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2012年1月28日 (土)

2011年12月-北海道旅行・根室から中標津空港へ(最終記事)

2012年1月3日(火)、北海道旅行7日目最終日。午後は飛行機で関東へ戻るだけ。

ノサップ岬から根室市街に戻ってから軽く昼食。
Cimg3989
根室花まる。
回転寿司だが、お味がとてもよろしいことで評判。
札幌にも支店があり、いつも待ちが出来てるステラプレイス店で食べたことがある。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/07/20086_454d.html



店の中の造りも札幌の店と同じだった。
Cimg3990
実は前日に電話したら、3日から営業とのこと。
開店は11:00。
11:44の空港行きのバスに乗らねばならんので、開店前に来て一番乗り・・・2012年最初の客が、この度初めて根室に来た私なんかでいいのかー!?

普段は「かっぱ」や「くら」なので、久しぶりに本当の寿司を食べた。

では、根室駅前のバスターミナルから空港行きのバスへ。
Cimg3998
根室に近い空港は、中標津空港。
近いと言っても、115km程離れている。
ちなみに、釧路空港だと約160km。

それだけ広いということですよ、北海道は。




私の乗る中標津→羽田便は既に満席のはずだが、この空港バスは半分位の乗車率だった。
Cimg3999









再び、根室半島の地図で、バスルートを確認。
Nemuro
根室からオホーツク海側を通り、春国岱(しゅんくにたい)辺りを通って、厚床に出て、そこから北に針路を変え、別海や中春別の町を経て、中標津へ。

←左の地図では、厚床から先は載っていません。




さらば、根室。また来る日まで。
Cimg4003
バスはオホーツク海側、国道44号線を走る。








やがて温根沼大橋にさしかかる。
Cimg4008
温根沼は、オンネトウと読む。
地図にもある通り、根室半島を分断する大きな沼。
その温根沼が海に接した所にかかる橋。






温根沼大橋の先に、春国岱。
Cimg4012
砂州の島だが、バスから見えるのはほんの一部分と思われる。
浅瀬の向こうに砂の陸地や木の生えた陸地が見えて、なんとも不思議な風景であった。





やがて、バスは、厚床(あっとこ)に到着。
Img00139
厚床は、国道44号線と、そこから北に延びる国道243号線が交わる所。そして根室本線の厚床駅があり、交通の要衝です。
廃線となった標津線の支線がこの駅から出ていた。












バスは、その後、別海町、中春別といった町を経て、中標津空港に到着。
Cimg4045
所要時間は1時間45分。
珍しい景色が沢山見られて満足。







中標津は、牛が特産なのかな。近くの別海町は人より牛の数の方が多いと聞くが。
Cimg4053









空港に地図があったので、どういう所を通ってきたかが、これで分かる。
Cimg4052 
根釧台地のど真ん中を通ってきたということかな。
昔習ったな、パイロットファームとか。

しかし、国後島があんなに近い所にあるとは。





中標津空港は、木を基調とした美しい空港。
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この日は、強風のため、羽田からの便が着陸出来ず天候調査中だった。13時の中標津→新千歳空港便は欠航になってた。
羽田便は、1日1便で、羽田からの便が降りて来ないと欠航となってしまう。




展望デッキなどに出て気長に待ちましたよ。
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1時間近く遅れて羽田からの便が着陸し、搭乗口に案内された。
Cimg4062









搭乗フロアにノサップ岬の航空写真があったので見入ってしまった。
Cimg4063
昔の写真なのか、こんなに沢山建物があった様には思えんのやが。







では搭乗。本来、14:20発の飛行機だが、1時間程遅れ。
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ANA840便。
機種は、ボーイング737-800。
3列×3列の飛行機で、満席であった。






では、さらば北海道、また来る日まで。。。(^_^)/~~~
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次、GWに来れたらいいな。雪まつりは日程的に無理かと・・・







2時間程で羽田空港に到着。
Cimg4076
17:30頃だったので外は暗くなっていた。

冬の北海道から帰って来て直ぐは、外の気温の感覚がズレていて、上着のダウンジャケットが不要に感じる。





いゃ~、今回も良かった北海道。
『食べて善し、見て善し、遊んで善し』の3つが揃った観光立国。

今回は、函館から根室へと渡り歩いたが、同じ北海道でも道南と道東では雰囲気が全然違うねぇ。人口密度も違うし。函館では江戸時代末期の遺構が残るのに対して、道東は明治以降の開発だったことに起因しているのか。それとも気候の厳しさの違いか。冬以外の季節にも訪れて確認してみたい。

最後に、今までの足跡に、今回の足跡をプラスした地図を載せとくわ。(ベージュの線)
Hokkaido120103
こうして見ると、まだまだ白い所が多い。

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2012年1月27日 (金)

2011年12月-北海道旅行・ノサップ岬、本土最東端に到達!

