2012年1月28日 (土)

2011年12月-北海道旅行・根室から中標津空港へ(最終記事)

2012年1月3日(火)、北海道旅行7日目最終日。午後は飛行機で関東へ戻るだけ。

ノサップ岬から根室市街に戻ってから軽く昼食。
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根室花まる。
回転寿司だが、お味がとてもよろしいことで評判。
札幌にも支店があり、いつも待ちが出来てるステラプレイス店で食べたことがある。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/07/20086_454d.html



店の中の造りも札幌の店と同じだった。
Cimg3990
実は前日に電話したら、3日から営業とのこと。
開店は11:00。
11:44の空港行きのバスに乗らねばならんので、開店前に来て一番乗り・・・2012年最初の客が、この度初めて根室に来た私なんかでいいのかー!?

普段は「かっぱ」や「くら」なので、久しぶりに本当の寿司を食べた。

では、根室駅前のバスターミナルから空港行きのバスへ。
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根室に近い空港は、中標津空港。
近いと言っても、115km程離れている。
ちなみに、釧路空港だと約160km。

それだけ広いということですよ、北海道は。




私の乗る中標津→羽田便は既に満席のはずだが、この空港バスは半分位の乗車率だった。
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再び、根室半島の地図で、バスルートを確認。
Nemuro
根室からオホーツク海側を通り、春国岱(しゅんくにたい)辺りを通って、厚床に出て、そこから北に針路を変え、別海や中春別の町を経て、中標津へ。

←左の地図では、厚床から先は載っていません。




さらば、根室。また来る日まで。
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バスはオホーツク海側、国道44号線を走る。








やがて温根沼大橋にさしかかる。
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温根沼は、オンネトウと読む。
地図にもある通り、根室半島を分断する大きな沼。
その温根沼が海に接した所にかかる橋。






温根沼大橋の先に、春国岱。
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砂州の島だが、バスから見えるのはほんの一部分と思われる。
浅瀬の向こうに砂の陸地や木の生えた陸地が見えて、なんとも不思議な風景であった。





やがて、バスは、厚床(あっとこ)に到着。
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厚床は、国道44号線と、そこから北に延びる国道243号線が交わる所。そして根室本線の厚床駅があり、交通の要衝です。
廃線となった標津線の支線がこの駅から出ていた。












バスは、その後、別海町、中春別といった町を経て、中標津空港に到着。
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所要時間は1時間45分。
珍しい景色が沢山見られて満足。







中標津は、牛が特産なのかな。近くの別海町は人より牛の数の方が多いと聞くが。
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空港に地図があったので、どういう所を通ってきたかが、これで分かる。
Cimg4052 
根釧台地のど真ん中を通ってきたということかな。
昔習ったな、パイロットファームとか。

しかし、国後島があんなに近い所にあるとは。





中標津空港は、木を基調とした美しい空港。
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この日は、強風のため、羽田からの便が着陸出来ず天候調査中だった。13時の中標津→新千歳空港便は欠航になってた。
羽田便は、1日1便で、羽田からの便が降りて来ないと欠航となってしまう。




展望デッキなどに出て気長に待ちましたよ。
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1時間近く遅れて羽田からの便が着陸し、搭乗口に案内された。
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搭乗フロアにノサップ岬の航空写真があったので見入ってしまった。
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昔の写真なのか、こんなに沢山建物があった様には思えんのやが。







では搭乗。本来、14:20発の飛行機だが、1時間程遅れ。
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ANA840便。
機種は、ボーイング737-800。
3列×3列の飛行機で、満席であった。






では、さらば北海道、また来る日まで。。。(^_^)/~~~
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次、GWに来れたらいいな。雪まつりは日程的に無理かと・・・







2時間程で羽田空港に到着。
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17:30頃だったので外は暗くなっていた。

冬の北海道から帰って来て直ぐは、外の気温の感覚がズレていて、上着のダウンジャケットが不要に感じる。





いゃ~、今回も良かった北海道。
『食べて善し、見て善し、遊んで善し』の3つが揃った観光立国。

今回は、函館から根室へと渡り歩いたが、同じ北海道でも道南と道東では雰囲気が全然違うねぇ。人口密度も違うし。函館では江戸時代末期の遺構が残るのに対して、道東は明治以降の開発だったことに起因しているのか。それとも気候の厳しさの違いか。冬以外の季節にも訪れて確認してみたい。

最後に、今までの足跡に、今回の足跡をプラスした地図を載せとくわ。(ベージュの線)
Hokkaido120103
こうして見ると、まだまだ白い所が多い。

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2012年1月27日 (金)

2011年12月-北海道旅行・ノサップ岬、本土最東端に到達!

