2011年9月-富山旅行・富山市郷土博物館
富山城模擬天守の中にある富山市郷土博物館へ。
中は、ごく普通の建物構造。
因みに、入場料は200円と安かった。
館内では富山城と富山の町の歴史を勉強できる。
富山城の始まりは神保長職(ながもと)という戦国武将が築いたものか。守護の畠山氏から守護代として越中を任されていたそうな。
その後、上杉謙信→佐々成政→前田氏へと富山城の主は変わっていく。といったことが分かる貴重な資料が多数展示されてある。
江戸時代には、前田家の分家が富山藩に。
前田利家の孫に当たる前田利次が初代富山藩主。
母方からは徳川家康、浅井長政、織田信長の血を受け継いでいる。
階段で天守閣にも上れ、そこからの眺め。
富山という地は、昔から戦、地震、大火事、空襲といった災害で何度も町が壊れたそうで、この富山城も巻き込まれたゆえ、城域を含む富山城全体が今でも良く解っていないそうな。
先程の天守台もどき。
大きさからして、門の跡かも知れんね。
富山城、富山に来た時の観光の一つに是非。
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