2012年1月3日(火)、北海道旅行7日目、最終日。
この日は、いよいよ朝からノサップ岬に向かいます。

根室駅前のバスターミナルからスタート。
Cimg3863
ここで先ずは切符を買います。
中にはコインロッカーもあるので、荷物を預ければよい。







バス代は、往復で1,880円。それなりの値段しますね。
Cimg3864
通常は、1日に7~8本運行されているが、この日は、正月のため、2本。
8:20のバスで納沙布岬着が9:04。帰りのバスが9:55になる。
時間がある人は、15:10のバスでもいいが、私は、帰りの飛行機の便があるので。



こちらが納沙布岬行きのバス。
Cimg3869
外も中も普通の路線バス。
(太平洋回り)という但し書きが少し気になった。

ちなみに、乗客は私を入れて3人だった。皆、旅行者のいでたち。




改めてここで根室半島の地図を確認。
Nemuro
根室市街地は、半島中程の北側。
ノサップ岬は、東の端になる。
バスは太平洋回りなので、半島の南側を通ることになる。
途中にオンネ沼、根室ゴルフクラブ、歯舞、珸瑤瑁(ごようまい)といったスポットがある。




バスは初めの内は、市街地を走るが、やがて民家が少なくなっていく。
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岬特有のデコボコした丘陵地帯の光景もしばしば目にする。







やがて太平洋に出た。
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海沿いは非常に風が強く、バス停で時間待ちをしていた時にバスがかすかに揺れていた。
北風なので、オホーツク海側はもっと強風であると思われる。
岬に近付く程、民家は減るものと想像していたが、意外と、歯舞や珸瑤瑁といった先端に近い土地でも漁師の家と思われるものが多々見かけられた。小学校もあったし。


定刻通り納沙布岬バス停に到着。
Cimg3913
所要時間は、45分。

写真では表現しずらいが、台風並みの強風が吹いている。





では、海の方へ。
Cimg3918
この場所にあった温度計は0℃を差していた。
強風ゆえ体感温度はダダ下がりですが。

この道沿いに本土最東端のトイレもあるので、訪れることがあったら是非立ち寄って欲しい。根室特産のある物を象った外観をしている。
ちなみに、私は用を足した。(小)


土産物屋や食べ物屋は全て閉まっていた。冬は営業していないのだろう。
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風が強いゆえ海も荒れていた。
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北方領土に近い岬なので、その想いが込められている。








波の音、風の音が凄いです。地球が生きていることを実感します。
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そして、遂に、本土最東端に到達!v(^o^)/
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本土最東端であって日本最東端ではない。
日本最東端は別の島にある。

右端にちょこっと映っているのが納沙布岬燈台。





折角なので拡大して。
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下の黒い標識には、
北緯43度23分07秒。
東経145度49分01秒。
と書かれている。

2012年1月3日(火)のこの時間、日本本土で最も東の場所に私は立っている。私の東側には誰もいないという非常に珍しい現象が起きた。起きたというより私自身がその現象を自らの手で足で作り上げた。・・・という大げさな表現をしてみる。

ふと見ると、黒猫が。。。
Cimg3928
コイツは私よりも西にいる。
そもそも人間ではない。なので問題ない。







近寄ると寄ってきた。目があまり見えない様子。
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食べ物屋のおこぼれをもらっていたのが、いつの間にか取り残されたのだろうか。。
彼こそ、ノサップ岬の防人なのかも知れない。






次は燈台の方へ行ってみます。あちらの方が今の場所より東にあるように見えるが。。
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ある程度進んで振り返ると凄い波。そして、凄い風を体に感じる。
Cimg3940
実は、帽子を既に他の荷物(セイコーマートで買ったやきそば弁当や激めん、ホンコンやきそば、など)と一緒に送っていた。
冬の北海道で帽子を被る理由は二つあって、雪が頭にかかるのを避けるためと、耳を覆って風や寒さを避けるため。この時、強風だったので、耳が完全露出。かろうじてマスクをしていたので、鼻や口回りが冷えるのは防げた。
燈台は近い。にしても、北方領土返還の想いがあちらこちらにある。
Cimg3942







納沙布岬灯台に到達!
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向かって左側が北側になり、そちら側は風が強過ぎてとても行けない。右側の南面に退避。燈台直下は殆ど風は吹いていなかった。




ノサップ岬燈台付近からの景色。
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荒々しい波が写真でもよく伝わるくらい波が荒れている。
台風並みの強風を肌で感じることによって、流氷が流れてくる仕組みが理解できた。
春が近付いて北の海の氷が割れると、この強い北風に乗ってオホーツク海沿岸に流れてくるんや。。


そして、今立っている場所がオホーツク海と太平洋の境目・・・の筈。

また元の本土最東端の碑があった場所に戻ると、その近くには「北方館」なる施設があったが、年末年始は休館。
Cimg3961
その先に茶色いアーチが。






これは、四島(しま)のかけはし。
Cimg3966
北方四島を表している。
岸から離れた場所にあるが、波しぶきが風でここまで飛んでくる。






ここは、望郷の岬公園。
Cimg3974
ノサップ岬は、地球の鳴動が聞こえるという点で、パワースポットやね。また違った季節に来てみたい。
こんど来た時には、あの黒猫、『ノサップ岬の防人』にエサをあげよう。魚肉ソーセージなんか喜ぶかな。





ノサップ岬では、他にあの高い塔がそびえ立っていたが、閉まっていたし時間が無かったのでまた今度。
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では、バスで根室市街に戻ります。
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恐らく、行きと同じバスで、同じ太平洋回りで戻る。
オホーツク海側は元々バスルートが無いのでは?







