2011年12月-北海道旅行・根室の遺構とオホーツクの夕日
2012年1月2日(月)、どりあんでエスカロップの後は、町の探検。その続き。
根室という町は、早くから拓けた土地の様で、町のあちこちに昔の建物の跡地が残っていた。
例えば、根室町役場跡。
こういう跡地が町のあちらこちらにある。
あと、生えている草木も関東のものとは違うのは当たり前だが、札幌のものとも違う。街路樹は不規則に生えており、原生林のごく一部の木を残して町が造られたような、そんな雰囲気。
港の方に行ってみます。
ここにも跡地が。本町埋立地の石畳。
先程、草木が違うと申したが、下に生えてる芝生のような植物、明らかに違う。
こちらが明治の時代に造られた石畳。
面積は広くないが、趣がある。
根室港に出た。とても風が強い。
向こうに見えるは、弁天島。無人島です。
この島が、波を穏やかにする効果があり、早くから港として拓けたのだと。
そして、流氷が来ると歩いて渡れるのだそうな。
釧路港は根室半島の北側に位置し、オホーツク海に面している。
初めて見るオホーツク海。冷たい海という趣がある。
根室駅には、「朝日に一番近い街」というキャッチフレーズが書かれてあったが、「夕日に一番近い町」とも言えるのかな?
この日、2012年1月2日の日没は、午後3時53分。
札幌より約20分、東京より約50分、神戸より約65分、福岡より約90分早い。
日没の時間が近かったので、夕日を見ていくことにした。
強風に耐えるのが非常に厳しかったですが。
日没は近い。向こうに見えるのは、陸地なのか雲なのか?
この時は知床半島の方を向いていると思っていたが、よくよく考えるとその方角は北なので、違ってた。
恐らく、北海道本島の方を向いていたのだろう。
クライマックスでは、なぜか夕日が大きく見えた。
太陽が沈んでいく。
実際は太陽は動いてなくて、地球が動いているのですが。コペルニクスの地動説です。
日は完全に没した。
微かに夕焼けが残っています。
では、ホテルに戻ってから、飲みに行きましょうか。
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