2011年12月-北海道旅行・根室から中標津空港へ(最終記事)
2012年1月3日(火)、北海道旅行7日目最終日。午後は飛行機で関東へ戻るだけ。
ノサップ岬から根室市街に戻ってから軽く昼食。
根室花まる。
回転寿司だが、お味がとてもよろしいことで評判。
札幌にも支店があり、いつも待ちが出来てるステラプレイス店で食べたことがある。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/07/20086_454d.html
店の中の造りも札幌の店と同じだった。
実は前日に電話したら、3日から営業とのこと。
開店は11:00。
11:44の空港行きのバスに乗らねばならんので、開店前に来て一番乗り・・・2012年最初の客が、この度初めて根室に来た私なんかでいいのかー!?
普段は「かっぱ」や「くら」なので、久しぶりに本当の寿司を食べた。
では、根室駅前のバスターミナルから空港行きのバスへ。
根室に近い空港は、中標津空港。
近いと言っても、115km程離れている。
ちなみに、釧路空港だと約160km。
それだけ広いということですよ、北海道は。
私の乗る中標津→羽田便は既に満席のはずだが、この空港バスは半分位の乗車率だった。
再び、根室半島の地図で、バスルートを確認。
根室からオホーツク海側を通り、春国岱(しゅんくにたい)辺りを通って、厚床に出て、そこから北に針路を変え、別海や中春別の町を経て、中標津へ。
←左の地図では、厚床から先は載っていません。
さらば、根室。また来る日まで。
バスはオホーツク海側、国道44号線を走る。
やがて温根沼大橋にさしかかる。
温根沼は、オンネトウと読む。
地図にもある通り、根室半島を分断する大きな沼。
その温根沼が海に接した所にかかる橋。
温根沼大橋の先に、春国岱。
砂州の島だが、バスから見えるのはほんの一部分と思われる。
浅瀬の向こうに砂の陸地や木の生えた陸地が見えて、なんとも不思議な風景であった。
やがて、バスは、厚床(あっとこ)に到着。
厚床は、国道44号線と、そこから北に延びる国道243号線が交わる所。そして根室本線の厚床駅があり、交通の要衝です。
廃線となった標津線の支線がこの駅から出ていた。
バスは、その後、別海町、中春別といった町を経て、中標津空港に到着。
所要時間は1時間45分。
珍しい景色が沢山見られて満足。
中標津は、牛が特産なのかな。近くの別海町は人より牛の数の方が多いと聞くが。
空港に地図があったので、どういう所を通ってきたかが、これで分かる。
根釧台地のど真ん中を通ってきたということかな。
昔習ったな、パイロットファームとか。
しかし、国後島があんなに近い所にあるとは。
中標津空港は、木を基調とした美しい空港。
この日は、強風のため、羽田からの便が着陸出来ず天候調査中だった。13時の中標津→新千歳空港便は欠航になってた。
羽田便は、1日1便で、羽田からの便が降りて来ないと欠航となってしまう。
展望デッキなどに出て気長に待ちましたよ。
1時間近く遅れて羽田からの便が着陸し、搭乗口に案内された。
搭乗フロアにノサップ岬の航空写真があったので見入ってしまった。
昔の写真なのか、こんなに沢山建物があった様には思えんのやが。
では搭乗。本来、14:20発の飛行機だが、1時間程遅れ。
ANA840便。
機種は、ボーイング737-800。
3列×3列の飛行機で、満席であった。
では、さらば北海道、また来る日まで。。。(^_^)/~~~
次、GWに来れたらいいな。雪まつりは日程的に無理かと・・・
2時間程で羽田空港に到着。
17:30頃だったので外は暗くなっていた。
冬の北海道から帰って来て直ぐは、外の気温の感覚がズレていて、上着のダウンジャケットが不要に感じる。
いゃ~、今回も良かった北海道。
『食べて善し、見て善し、遊んで善し』の3つが揃った観光立国。
今回は、函館から根室へと渡り歩いたが、同じ北海道でも道南と道東では雰囲気が全然違うねぇ。人口密度も違うし。函館では江戸時代末期の遺構が残るのに対して、道東は明治以降の開発だったことに起因しているのか。それとも気候の厳しさの違いか。冬以外の季節にも訪れて確認してみたい。
最後に、今までの足跡に、今回の足跡をプラスした地図を載せとくわ。(ベージュの線)
こうして見ると、まだまだ白い所が多い。
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