根室市街地に戻ると、そこからバスで空港に移動し、関東に戻ります。その前に昼食を。。

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2012年1月26日 (木)

2011年12月-北海道旅行・根室グランドホテル

ノサップ岬の前に、根室で泊まったホテルのご紹介。
2012年1月2日(月)に1泊した。
Cimg3720
根室駅から徒歩7分くらい。
そのホテルの名前や、外観から根室で一番大きなホテルと思われる。町を歩いていてもこれより大きなホテルは見当たらなかった。ホテル自体、2,3軒しか目にしなかったが。




部屋の内観。
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冬は客が少ないのか、ツインの部屋だった。元々シングルは無いのかも知れません。

宿泊料は、朝食付き5,050円で、割引券で泊まれたラビスタ釧路川を除けば、今回の6泊の中で一番の高額だった。競合が少ないのと、冬の暖房代を他のシーズンで補えないのだろう。
その分、広い部屋でサービスということなのかも知れない。








バス、トイレ付き。
Cimg3816









私の部屋は466号室でした。
Cimg3831









ドアノブの形といい、壁や天井といい、昔のホテルといった雰囲気。
Cimg3818









このホテルの売りは、あの塔。
Cimg3847









実は展望台付きのホテル。
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登る方法は、階段のみ。数えたら62段あった。
幾つも踊り場があり、城の階段を登っていくよう。







展望室は、ガラス張り。幾つもの椅子が用意されている。
Cimg3823









では、根室の夜景を。
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こうして見ると、光が統一されていて、根室の夜景も美しい。
こちらは東の方角だったかな。






西の方角は、未だ夕焼けが残っていた。
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こちらは北の方角。このずっと先には国後島がある。
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翌朝の景色も是非、見ていただきたい。
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こちらは東の方角。








西の方角。左側中程に根室駅。
Cimg3854









北の方角。左端の白い建物が根室市役所。正面は根室支庁舎。
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ついでに南側。
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あまり何もないが、半島の中央部になるので、こんもりと盛り上がっている。







最後に朝食の写真を。
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味はまあまあやったね。








では、いよいよ次はノサップ岬へ。

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2012年1月25日 (水)

2011年12月-北海道旅行・根室の居酒屋ゆうすけ

2012年1月2日(月)、根室での初めての夜。
ホテルにどこか開いている居酒屋はないかと聞いたら、直ぐに思いついた所に電話してくれ、開いているとのことなので、行ってみた。
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繁華街?の方に歩いていく。
この坂の下にイオンデパート(元ポスフール)があります。







居酒屋ゆうすけ。
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場所はそのイオンから少し行った所。昼に食べた「どりあん」の向かい。
2階もあり、帰省客と思われる予約が入っていた。






カウンター席もあれば、テーブル席もあり、洋風な造り。
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まぁ、日本酒をいただきましたよ。
Cimg3835
大海も大雪乃蔵も根室の地酒「北の勝」の銘柄だそうな。
→訂正、大雪乃蔵は旭川の地酒だそうな。店の可愛いバイトの女の子が両方北の勝と言うのを鵜呑みにしてしまった。(2012.1.26)

別メニューのハイボールもあり、花咲蟹ハイボールなんてのもあった。花咲蟹をイメージしたハイボールで、何が出るかはお楽しみ!だそうな。
他に、流氷ハイボール、ハマナスハイボールと北海道らしいメニューを揃えている。


「大海」を頼んだら、300ml瓶で出てきた。
Cimg3841
一番ポピュラーな北の勝の銘柄。

他の店でも飲んだことがあるが、一升瓶から盃に注ぐのに比べて、初めて封を切るゆえ、飛び切りおいしく感じた。北の勝を見直しました。

でも、私の酒量では、これ一本飲んだら、別のものが飲めない。








そして、付きだしにウニという。
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ちょっと色が濃い黄色ゆえ、エゾバフンウニかと。
濃厚でうまかった。酒によくあう。こういう海鮮物は、ビールより日本酒でしょう。






メニューに「かに内子」なるものがあったので注文!
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カニの卵かと想像してたら、全く違っていた。
イカスミの様な濃厚な味。液体と海草状の固形物が混じっている。これも酒によくあう。

他に刺身三点盛りと、銀がれいのカマの味噌焼きを。

ずっと食べたかった「たちの天麩羅」がメニューにあったが、市場が閉まっているため本日は無かった。

なぜ1月2日に店を開けているかとマスターに聞くと、毎年新年会の予約が入るからだと。さっきの二階の客のお蔭で、私が北の勝にありつけた。感謝!

300ml瓶1本で店を出た。
明日はいよいよノサップ岬です。

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2012年1月24日 (火)

2011年12月-北海道旅行・根室の遺構とオホーツクの夕日

2012年1月2日(月)、どりあんでエスカロップの後は、町の探検。その続き。

根室という町は、早くから拓けた土地の様で、町のあちこちに昔の建物の跡地が残っていた。
例えば、根室町役場跡。
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こういう跡地が町のあちらこちらにある。

あと、生えている草木も関東のものとは違うのは当たり前だが、札幌のものとも違う。街路樹は不規則に生えており、原生林のごく一部の木を残して町が造られたような、そんな雰囲気。



港の方に行ってみます。
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ここにも跡地が。本町埋立地の石畳。
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先程、草木が違うと申したが、下に生えてる芝生のような植物、明らかに違う。














こちらが明治の時代に造られた石畳。
Cimg3772 
面積は広くないが、趣がある。








根室港に出た。とても風が強い。
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向こうに見えるは、弁天島。無人島です。
この島が、波を穏やかにする効果があり、早くから港として拓けたのだと。
そして、流氷が来ると歩いて渡れるのだそうな。





釧路港は根室半島の北側に位置し、オホーツク海に面している。
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初めて見るオホーツク海。冷たい海という趣がある。

根室駅には、「朝日に一番近い街」というキャッチフレーズが書かれてあったが、「夕日に一番近い町」とも言えるのかな?




