。
でも、こればっかり食べてて無口になってると、「けやぐをなくす」のだそうな。・・・仲間を無くすという意味らしいぃ。
2杯目、「喜久泉」、青森の酒。
それにしても、関東で青森の酒は「田酒」くらいしか出回ってないケド、青森来ると知らなかった銘柄が結構飲める。
ちょっと色が付いとるか。
ややフルーティーな吟とした味、うまい。
・・・(田酒よりうまいんやけど。。。)・・・(関東に出荷せずに地元だけで楽しんどんかぁ?)
まぁ、地酒はあまり機械化せずに手間隙を多くかけるほどおいしいものが出来るケド、その分、本数は多く作れなくなるからね。地元消費で無くなってまうのかも。
さっきのトゲクリガニの甲羅に注いで飲んでもおいしい。
ほのかに磯の香りが付いて。
この、芽が出たニンニクもここいらの限られた所でしか採れないらしい。
ほくほくしてうまい。独特のにおいが無く、芋に近い。
関東から来た人が珍しいのか、色々なものを勧めてくれます。
生の状態。
これなら生ニンニクを放置しとけば、作れそうだが。
これは、筍の先っぽかな?
隣のオッチャンが1本食えと。。。
しょっちゅう話しかけて来るんだが、さっぱり分からん、言葉が。。
・・・(地元の人からすると、そういうのが面白いらしい。)
・・・説明はしてくれるんだが、それ自体に訛りが入ってるので、理解に苦労する。
青森県には、下北、津軽、南部の3つの言葉があるのだと。・・・実際、生の言葉を聞いても今の私には区別出来ないでしょうけど。
酒2杯で店を出た。
青森、結構オモロイな。知らないことがイッパイある。
| 固定リンク
コメント