2010年10月8日・京都の町散策
2010年10月8日(金)、神戸帰省の折に、途中の京都に寄ってその町を散策した。
予定では、午前に京都、午後に奈良の平城宮跡へ。
京都には歴史的な史跡が結構あると聞く。実際の所、今まで京都は小、中学生の頃の遠足程度しか行ったことがなかった。
スタートは京都駅。横浜からの夜行バスで朝7時半頃に到着。
京都駅は近代的なたたずまい。天井のメッシュが金沢駅に似ている。
近くには京都タワーもあります。
京都タワーの麓にあるマクドで朝食した。昔のマクドの内装で、コンセントが無かった。また、地下にあるのでウィルコムの電波も繋がらず。
移動は京都市営地下鉄1日乗車券(600円)を利用してみることに。
ただ、地下鉄はそんなにも発達していない。初乗り210円も高い。
先ずは九条という所に移動し、羅生門跡を見学と見込んでいたが。。。
見つからず。
羅生門は昔、平安京南側にあった都の入り口の門です。
代わりに東寺の五重塔があった。
因みに、京都の町は、東西に○条という道が走り、南北に烏丸通り、堀川通り、河原町通りといった通りが走る。
この東寺の見える場所は、九条の大宮通りにあるので九条大宮。
札幌や旭川など北海道にある町の造りも、京都を手本としているので良く似ているが、条と条の間の距離、通りと通りの間の距離は北海道の町のそれより明らかに長い。
地下鉄で五条という駅に移動すると、烏丸五条に着く。烏丸通りと五条が交差する場所。
そこから東、鴨川の方へ歩いていくと、五条大橋。国道1号線が走ります。
牛若丸と弁慶の対決の場所ではあるが、昔の五条通りは、ここより北の「松原通り」にあったそうで、この場所では無いのだそう。
鴨川沿いには旅館が立ち並びます。風情がある。
五条から四条に北上。川沿いには先斗町。
間口が狭く、奥行きの長い店が続きます。
先斗町通りの一つ東は、木屋町通り。そこに高瀬川が流れる。
昔は高瀬舟で行き来していたとか。
三条通りまで来た。ここは三条大橋。
欄干は昔のままらしく、刀傷らしきものが。
三条大橋から少し西に戻ると、池田屋跡。
日本が混沌としていた幕末に、とある騒動があった場所。
昔の池田屋は旅館。今は経営者も変わり居酒屋になってます。
さっきの刀傷もこの騒動に関係しているのかも知れませんね。
まだまだ見所は沢山あるが、今回の京都見学はこれでおしまい。
この後、天下一品本店にラーメンを食べに行きますが、その記事はまた後ほど。
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