この日、2012年1月2日の日没は、午後3時53分。
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札幌より約20分、東京より約50分、神戸より約65分、福岡より約90分早い。

日没の時間が近かったので、夕日を見ていくことにした。
強風に耐えるのが非常に厳しかったですが。


日没は近い。向こうに見えるのは、陸地なのか雲なのか?
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この時は知床半島の方を向いていると思っていたが、よくよく考えるとその方角は北なので、違ってた。
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恐らく、北海道本島の方を向いていたのだろう。

クライマックスでは、なぜか夕日が大きく見えた。




太陽が沈んでいく。
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実際は太陽は動いてなくて、地球が動いているのですが。コペルニクスの地動説です。





日は完全に没した。
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微かに夕焼けが残っています。






では、ホテルに戻ってから、飲みに行きましょうか。

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2012年1月23日 (月)

2011年12月-北海道旅行・どりあんでエスカロップ&根室の町ブラブラ

2012年1月2日(月)、根室に到着後、昼食へ。
ホテルの人に営業しているお食事処を教えてもらって、そこに向かいます。
行く途中に根室市役所。ここだけでなく、町のあちこちに北方領土返還の看板を見かける。
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歯舞群島へは24kmしか離れていない。
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そして、町のあちこちにロシア語の案内地図がある。
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私には読めないんやが。。








駅から離れた所にある「どりあん」という喫茶店。
Cimg3726
この外観はいいね。将来、喫茶店を始めたいという人が、こういう外観の店を想像してるのではないでしょうか。
店内もニス塗りのつやつやした木を基調とした美しい内観でした。

根室では「エスカロップ」という地域食があるそうなので、それを注文!


こちらがエスカロップ。
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刻んだタケノコが入ったバターライスの上にカツ。そして、クドくないように薄味にアレンジされたデミグラスソース。

普通においしい。でも、経験値を上げるという意味で食べる価値はあるが、わざわざこれだけのために根室に来て食べる程のものではない。根室に観光に来た思い出に食べるべきものと感じた。
根室の地域食では、他に「オリエンタルライス」というのもあるそうなので、今度はそれを食べてみよう。

この後は、ノサップ岬に行く予定で、予めnetで調べたバスの時間に合わせて行動していた。
こちらは、根室駅前のバスターミナルの中にある土産物屋。
Cimg3739









時間になってもバスが来ないな~、と思って窓口に確認すると、
1月2日は運休なのだと(ノ>д<)ノ
Cimg3742
ノサップ岬行きだけでなく、全ての行き先の便が運休とは・・・

翌日は本数は少ないが運行するので、ノサップ岬は翌日回しへ。




他の観光施設も年末年始は休館でしたね。
Cimg3743
これからグローバル化が進んで、海外の人との交流が増えてくると、海外に合わせて正月休みも減るんでしょうかねぇ。例えば2日から仕事初めとか。






根室の街中を少し散策。開いてる飲み屋も探さねばならんし。
町なかに酒蔵があった。根室の地酒「北の勝」を造ってる所。
Cimg3750
中で稼働はしている様だったが、見学できる雰囲気はなかった。







海に近いここいら辺りが根室の繁華街の様で。
Cimg3760
夜、開きそうな雰囲気の店は無かった。

それにしても根室という所は積雪が少ない。でも、海に近いから風は強い。





では、後半へ続く。

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2012年1月22日 (日)

2011年12月-北海道旅行・釧路から花咲線で根室まで

2012年1月2日(月)、北海道旅行は6日目になりました。この日は朝から最終目的地「根室」に移動。
釧路駅から電車に乗る。
Cimg3666
8:15発の根室行き。
釧路から西も東も根室本線だが、釧路より西は別名「花咲線」とも呼ばれている。花咲線は全てが釧路駅発の模様。
また、特急はなく普通電車のみの模様。





こちらが根室行きの普通電車。
Cimg3669
形や色は、奥羽本線にそっくり。
でも座席は横長ではなく、ボックスシートでした。
乗客は、ほぼ満席でしたが、地元の人が殆ど。旅行者と思われるのは数人。





5日間使ってきた切符を記念に撮っとくか。
Cimg3672
ちなみに大晦日は電車に乗っていない。
主要駅はだいたい自動改札なので、判子を押してもらうことがなかった。
この切符で乗り降りした駅は、函館、東室蘭、南千歳、帯広、釧路。そして、根室を合わせると6駅。




定刻通り釧路駅を出発。
Cimg3677
釧路より東は未だ行ったことがなかったため、ワクワク感がひとしお。
しばらくは釧路の市街地を電車は走りますが、やがて、回りは原生林や原野に。





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駅周辺は民家がちらほらありますが、そこを離れると、原生林や原野が延々と続く。しばらくして民家が見えてきたら駅に着き、また駅を出ると原生林・原野。その繰り返し。






門静という駅に着いた。次は厚岸。
Cimg3683









厚岸駅を過ぎると右手に湖。
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厚岸湖です。陸に囲まれた湖ゆえ、海の向こうに陸が見える。
厚岸は牡蠣で有名な所。






厚岸-糸魚沢と来て、茶内。
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この辺は、もう厚岸の隣町、浜中町かな。
なぜ銭形のとっつぁんがいるかと言うと、作者の「モンキー・パンチ」氏が浜中町出身だから・・・多分






花咲線は真っ直ぐな線路が多かった。
Cimg3693_2
こういう所を走る運転手は気持ちいいやろうね。人よりも動物の飛び出しの方が多いでしょうが。
実際、鹿の飛び出しと言うか、群れが線路をたむろしていて、警笛で驚いて逃げるも、線路脇の針金の柵に激突して何頭もが転げ回っている光景を見た。




厚床駅に到着。根室半島付け根の交通の要衝です。
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東へ行けば行くほど、雪が少なくなっていく。何故かは分かりませんが。
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駅舎も段々と簡素なものに。
Cimg3703
西和田、根室まであと3駅です。








次の花咲駅も簡素であった。
Cimg3704
花咲線という名称は、この駅から取ったのでしょうか?
もしそうなら貧相過ぎる。







日本最東端有人の駅、根室駅に到着した!
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日本最東端の駅は、一つ手前の「東根室駅」で、無人駅。丘の上にある回りが住宅地の駅でした。