2012年1月3日(火)、北海道旅行7日目、最終日。
この日は、いよいよ朝からノサップ岬に向かいます。

根室駅前のバスターミナルからスタート。
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ここで先ずは切符を買います。
中にはコインロッカーもあるので、荷物を預ければよい。







バス代は、往復で1,880円。それなりの値段しますね。
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通常は、1日に7~8本運行されているが、この日は、正月のため、2本。
8:20のバスで納沙布岬着が9:04。帰りのバスが9:55になる。
時間がある人は、15:10のバスでもいいが、私は、帰りの飛行機の便があるので。



こちらが納沙布岬行きのバス。
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外も中も普通の路線バス。
(太平洋回り)という但し書きが少し気になった。

ちなみに、乗客は私を入れて3人だった。皆、旅行者のいでたち。




改めてここで根室半島の地図を確認。
Nemuro
根室市街地は、半島中程の北側。
ノサップ岬は、東の端になる。
バスは太平洋回りなので、半島の南側を通ることになる。
途中にオンネ沼、根室ゴルフクラブ、歯舞、珸瑤瑁(ごようまい)といったスポットがある。




バスは初めの内は、市街地を走るが、やがて民家が少なくなっていく。
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岬特有のデコボコした丘陵地帯の光景もしばしば目にする。







やがて太平洋に出た。
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海沿いは非常に風が強く、バス停で時間待ちをしていた時にバスがかすかに揺れていた。
北風なので、オホーツク海側はもっと強風であると思われる。
岬に近付く程、民家は減るものと想像していたが、意外と、歯舞や珸瑤瑁といった先端に近い土地でも漁師の家と思われるものが多々見かけられた。小学校もあったし。


定刻通り納沙布岬バス停に到着。
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所要時間は、45分。

写真では表現しずらいが、台風並みの強風が吹いている。





では、海の方へ。
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この場所にあった温度計は0℃を差していた。
強風ゆえ体感温度はダダ下がりですが。

この道沿いに本土最東端のトイレもあるので、訪れることがあったら是非立ち寄って欲しい。根室特産のある物を象った外観をしている。
ちなみに、私は用を足した。(小)


土産物屋や食べ物屋は全て閉まっていた。冬は営業していないのだろう。
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風が強いゆえ海も荒れていた。
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北方領土に近い岬なので、その想いが込められている。








波の音、風の音が凄いです。地球が生きていることを実感します。
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そして、遂に、本土最東端に到達!v(^o^)/
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本土最東端であって日本最東端ではない。
日本最東端は別の島にある。

右端にちょこっと映っているのが納沙布岬燈台。





折角なので拡大して。
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下の黒い標識には、
北緯43度23分07秒。
東経145度49分01秒。
と書かれている。

2012年1月3日(火)のこの時間、日本本土で最も東の場所に私は立っている。私の東側には誰もいないという非常に珍しい現象が起きた。起きたというより私自身がその現象を自らの手で足で作り上げた。・・・という大げさな表現をしてみる。

ふと見ると、黒猫が。。。
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コイツは私よりも西にいる。
そもそも人間ではない。なので問題ない。







近寄ると寄ってきた。目があまり見えない様子。
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食べ物屋のおこぼれをもらっていたのが、いつの間にか取り残されたのだろうか。。
彼こそ、ノサップ岬の防人なのかも知れない。






