2010年9月-北海道旅行・しらおいポロトコタン
2010年9月18日(土)、「ななかまど」で昼食の後は、少し観光。
向かうは白老駅の北側(海と反対側)。
途中、D51機関車の屋外展示が。
実際に北海道で走っていた機関車だそうで。
白老駅から徒歩15分程で「しらおいポロトコタン」に到着。
入場料は800円・・・ここだけの話、苫小牧駅中二階にある観光センターに割引券が置いてて、それを使うと500円。
入って直ぐに村長が出迎えてくれます。
これがポロトコタン全体像。
主な施設は、アイヌ民俗博物館、数々のチセ(家)、ポロト湖、北海道犬にヒグマ。
では一つずつ見ていきます。
この日は暑かったので北海道犬はバテてた。
ソフトバンクのお父さんに似とる。
ヒグマもバテてた。
次に、チセ(家)の中へ。
講演ができるように広く造られている。
実際のチセ(家)は、ここまで広くない。
本物のサケが吊るされている。
保存食です。
30分毎に、係の人からの説明と、アイヌ民俗舞踊が行われます。
チセ(家)の説明・・・実際はもっと小さく、東西南北で壁の位置、神様の位置が決められている。
アイヌ語の説明・・・北海道の地名の9割はアイヌの言葉を漢字に当てはめたもの。ラッコ、トナカイ、シシャモ、ノンノ(花)もアイヌ語。
説明の後はアイヌ民俗舞踊。
息がぴったりと合っています。
トンコリ(弦楽器)、ムックリ(口琴)の演奏もあり、最後に、熊の霊送りの踊り。
なお、踊りの演目は毎回替わるそうです。
次に、ポロトコタン内にある「アイヌ民俗博物館」へ
先程の「熊の霊送り」の踊りの絵があった。
「イヨマンテ」って聞いたことある。
中は数々のアイヌ文化に関わる展示がイッパイ。
特に興味深かったのは、女性が入れ墨をしていたということ。(現代はしていません)
地方によって特色があったという。
こんなポスターを見つけた。
川崎市市民ミュージアムでアイヌ工芸品展。
9月18日~11月7日・・・この日から開始か。
ここアイヌ民俗博物館からも展示物が移動されているそうで。
~ ちょっとワープしますが ~
川崎市市民ミュージアムに見に行って来た。翌週の9月25日(土)です。
入場料300円でしたが、展示物がかなり充実。衣類、食器、狩猟用具、祭事品、など、一通りの種類のものが多数展示。
~ ワープ終了 ~
こちらはポロト湖。
ポロは、大きい。トは沼や湖。
「大きい沼」という意味。
ポロの付く地名は北海道に沢山あるね。
札幌、美幌、士幌、浦幌、、幌加内、幌向(ほろむい)
因みに、コタンは集落。
さて、そろそろ時間なので駅に戻ります。
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