北緯43度、東経145度。明石市は東経135度だから10度違うのか。

車止めの写真を撮るのを忘れたが、かなり先にあるのね。


こちらが終着駅の証。
Cimg3708
釧路からの所要時間は、2時間半。移動距離は約130km。








駅を出ると、折り返しの電車に乗る客が並んでいた。電車は1日8本。
Cimg3711
Cimg3746
















駅にはこういう案内もある。
Cimg3713
どういう所を通ってきたかがこの地図を見れば分かる。








根室駅の全景。
Cimg3716
実は、この時、雪ではなく雨でした。
この時期の雨は珍しいという人もいれば、この時期たまに降ることもあるという人もいて、どちらが正しいかは分からんが、半島で海が近い町なので、内陸部の様な冷え込みはないものと思われる。




では、ホテルに荷物を預けて、先ずは昼食です。

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2012年1月21日 (土)

2011年12月-北海道旅行・釧路で炉ばた「かじか」

2012年1月1日(日)、釧路に到着後、ホテルでひとっ風呂浴びた後、ちょいと飲みに行きます。
元日なので店が開いているか心配。
フィッシャーマンズワーフMOOは、赤提灯は点いてたけど閉まってた。
Cimg3646
こちらはMOO(ムー)からの景色。幣舞橋が見えます。
左はMOOの隣のEGG(エッグ)、温室の植物園です。
MOOは複合施設とでも言いましょうか。






ぬさまい河畔公園では電飾が。
Cimg3647









ぬさまい河畔公園の岸側が、釧路の繁華街、末広町、栄町。
Cimg3650 
ほとんど店は閉まっていましたね。
「いろはにほへと」と、北海道ではメジャーなチェーン居酒屋「海へ」は、開いていた。






そんな中、珍しく開いている炉ばたを発見!炉ばた「かじか」
Cimg3652
場所は、末広町と栄町の境目で、栄町側。
向かい側にセイコーマートがある。














正真正銘の炉ばたです。コの字型ではないが、炉を囲むようにカウンター席がある。
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座敷席も2つほどあり、地元の家族連れで賑わっていた。子供もいたが、大人の方が騒がしかったなぁ。







酒はもちろん、釧路の地酒「福司」(ふくつかさ)
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Cimg3660
















和の雰囲気の炉ばたに、日本酒はよくあう。
メニューなど。
Cimg3654 
宗八というのはカレイの一種。カレイより脂があるのだとか。
残念ながら宗八は市場が休みで切らしているそうで、柳の方を。
柳も、カレイの一種だそうな。




程良い大きさの柳カレイ。
Cimg3657
炭火焼きの遠赤外線効果で、余計な水分が飛んで水っぽさがなく、うまみだけが残ったような味。うまい!







北海道と言うことで、ジャガバターも。
Cimg3658
ちなみに、マスターはベーヤンに似てる。釧路の堀内孝雄。
裏表のない素朴で素直な感じがとてもよい。






福司2杯で店を出た。明日はいよいよ根室に移動です。
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2012年1月20日 (金)

2011年12月-北海道旅行・帯広から釧路へ

2012年1日1日(日)、帯広で豚丼の後は、再び電車に乗り釧路に移動。

14:14発のスーパーおおぞら5号。
Cimg3619
帯広に来るときは3号に乗ったので、1本後のおおぞら。

それにしても帯広駅はいつ来ても人が少ない。駅自体は新しくてキレイなのだが。
スポーツの盛んな土地なので、そういう時に賑わっているのだろうか。。



ホームに上がると普通電車が。
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よく見ると、字がかすれているが、「日本一長い距離を走る定期普通列車(2429D)」と書いてある。
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えらく長い時間停車していたので、てっきり帯広発の列車とこの時は思っていたが、後でnetで調べると、滝川発で釧路まで308km。東海道本線に例えると、東京から豊橋過ぎた所辺りになる。





やってきたスーパーおおぞら5号。振り子式電車です。(正式にはディーゼル)
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この前に乗った3号と同じく、自由席は10%にも満たない乗車率。元日ですからねぇ。家でゆっくりしたいよねぇ、皆さん。













帯広は内陸ですが、列車はやがて、太平洋に出る。
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河口付近も凍ってる。。
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こういう景色は本州では見られないなぁ。
北海道でも道東や道北でないと見られない?







帯広から1時間半で釧路に到着。
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北海道で人口第3位の釧路市。釧路駅は、帯広駅よりずっと人が多かった。







駅舎は釧路駅の方が昔の駅の雰囲気。
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繁華街の末広町や栄町は、駅の正面の道路を真っ直ぐ20分程度歩いた所にある。
この日のホテルもその辺り。













末広町に出る前に、駅近くの目ぼしい店を開いているかどうか物色。
まぁ、開いてなかったね。「たるげん」と「だいこう」・・・また今度。
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釧路は積雪が少なめやった。そして、この日は帯広よりは寒くなかった。
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釧路に来るのは、2009年5月以来の2回目。
ホテルはその時と同じ、ラビスタ釧路川。幣舞橋のほとりにある温泉付きのホテル。

ラビスタ釧路川の過去記事↓敢えて見るほどでもないが。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/07/20095--93de.html


では、ホテルでひとっ風呂浴びて、飲みに行きますか。元日なので店が開いてるかどうかが問題ですが・・

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2012年1月19日 (木)

2011年12月-北海道旅行・札幌から帯広へ&はげ天で豚丼

2012年1日1日(日)。年が明けました。そして、北海道旅行5日目。この日は、札幌から道東へ移動。
ススキノのホテルから札幌駅に向かう。
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徒歩で20~30分かかる距離なので、札幌の街を眺めながら歩く。
こんな時期に道路工事かと思いきや、氷の粉砕。年始からお疲れ様です。
雪国では、冬は除雪で結構な雇用が生まれていると思うが、除雪に従事されている人達は春夏秋は何をされているんですかね?