次は燈台の方へ行ってみます。あちらの方が今の場所より東にあるように見えるが。。
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ある程度進んで振り返ると凄い波。そして、凄い風を体に感じる。
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実は、帽子を既に他の荷物(セイコーマートで買ったやきそば弁当や激めん、ホンコンやきそば、など)と一緒に送っていた。
冬の北海道で帽子を被る理由は二つあって、雪が頭にかかるのを避けるためと、耳を覆って風や寒さを避けるため。この時、強風だったので、耳が完全露出。かろうじてマスクをしていたので、鼻や口回りが冷えるのは防げた。
燈台は近い。にしても、北方領土返還の想いがあちらこちらにある。
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納沙布岬灯台に到達!
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向かって左側が北側になり、そちら側は風が強過ぎてとても行けない。右側の南面に退避。燈台直下は殆ど風は吹いていなかった。




ノサップ岬燈台付近からの景色。
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荒々しい波が写真でもよく伝わるくらい波が荒れている。
台風並みの強風を肌で感じることによって、流氷が流れてくる仕組みが理解できた。
春が近付いて北の海の氷が割れると、この強い北風に乗ってオホーツク海沿岸に流れてくるんや。。


そして、今立っている場所がオホーツク海と太平洋の境目・・・の筈。

また元の本土最東端の碑があった場所に戻ると、その近くには「北方館」なる施設があったが、年末年始は休館。
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その先に茶色いアーチが。






これは、四島(しま)のかけはし。
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北方四島を表している。
岸から離れた場所にあるが、波しぶきが風でここまで飛んでくる。






ここは、望郷の岬公園。
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ノサップ岬は、地球の鳴動が聞こえるという点で、パワースポットやね。また違った季節に来てみたい。
こんど来た時には、あの黒猫、『ノサップ岬の防人』にエサをあげよう。魚肉ソーセージなんか喜ぶかな。





ノサップ岬では、他にあの高い塔がそびえ立っていたが、閉まっていたし時間が無かったのでまた今度。
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では、バスで根室市街に戻ります。
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恐らく、行きと同じバスで、同じ太平洋回りで戻る。
オホーツク海側は元々バスルートが無いのでは?







根室市街地に戻ると、そこからバスで空港に移動し、関東に戻ります。その前に昼食を。。

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2012年1月26日 (木)

2011年12月-北海道旅行・根室グランドホテル

ノサップ岬の前に、根室で泊まったホテルのご紹介。
2012年1月2日(月)に1泊した。
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根室駅から徒歩7分くらい。
そのホテルの名前や、外観から根室で一番大きなホテルと思われる。町を歩いていてもこれより大きなホテルは見当たらなかった。ホテル自体、2,3軒しか目にしなかったが。




部屋の内観。
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冬は客が少ないのか、ツインの部屋だった。元々シングルは無いのかも知れません。

宿泊料は、朝食付き5,050円で、割引券で泊まれたラビスタ釧路川を除けば、今回の6泊の中で一番の高額だった。競合が少ないのと、冬の暖房代を他のシーズンで補えないのだろう。
その分、広い部屋でサービスということなのかも知れない。








バス、トイレ付き。
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私の部屋は466号室でした。
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ドアノブの形といい、壁や天井といい、昔のホテルといった雰囲気。
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このホテルの売りは、あの塔。
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実は展望台付きのホテル。
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登る方法は、階段のみ。数えたら62段あった。
幾つも踊り場があり、城の階段を登っていくよう。







展望室は、ガラス張り。幾つもの椅子が用意されている。
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では、根室の夜景を。
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こうして見ると、光が統一されていて、根室の夜景も美しい。
こちらは東の方角だったかな。






西の方角は、未だ夕焼けが残っていた。
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こちらは北の方角。このずっと先には国後島がある。
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翌朝の景色も是非、見ていただきたい。
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こちらは東の方角。








西の方角。左側中程に根室駅。
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北の方角。左端の白い建物が根室市役所。正面は根室支庁舎。
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ついでに南側。
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あまり何もないが、半島の中央部になるので、こんもりと盛り上がっている。







最後に朝食の写真を。
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味はまあまあやったね。








では、いよいよ次はノサップ岬へ。

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2012年1月25日 (水)

2011年12月-北海道旅行・根室の居酒屋ゆうすけ

2012年1月2日(月)、根室での初めての夜。
ホテルにどこか開いている居酒屋はないかと聞いたら、直ぐに思いついた所に電話してくれ、開いているとのことなので、行ってみた。
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繁華街?の方に歩いていく。
この坂の下にイオンデパート(元ポスフール)があります。







