2011年1月-郡山・会津旅行・雪の鶴ヶ城見学
2011年1月16日(日)、会津若松でソースカツ丼の後は、お城へ。
会津若松中心街からさらに南へ。
風情のある墨絵の様な光景が続きます。
雪を踏む音は、『ギュギュッ、ギュギュッ』・・・気温が高いせいか、締まった音ではなくやや緩んだ音。
鶴ヶ城入口に到着。
堀が一部凍っていました。
雪が積もった石垣も風情がおまんな~♪
さて、天守閣の方へ。
鶴ヶ城の由来。
東北の雄、蘆名氏の居城「黒川城」を端に発し、近江出身で豊臣派の武将、蒲生氏郷が七層の天守を創建。この時、黒川の地名を若松に改名。
その後、徳川派の加藤明成(加藤嘉明の長男)がそれまでに地震で傾いていた天守を五層のものに再建。幕末の戊辰戦争に至る。
・・・ここ会津若松では蒲生氏郷が今でも慕われているような。町を歩いていてそう気付いた。
鶴ヶ城天守閣が見えてきた。
雪化粧の天守閣を見るのは、恐らく今回が初めて。
・・・なかなかいいもんです。
鶴ヶ城の歴代城主。
伊達氏、上杉氏の時代は、時の権力者の影響でかなり短かった。
実は、天守閣はリニューアル工事中。
元々再建天守閣で、江戸時代初期の天守を復元した従来の黒瓦から、幕末の頃の赤瓦に張り替え。
今は、足場の囲いを徐々に取り払っている所で、3月27日にリニューアルオープン予定だそうです。
既に赤瓦に変わっているのかそうでないのか、単眼鏡で見ても雪が邪魔で確認できず。
中に入りましょう。入場料500円です。
城のイラストが既に赤瓦に変わっとる。
再建天守閣なので土足で上がる。
中は五階で、地下も有り。
階によっては撮影不可。
←この日本刀と鉄砲の実際の重さに復元した模型はなかなか良かった。
日本刀は、ズシー!
鉄砲はそれよりもっと重い。
最上階からの眺め。いいな~♪雪景色。右の写真の連結式長屋、覚えといてください。
実は、さっきの長屋も見学可能。復元されて間もない。
では、お城を後にします。
お城から駅までは徒歩40分程。
なので、雪道歩きを十分に堪能。
防水機能付きの靴は必須です。
因みに巡回バスも出ていますので、駅構内にある観光案内で聞いてください。
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