大通公園ではもう雪まつりの雪像の骨組みが組み立てられていた。
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毎年、建国記念の日辺りに開催されるが、今年は土曜日と重なって休みが少ないので、行けそうにないなぁ。














しばらく北に進むと、赤れんが。北海道庁旧本庁舎。
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こちらは横から見た所。

前回の5月に引き続き、今回も近くを通らなかったたため、札幌市時計台を見ることがなかったが、時計台よりもこちらの方が見応えがある。




こちらは正面から。
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元旦から結構、観光客がおるなぁ~って思ったら、中国人観光客でした。中国は旧暦の正月がメインなので、新暦の正月は関係ないのだろう。でも、店や記念館などが閉まっているのだが。。年末年始でも楽しめる旅行施設があるのなら逆に教えて欲しいわ。











札幌駅に到着。こちらがメインの南側。
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高くそびえるのがJRタワー。
タワーの麓(写真右側)にビックカメラがあるのだが、札幌バージョンの歌もある。
♪笑顔があふれる札幌の、南北、東豊、JR~、タワーに直結、駅の前、ビ~ク、ビクビク、ビックカメラ♪

因みに首都圏では池袋が有名。
♪ふしぎなふしぎな池袋、東が西武で西、東武、たかーくそびえるサンシャイン、ビ~ク、ビクビク、ビックカメラ♪

まぁ、近畿では、カメラのナニワでんな。
♪カンカンカメラのナ・ニ・ワ、カメラにテレビにとーけい、パソコン、ビデオにエトセトラ、カンカンカメラのナ・ニ・ワ♪

まぁ、そんなことはさておき、電車で移動。
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札幌までは、函館から北に進んできたが、これより東へ針路を取る!
乗るのは、スーパーおおぞら3号、釧路行き。

今まで気が付かなかったが、電光掲示板上の○○方面と書かれた地名に「上野」という文字を見つけた。
かなり離れた地名が1つだけ混じっている所に妙な違和感を感じたが、書かれているのには何か理由があるのだろう。

スーパーおおぞらも振り子式電車。(正式にはディーゼル)
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スーパー北斗は、確か、FURICO281だったが、こちらは283なので、進化型なのだろう?見た目は全く同じですが。。

元日ということで、自由席はかなり空いていた。乗車率は7%くらいだったか。
実は、札幌から帯広への移動は2回目だが、電車で行くのは初めて。前はバスでした。

札幌を出て幾つかの主要駅に停まっていく。
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こちらは新夕張。札幌よりも雪が多かった。








十勝平野に出るまでは山間部を走り、トンネルも多い。
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景色は雪と山、谷がメインといった所か。針葉樹も多いので、白い雪と深緑のコントラストが美しい。







トマム駅にも停まる。十勝平野はもうすぐ。
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トマムはリゾート地と聞いていたが、意外と駅が貧相であった。







十勝平野に出ると、平野と防風林の景色へとガラッと変わる。
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札幌から2時間半で帯広に到着。
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反対側ホームには「スーパーとかち」、札幌-帯広を結ぶ電車です。
振り子とは違う形式の電車かな?
スーパー北斗、スーパーおおぞら、スーパーとかちは、ブルーの流線型フェースでどれもかっこいいです。




こちらは四角い顔の各駅停車の電車。
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何はともあれ昼食の確保です。元日なので、帯広の市街地は店は開いてない。駅直結のエスタも閉まってる。残るは駅のウラ側にある長崎屋。

長崎屋の4階にある「はげ天」へ。
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本店は帯広の市街地、北の屋台の近くにあるが元日は休みです。







昼ちょっと前なので空いていた。
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因みに、元日は早めに食べに来た方がいい。他が開いていないから客が殺到するだろうし、食材もそんなに用意できない(仕入れ先が閉まっているなど)だろうから、遅い時間に行ってみたら「本日は終了しました」・・・なんてことも





メニュー。折角なので、豚丼(特)(6枚)1,150円を注文!
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注文した豚丼(特)が来た!
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折角なのでアップで。
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お味は、、、
う~む、最高!
肉がやらかくて、ほんのり香ばしくて、タレが絶妙の味。
・・・わざわざ帯広で途中下車した甲斐があった(^Q^)/

駅直結エスタにある「ぶたはげ」で以前食べたことがあり、そこもかなりおいしかったが、それと肩を並べるくらいのおいしさ。というか名前の通り、姉妹店ですな。
因みに、ぶたはげは、元日休みで2日から営業。

ぶたはげの過去記事も載せとこう。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/02/200812--6b7e.html

次の電車まで時間があるので、帯広の街を散策。
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機械的な外観なのになぜか落ち着いた雰囲気の帯広駅。
駅前の温度計は、マイナス4℃を差していた。
風はなく、帯広というか冬の北海道としては暖かい気温の筈だが、底冷えを感じた。雪は積もっているが、乾燥した寒さといいますか。




帯広は雪はそんなにとは言うけれど、それなりには積もる。
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繁華街の中にある「北の屋台」
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屋台村のフロンティアです。
ここの成功例を手本に各地に屋台村が出来ていった。
元日は全店休みでしたね。以前は少しの店が開けていたように思うが・・・
営業したとしても開店は夜からです。