居酒屋ゆうすけ。
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場所はそのイオンから少し行った所。昼に食べた「どりあん」の向かい。
2階もあり、帰省客と思われる予約が入っていた。






カウンター席もあれば、テーブル席もあり、洋風な造り。
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まぁ、日本酒をいただきましたよ。
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大海も大雪乃蔵も根室の地酒「北の勝」の銘柄だそうな。
→訂正、大雪乃蔵は旭川の地酒だそうな。店の可愛いバイトの女の子が両方北の勝と言うのを鵜呑みにしてしまった。(2012.1.26)

別メニューのハイボールもあり、花咲蟹ハイボールなんてのもあった。花咲蟹をイメージしたハイボールで、何が出るかはお楽しみ!だそうな。
他に、流氷ハイボール、ハマナスハイボールと北海道らしいメニューを揃えている。


「大海」を頼んだら、300ml瓶で出てきた。
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一番ポピュラーな北の勝の銘柄。

他の店でも飲んだことがあるが、一升瓶から盃に注ぐのに比べて、初めて封を切るゆえ、飛び切りおいしく感じた。北の勝を見直しました。

でも、私の酒量では、これ一本飲んだら、別のものが飲めない。








そして、付きだしにウニという。
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ちょっと色が濃い黄色ゆえ、エゾバフンウニかと。
濃厚でうまかった。酒によくあう。こういう海鮮物は、ビールより日本酒でしょう。






メニューに「かに内子」なるものがあったので注文!
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カニの卵かと想像してたら、全く違っていた。
イカスミの様な濃厚な味。液体と海草状の固形物が混じっている。これも酒によくあう。

他に刺身三点盛りと、銀がれいのカマの味噌焼きを。

ずっと食べたかった「たちの天麩羅」がメニューにあったが、市場が閉まっているため本日は無かった。

なぜ1月2日に店を開けているかとマスターに聞くと、毎年新年会の予約が入るからだと。さっきの二階の客のお蔭で、私が北の勝にありつけた。感謝!

300ml瓶1本で店を出た。
明日はいよいよノサップ岬です。

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2012年1月24日 (火)

2011年12月-北海道旅行・根室の遺構とオホーツクの夕日

2012年1月2日(月)、どりあんでエスカロップの後は、町の探検。その続き。

根室という町は、早くから拓けた土地の様で、町のあちこちに昔の建物の跡地が残っていた。
例えば、根室町役場跡。
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こういう跡地が町のあちらこちらにある。

あと、生えている草木も関東のものとは違うのは当たり前だが、札幌のものとも違う。街路樹は不規則に生えており、原生林のごく一部の木を残して町が造られたような、そんな雰囲気。



港の方に行ってみます。
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ここにも跡地が。本町埋立地の石畳。
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先程、草木が違うと申したが、下に生えてる芝生のような植物、明らかに違う。














こちらが明治の時代に造られた石畳。
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面積は広くないが、趣がある。








根室港に出た。とても風が強い。
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向こうに見えるは、弁天島。無人島です。
この島が、波を穏やかにする効果があり、早くから港として拓けたのだと。
そして、流氷が来ると歩いて渡れるのだそうな。





釧路港は根室半島の北側に位置し、オホーツク海に面している。
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初めて見るオホーツク海。冷たい海という趣がある。

根室駅には、「朝日に一番近い街」というキャッチフレーズが書かれてあったが、「夕日に一番近い町」とも言えるのかな?




この日、2012年1月2日の日没は、午後3時53分。
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札幌より約20分、東京より約50分、神戸より約65分、福岡より約90分早い。

日没の時間が近かったので、夕日を見ていくことにした。
強風に耐えるのが非常に厳しかったですが。


日没は近い。向こうに見えるのは、陸地なのか雲なのか?
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この時は知床半島の方を向いていると思っていたが、よくよく考えるとその方角は北なので、違ってた。
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恐らく、北海道本島の方を向いていたのだろう。

クライマックスでは、なぜか夕日が大きく見えた。




太陽が沈んでいく。
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実際は太陽は動いてなくて、地球が動いているのですが。コペルニクスの地動説です。





