2010年7月-北海道旅行・居酒屋あんぽん
2010年7月16日(金)、札幌に着いたその夜は、前々から気になっていた居酒屋「あんぽん」という店へ。
場所は、南4条西4丁目付近。ラフィラ(旧ロビンソン)の南側と言った方が解りいいか。
あそこに見えるは、ジンギスカンのだるま。第二支店。
その斜向かいにあんぽんはあった。
非常に落ち着いた雰囲気のいい店内。
釧路の炉端焼き風のコの字形のカウンター席。
女将さんはそっち方面に嫁いだんだそうで。(厚岸だったかな)
先ずはお酒。
1杯目。北斗随想(ほくとずいそう)という酒。
栗山町で造ってる酒だそうです。
+8、純米吟醸。
純米吟醸にしては珍しくやや辛口のフルーティー。
肴は生牡蠣を注文。
5年もの養殖だそうです。・・・見栄えは良いがちょっとデカかった。(やや大味)
2匹です。
宮城産の稚貝を厚岸で養殖って言ってたな。
牡蠣はカウンター前にあるあの水槽から取り出す。
昔は、厚岸では天然の牡蠣が沢山採れたそうで。
女将は牡蠣についてこと細かく説明してくれます。
そして、こんな写真まで見せてくれた。・・・昔の厚岸の天然牡蠣。大潮の後って言ってたかな。
トキシラズの塩焼きも初めて食べた。
遡上を始める前の春や夏に採れる鮭なので、肉質がしっかりしててうまい。・・・(遡上のため川に向かい始めると餌を採らなくなるのでどんどん肉が痩せていく)
本来の鮭の味かも。
2杯目。男山生元純米。
旭川やね。
+5
男らしい勇ましい味。がっつり感がある。
でっ、3杯目。北の勝。
根室の酒。
これは、他の店で飲んだことある。
いや~、良かった。女将には心地よくもてなす技が備わってる。
外はすすきのビアガーデン。
15-17日の3日間の開催。
スーツのサラリーマンや浴衣のOL。
皆さん、短い夏を目一杯楽しんでる。
2件目はいつものここ。「ふらの」
あさって休みということで、ちょっと顔出し。
詳細は過去記事どうぞ↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/06/20095--a8d9.html
小樽ガラスが酒の味を引き立てる。
マスターの奥さんが割り続けてあと3つしかないと。。。
酒は、ブナのせせらぎ、吟子物語を。
肴は塩水うに。
防腐剤が入ってないので、段々と溶けていくのが分かる。
この後、ふらのワインも飲んで、少し飲み過ぎました。
珍しい石炭ストーブの話しが聞けた。
キーワードだけ並べると、
・デレッキ、・家の冬囲い、・-35℃で学校が休校、・金魚鉢が凍ってその後融けると金魚が泳ぎだす。
・・・昔は今より寒かったということ。そして、本州とは違った生活様式、実に興味深い。
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