ここで新たな発見!グレイトディスカバリー
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北の屋台の向こうに新たな屋台村があるではないか。
「十勝乃長屋」と書かれている。







通りの両側には小料理屋が並ぶ。
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一軒一軒は小さく、それぞれ特色を出している。また新たな目的を見つけた。
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では、そろそろ駅に戻りましょうか。

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2012年1月18日 (水)

2011年12月-北海道旅行・札幌でごま蕎麦

2011年12月31日(土)、北海道旅行4日目になる。

大晦日だが、狸小路商店街では既に正月ムード。
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この日は、いつもの土曜日に比べて、歩いている人がかなり少なかった。大晦日ということで、家で過ごしているのだろう。まぁ、閉まっている店も多いし。

予定していたスープカレー屋も、2軒供閉まっていて、結局、昼は「みよしの」のセットにしましたよ。カレーと餃子の。
「みよしの」は、札幌ではメジャーなお食事処。主力商品はカレーと餃子。







大晦日ということで、夕方に温泉へ。
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極楽湯。全国チェーンのスーパー銭湯かな。
みんな考えることは同じなのか、中は檄混みで脱衣所のロッカーの空きがなかった(´Д` )
10分位待ってようやく空いた。
・・・なので、あんましのんびりできず。大晦日に銭湯に行くものではないな。
実は元日から軽い症状の風邪に見舞われたが、おそらくここでの檄混みによるものかと。。

因みに、入浴料は、420円で、5月に入った「北のたまゆら」と同じだったが、シャンプー、石鹸が無く、必要な人は別購入。420円でも首都圏に比べたら安いが、聞くところによると青森では390円でシャンプー、石鹸付きとのこと。
・・・地域によって料金が違うんやねぇ。相場というものでしょうか。

夕食は、年越し蕎麦を兼ねて「ごま蕎麦」と決めていて、「ごま蕎麦八雲」という店が札幌では有名だそうだが、手っとり早く、極楽湯館内のお食事処に。
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一番高い蕎麦を注文。
蕎麦は通常メニューでは、普通の蕎麦だが、お好みで「ごま蕎麦」に変えられた。なので、ごま蕎麦で。

まぁ、ぱっと見は、普通の蕎麦。




どこにゴマがあるかと言うと、、、
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蕎麦に練り込まれているそうな。

私も初めは、つけつゆがゴマダレなのかと思っていたが、そうではなかった。

お味は、普通の蕎麦より弾力があるように感じた。モチっとした感じ。ゴマを練り込んだせいか、蕎麦の風味は若干損なわれているかなと。

まぁでも、普通の蕎麦として出されたとしても、その店の蕎麦の味として認識してしまう程度の味の違いかと。

ススキノに戻ると、軽く一杯。
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南五条ハイボール。ハイボール専門店です。
年中無休だそうで、「今年は帰れんわー」ってアルバイトの女の子。函館出身だそうで。
店長が9月に辞めて今は店長不在だと。
ここはチェーン店なので、店長はあくまで雇われ店長で、オーナーがいる。

案の定、勘定間違えてて、ホテルに着いて気付いて店に電話したら、「またよろしくお願いしまーす♪」だと。2杯飲んだ2杯目が勘定に入ってなかった。

その後ホテルで紅白見たけど、終わらんうちに寝てしまった。なので、除夜の鐘は聞いてない。

因みに、この日、北海道新聞の4コマ漫画「ちびまる子ちゃん」(作者はもちろん、さくらももこ)が連載終了。ラストはしみじみとした内容で締めくくり。北海道に来たときの楽しみやったのになぁ。。。一つの時代が終わった。
明日は、札幌を離れ、道東へ向かいます。

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2012年1月17日 (火)

2011年12月-北海道旅行・東室蘭から札幌へ

2011年12月30日(金)、北海道旅行3日目は、次の目的地「札幌」へ。

例の函館から根室の切符で、8:16発の苫小牧行きに乗り込みます。特急は使わず、鈍行でと決めていた。距離は概ね130kmといった所か。
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右手に太平洋を眺めながらの各駅停車の旅。太平洋側の気候なので、晴れています。積もった雪は融けずに残っていますが。













白老や社台辺りに来ると樽前山が一番大きく見える。
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この辺りには馬の牧場もあり、偶然にもカメラに映ってた。








苫小牧で札幌行きの電車に乗り換えて、途中の南千歳で下車。
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切符の効力がこの駅まででそのまま札幌駅に行っても良いが、ホテルに近いススキノに停まるバスで行くことにした。
新千歳空港からの札幌行きバスで、料金は1000円。札幌駅まで行くのならJRが安くて早いので、主に札幌市南部の清田区や豊平区で降りる人が空港バスをよく使う。



札幌市南部は結構、雪が積もってたね。
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なので、札幌市内に入ると車が詰まってノロノロ運転。結構、時間を消費した。







ススキノに到着後、最近オープンしたという「餃子の王将・すすきの店」の前を通ると、結構、行列していた。
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王将の北海道初上陸で、オープン記念で安くなっていたのもあるが、それにしてもスゴイ人気です。
毎日毎日こんな状態だとか。













私は、この日の昼食はラーメンと決めていたが、目を付けていた店が年末ということで休みであった。
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南7条にある「麺屋雪風」
場所は覚えたのでまた今度。







その辺りの目ぼしいラーメン屋を回ったが、ことごとく年末年始休暇。
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五丈原。30日~3日までが休みだったかな。















らーめん信玄。
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29日~2日が休みだったか。















結局、にとりのけやき。味噌ラーメン専門店。
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今回は、「辛いラーメン」というのを食べたが、初回程の感動は無かったなぁ。。