日は完全に没した。
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微かに夕焼けが残っています。






では、ホテルに戻ってから、飲みに行きましょうか。

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2012年1月23日 (月)

2011年12月-北海道旅行・どりあんでエスカロップ&根室の町ブラブラ

2012年1月2日(月)、根室に到着後、昼食へ。
ホテルの人に営業しているお食事処を教えてもらって、そこに向かいます。
行く途中に根室市役所。ここだけでなく、町のあちこちに北方領土返還の看板を見かける。
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歯舞群島へは24kmしか離れていない。
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そして、町のあちこちにロシア語の案内地図がある。
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私には読めないんやが。。








駅から離れた所にある「どりあん」という喫茶店。
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この外観はいいね。将来、喫茶店を始めたいという人が、こういう外観の店を想像してるのではないでしょうか。
店内もニス塗りのつやつやした木を基調とした美しい内観でした。

根室では「エスカロップ」という地域食があるそうなので、それを注文!


こちらがエスカロップ。
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刻んだタケノコが入ったバターライスの上にカツ。そして、クドくないように薄味にアレンジされたデミグラスソース。

普通においしい。でも、経験値を上げるという意味で食べる価値はあるが、わざわざこれだけのために根室に来て食べる程のものではない。根室に観光に来た思い出に食べるべきものと感じた。
根室の地域食では、他に「オリエンタルライス」というのもあるそうなので、今度はそれを食べてみよう。

この後は、ノサップ岬に行く予定で、予めnetで調べたバスの時間に合わせて行動していた。
こちらは、根室駅前のバスターミナルの中にある土産物屋。
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時間になってもバスが来ないな~、と思って窓口に確認すると、
1月2日は運休なのだと(ノ>д<)ノ
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ノサップ岬行きだけでなく、全ての行き先の便が運休とは・・・

翌日は本数は少ないが運行するので、ノサップ岬は翌日回しへ。




他の観光施設も年末年始は休館でしたね。
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これからグローバル化が進んで、海外の人との交流が増えてくると、海外に合わせて正月休みも減るんでしょうかねぇ。例えば2日から仕事初めとか。






根室の街中を少し散策。開いてる飲み屋も探さねばならんし。
町なかに酒蔵があった。根室の地酒「北の勝」を造ってる所。
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中で稼働はしている様だったが、見学できる雰囲気はなかった。







海に近いここいら辺りが根室の繁華街の様で。
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夜、開きそうな雰囲気の店は無かった。

それにしても根室という所は積雪が少ない。でも、海に近いから風は強い。





では、後半へ続く。

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2012年1月22日 (日)

2011年12月-北海道旅行・釧路から花咲線で根室まで

2012年1月2日(月)、北海道旅行は6日目になりました。この日は朝から最終目的地「根室」に移動。
釧路駅から電車に乗る。
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8:15発の根室行き。
釧路から西も東も根室本線だが、釧路より西は別名「花咲線」とも呼ばれている。花咲線は全てが釧路駅発の模様。
また、特急はなく普通電車のみの模様。





こちらが根室行きの普通電車。
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形や色は、奥羽本線にそっくり。
でも座席は横長ではなく、ボックスシートでした。
乗客は、ほぼ満席でしたが、地元の人が殆ど。旅行者と思われるのは数人。





5日間使ってきた切符を記念に撮っとくか。
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ちなみに大晦日は電車に乗っていない。
主要駅はだいたい自動改札なので、判子を押してもらうことがなかった。
この切符で乗り降りした駅は、函館、東室蘭、南千歳、帯広、釧路。そして、根室を合わせると6駅。




定刻通り釧路駅を出発。
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釧路より東は未だ行ったことがなかったため、ワクワク感がひとしお。
しばらくは釧路の市街地を電車は走りますが、やがて、回りは原生林や原野に。





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駅周辺は民家がちらほらありますが、そこを離れると、原生林や原野が延々と続く。しばらくして民家が見えてきたら駅に着き、また駅を出ると原生林・原野。その繰り返し。






門静という駅に着いた。次は厚岸。
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厚岸駅を過ぎると右手に湖。
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厚岸湖です。陸に囲まれた湖ゆえ、海の向こうに陸が見える。
厚岸は牡蠣で有名な所。






厚岸-糸魚沢と来て、茶内。
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この辺は、もう厚岸の隣町、浜中町かな。
なぜ銭形のとっつぁんがいるかと言うと、作者の「モンキー・パンチ」氏が浜中町出身だから・・・多分






花咲線は真っ直ぐな線路が多かった。
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こういう所を走る運転手は気持ちいいやろうね。人よりも動物の飛び出しの方が多いでしょうが。
実際、鹿の飛び出しと言うか、群れが線路をたむろしていて、警笛で驚いて逃げるも、線路脇の針金の柵に激突して何頭もが転げ回っている光景を見た。




厚床駅に到着。根室半島付け根の交通の要衝です。
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東へ行けば行くほど、雪が少なくなっていく。何故かは分かりませんが。
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駅舎も段々と簡素なものに。
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西和田、根室まであと3駅です。








次の花咲駅も簡素であった。
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花咲線という名称は、この駅から取ったのでしょうか?
もしそうなら貧相過ぎる。







日本最東端有人の駅、根室駅に到着した!
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日本最東端の駅は、一つ手前の「東根室駅」で、無人駅。丘の上にある回りが住宅地の駅でした。

北緯43度、東経145度。明石市は東経135度だから10度違うのか。

車止めの写真を撮るのを忘れたが、かなり先にあるのね。


こちらが終着駅の証。
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釧路からの所要時間は、2時間半。移動距離は約130km。








駅を出ると、折り返しの電車に乗る客が並んでいた。電車は1日8本。
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駅にはこういう案内もある。
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どういう所を通ってきたかがこの地図を見れば分かる。








根室駅の全景。
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実は、この時、雪ではなく雨でした。
この時期の雨は珍しいという人もいれば、この時期たまに降ることもあるという人もいて、どちらが正しいかは分からんが、半島で海が近い町なので、内陸部の様な冷え込みはないものと思われる。




では、ホテルに荷物を預けて、先ずは昼食です。

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2012年1月21日 (土)

2011年12月-北海道旅行・釧路で炉ばた「かじか」

2012年1月1日(日)、釧路に到着後、ホテルでひとっ風呂浴びた後、ちょいと飲みに行きます。
元日なので店が開いているか心配。
フィッシャーマンズワーフMOOは、赤提灯は点いてたけど閉まってた。
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こちらはMOO(ムー)からの景色。幣舞橋が見えます。
左はMOOの隣のEGG(エッグ)、温室の植物園です。
MOOは複合施設とでも言いましょうか。






ぬさまい河畔公園では電飾が。
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ぬさまい河畔公園の岸側が、釧路の繁華街、末広町、栄町。
Cimg3650 
ほとんど店は閉まっていましたね。
「いろはにほへと」と、北海道ではメジャーなチェーン居酒屋「海へ」は、開いていた。






そんな中、珍しく開いている炉ばたを発見!炉ばた「かじか」
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場所は、末広町と栄町の境目で、栄町側。
向かい側にセイコーマートがある。














正真正銘の炉ばたです。コの字型ではないが、炉を囲むようにカウンター席がある。
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座敷席も2つほどあり、地元の家族連れで賑わっていた。子供もいたが、大人の方が騒がしかったなぁ。







酒はもちろん、釧路の地酒「福司」(ふくつかさ)
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和の雰囲気の炉ばたに、日本酒はよくあう。
メニューなど。
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宗八というのはカレイの一種。カレイより脂があるのだとか。
残念ながら宗八は市場が休みで切らしているそうで、柳の方を。
柳も、カレイの一種だそうな。




程良い大きさの柳カレイ。
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炭火焼きの遠赤外線効果で、余計な水分が飛んで水っぽさがなく、うまみだけが残ったような味。うまい!







北海道と言うことで、ジャガバターも。
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ちなみに、マスターはベーヤンに似てる。釧路の堀内孝雄。
裏表のない素朴で素直な感じがとてもよい。






福司2杯で店を出た。明日はいよいよ根室に移動です。
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2012年1月20日 (金)

2011年12月-北海道旅行・帯広から釧路へ

2012年1日1日(日)、帯広で豚丼の後は、再び電車に乗り釧路に移動。

14:14発のスーパーおおぞら5号。
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帯広に来るときは3号に乗ったので、1本後のおおぞら。

それにしても帯広駅はいつ来ても人が少ない。駅自体は新しくてキレイなのだが。
スポーツの盛んな土地なので、そういう時に賑わっているのだろうか。。



ホームに上がると普通電車が。
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よく見ると、字がかすれているが、「日本一長い距離を走る定期普通列車(2429D)」と書いてある。
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えらく長い時間停車していたので、てっきり帯広発の列車とこの時は思っていたが、後でnetで調べると、滝川発で釧路まで308km。東海道本線に例えると、東京から豊橋過ぎた所辺りになる。





やってきたスーパーおおぞら5号。振り子式電車です。(正式にはディーゼル)
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この前に乗った3号と同じく、自由席は10%にも満たない乗車率。元日ですからねぇ。家でゆっくりしたいよねぇ、皆さん。













帯広は内陸ですが、列車はやがて、太平洋に出る。
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河口付近も凍ってる。。
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こういう景色は本州では見られないなぁ。
北海道でも道東や道北でないと見られない?







帯広から1時間半で釧路に到着。
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北海道で人口第3位の釧路市。釧路駅は、帯広駅よりずっと人が多かった。







駅舎は釧路駅の方が昔の駅の雰囲気。
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繁華街の末広町や栄町は、駅の正面の道路を真っ直ぐ20分程度歩いた所にある。
この日のホテルもその辺り。













末広町に出る前に、駅近くの目ぼしい店を開いているかどうか物色。
まぁ、開いてなかったね。「たるげん」と「だいこう」・・・また今度。
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釧路は積雪が少なめやった。そして、この日は帯広よりは寒くなかった。
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釧路に来るのは、2009年5月以来の2回目。
ホテルはその時と同じ、ラビスタ釧路川。幣舞橋のほとりにある温泉付きのホテル。

ラビスタ釧路川の過去記事↓敢えて見るほどでもないが。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/07/20095--93de.html


では、ホテルでひとっ風呂浴びて、飲みに行きますか。元日なので店が開いてるかどうかが問題ですが・・

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2012年1月19日 (木)

2011年12月-北海道旅行・札幌から帯広へ&はげ天で豚丼

2012年1日1日(日)。年が明けました。そして、北海道旅行5日目。この日は、札幌から道東へ移動。
ススキノのホテルから札幌駅に向かう。
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徒歩で20~30分かかる距離なので、札幌の街を眺めながら歩く。
こんな時期に道路工事かと思いきや、氷の粉砕。年始からお疲れ様です。
雪国では、冬は除雪で結構な雇用が生まれていると思うが、除雪に従事されている人達は春夏秋は何をされているんですかね?









大通公園ではもう雪まつりの雪像の骨組みが組み立てられていた。
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毎年、建国記念の日辺りに開催されるが、今年は土曜日と重なって休みが少ないので、行けそうにないなぁ。














しばらく北に進むと、赤れんが。北海道庁旧本庁舎。
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こちらは横から見た所。

前回の5月に引き続き、今回も近くを通らなかったたため、札幌市時計台を見ることがなかったが、時計台よりもこちらの方が見応えがある。




こちらは正面から。
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元旦から結構、観光客がおるなぁ~って思ったら、中国人観光客でした。中国は旧暦の正月がメインなので、新暦の正月は関係ないのだろう。でも、店や記念館などが閉まっているのだが。。年末年始でも楽しめる旅行施設があるのなら逆に教えて欲しいわ。











札幌駅に到着。こちらがメインの南側。
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高くそびえるのがJRタワー。
タワーの麓(写真右側)にビックカメラがあるのだが、札幌バージョンの歌もある。
♪笑顔があふれる札幌の、南北、東豊、JR~、タワーに直結、駅の前、ビ~ク、ビクビク、ビックカメラ♪

因みに首都圏では池袋が有名。
♪ふしぎなふしぎな池袋、東が西武で西、東武、たかーくそびえるサンシャイン、ビ~ク、ビクビク、ビックカメラ♪

まぁ、近畿では、カメラのナニワでんな。
♪カンカンカメラのナ・ニ・ワ、カメラにテレビにとーけい、パソコン、ビデオにエトセトラ、カンカンカメラのナ・ニ・ワ♪

まぁ、そんなことはさておき、電車で移動。
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札幌までは、函館から北に進んできたが、これより東へ針路を取る!
乗るのは、スーパーおおぞら3号、釧路行き。

今まで気が付かなかったが、電光掲示板上の○○方面と書かれた地名に「上野」という文字を見つけた。
かなり離れた地名が1つだけ混じっている所に妙な違和感を感じたが、書かれているのには何か理由があるのだろう。

スーパーおおぞらも振り子式電車。(正式にはディーゼル)
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スーパー北斗は、確か、FURICO281だったが、こちらは283なので、進化型なのだろう?見た目は全く同じですが。。

元日ということで、自由席はかなり空いていた。乗車率は7%くらいだったか。
実は、札幌から帯広への移動は2回目だが、電車で行くのは初めて。前はバスでした。

札幌を出て幾つかの主要駅に停まっていく。
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こちらは新夕張。札幌よりも雪が多かった。








十勝平野に出るまでは山間部を走り、トンネルも多い。
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景色は雪と山、谷がメインといった所か。針葉樹も多いので、白い雪と深緑のコントラストが美しい。







トマム駅にも停まる。十勝平野はもうすぐ。
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トマムはリゾート地と聞いていたが、意外と駅が貧相であった。







十勝平野に出ると、平野と防風林の景色へとガラッと変わる。
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札幌から2時間半で帯広に到着。
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反対側ホームには「スーパーとかち」、札幌-帯広を結ぶ電車です。
振り子とは違う形式の電車かな?
スーパー北斗、スーパーおおぞら、スーパーとかちは、ブルーの流線型フェースでどれもかっこいいです。




こちらは四角い顔の各駅停車の電車。
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何はともあれ昼食の確保です。元日なので、帯広の市街地は店は開いてない。駅直結のエスタも閉まってる。残るは駅のウラ側にある長崎屋。

長崎屋の4階にある「はげ天」へ。
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本店は帯広の市街地、北の屋台の近くにあるが元日は休みです。







昼ちょっと前なので空いていた。
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因みに、元日は早めに食べに来た方がいい。他が開いていないから客が殺到するだろうし、食材もそんなに用意できない(仕入れ先が閉まっているなど)だろうから、遅い時間に行ってみたら「本日は終了しました」・・・なんてことも





メニュー。折角なので、豚丼(特)(6枚)1,150円を注文!
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注文した豚丼(特)が来た!
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折角なのでアップで。
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お味は、、、
う~む、最高!
肉がやらかくて、ほんのり香ばしくて、タレが絶妙の味。
・・・わざわざ帯広で途中下車した甲斐があった(^Q^)/

駅直結エスタにある「ぶたはげ」で以前食べたことがあり、そこもかなりおいしかったが、それと肩を並べるくらいのおいしさ。というか名前の通り、姉妹店ですな。
因みに、ぶたはげは、元日休みで2日から営業。

ぶたはげの過去記事も載せとこう。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/02/200812--6b7e.html

次の電車まで時間があるので、帯広の街を散策。
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機械的な外観なのになぜか落ち着いた雰囲気の帯広駅。
駅前の温度計は、マイナス4℃を差していた。
風はなく、帯広というか冬の北海道としては暖かい気温の筈だが、底冷えを感じた。雪は積もっているが、乾燥した寒さといいますか。




帯広は雪はそんなにとは言うけれど、それなりには積もる。
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繁華街の中にある「北の屋台」
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屋台村のフロンティアです。
ここの成功例を手本に各地に屋台村が出来ていった。
元日は全店休みでしたね。以前は少しの店が開けていたように思うが・・・
営業したとしても開店は夜からです。




ここで新たな発見!グレイトディスカバリー
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北の屋台の向こうに新たな屋台村があるではないか。
「十勝乃長屋」と書かれている。







通りの両側には小料理屋が並ぶ。
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一軒一軒は小さく、それぞれ特色を出している。また新たな目的を見つけた。
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では、そろそろ駅に戻りましょうか。

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