ホテルに戻ったときに気付いたが、ホテルの直ぐ近くにある、前々から気になっていた「らあめん新(あらた)」の存在を忘れていた。来年はそこに行こう。










この後、夜は、ジンギスカンのだるま。
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ここ最近は、中国、韓国からの旅行者の客が非常に多い。昔からなぜか店員は全員女性で、英語での受け答えもOKで、手慣れたもんです。

だいたいの客が肉のお代わりをするが、私はご飯は注文するけど肉は一皿で十分。










2軒目は、だるまの斜向かいにある日本酒居酒屋「ふらの」
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今日が年内最終営業で、常連客が結構入ってたね。
年明けは2日からの営業。
過去の経験から大晦日と元日は客足が殆ど向いて来ないというのが分かったそうで。












酒3杯で店を出た。次の日は大晦日になる。

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2012年1月16日 (月)

2011年12月-北海道旅行・室蘭八景の絵鞆岬

2011年12月29日(木)、小がねでカツ丼の後は、ちょいと観光に。
室蘭と言えば「地球岬」が有名ですが、そこは以前行ったので、別の場所に。
因みに地球岬の記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/01/200812--60be.html

そばの小がねから近い、輪西駅。室蘭支線の駅です。
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輪西駅は無人駅であった。
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電車の時間まで10分近くあったので、退屈。
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退屈なので、考え事など。。首都圏では年末や年度末には毎日の様に列車に飛び込む人身事故で遅れが出ているが、そういう人達は、こういうローカル線に来て飛び込めば迷惑がかかる人が少なくなるな。などと。。でも、こういう所に来るまでに考え直して、考えが改まるかも。来たとしても景色の良さやのどかさで考えが変わるかも。と考えてみたり・・・


反対側のホームには東室蘭行きの電車が。
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私は室蘭行きを待つ。








来たのは、特急「すずらん」でした。
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札幌と室蘭を結ぶエル特急。
特急とエル特急の違いがイマイチよく分かりませんが、一日に何本も決まった時刻に運行されるものだそう。

室蘭支線では、特急券無しで乗れることは以前に乗ったことがあるので知っていましたが、無人駅から乗るのは初めて。乗っては見たものの整理券を発行する機械が無い・・・
車掌が通り掛かったので、輪西から室蘭までの切符を購入。
輪西から3つめの終着駅、室蘭駅に到着。
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相変わらずJR北海道には女性の駅係員が多いので切符を渡す時にウキウキする。

駅から少し歩いた所に札幌市時計台と同じ頃に建てられたという旧室蘭駅舎があり、その向かいのバス停から絵鞆団地行きのバスに乗った。



20分程で絵鞆団地バス停に到着。
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丘の上にあるバス停。位置的には、この辺りは、かぎ針状の室蘭の街の、かぎ針の先端部分に当たる。
札幌に次ぐ道内2位の人口密度の室蘭は、団地が多い。地球岬の近くにも地球岬団地がある。





少し歩くと絶景に出た。
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ここはまだ目的地の絵鞆岬ではない。
そして、海の近くは更に風が強い。







サスペンスドラマに出てきそうな断崖絶壁。
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絵鞆岬と思われる方向に歩いていく。
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この道はあまり車が通らないのか、雪がふかふかであった。まあ、除雪されていないだけですが。







歩いていると白鳥大橋が見えてきた。
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他に、工場の煙と風車が見える。








やがて絵鞆岬に到着。室蘭八景の一つ。
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岬周辺は公園の様な広場になっていた。
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初めて訪れる地の景色にワクワクします。夢を見ているような錯覚に陥りませんか?血流が上がるというか頭に血が上るというか。

絵鞆の語源は、アイヌ語のエンルムから来ており、「突き出ている頭」、「岬」といった意味らしい・・・(地名由来板より)


では、絵鞆岬からの景色を。
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風の音、波の音、大自然の音がよく聞こえ、心が休まる。

絶景の後は、ホテルに戻り。夕食には名物の室蘭焼き鳥。
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今回は、東室蘭在住の「きむやん」が相手してくれた。
道内屈指の進学校卒業だったのにはびっくりしたなぁ。どおりでブログの文章力に長けていた訳や。

酒は、「蘭の舞」と「國稀北海鬼ころし」の2杯を。
蘭の舞は、室蘭の酒だが、鳥取か島根かの蔵元に委託して製造している酒。出雲杜氏が醸した酒かな?









店は、やきとりの一平・中島本店。
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室蘭焼鳥は、豚肉でタマネギが挟まり、洋がらしで食べるのが特徴。メニューには、鶏肉の焼き鳥もある。

過去記事もあるので↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/01/200812--bca5.html



程々にして店を出た。今思えば程々にしといて良かった。程々にしないといつも翌日に痛い目に合う。デジカメをトイレにドボンしたり。。
翌日は札幌へ移動です。

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2012年1月15日 (日)

2011年12月-北海道旅行・そばの小がねで西胆振スタイルかつ丼

2011年12月29日(木)、東室蘭に到着後、昼食に名物?のカツ丼を食べに行く。
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電車の接続が悪く、室蘭支線の隣駅まで徒歩で。
東室蘭に着いたら結構、ふぶいてて、尚且つ、隣駅まで結構距離があった。30分近く歩いたと思われる。

この時は、気温が高く、服に着くと融けるタイプの雪。服やズボンが濡れるので厄介な雪です。折り畳み傘は持っていたが、風が強かったので差さなかった。


隣駅の商店街らしきところを入っていく。
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それにしても、車ばかりが走っていて、人は全く歩いていない。歩いていたとしてもジャージ姿でちょっと出。室蘭も車社会の様です。






そばの小がね。室蘭や周辺地域に幾つかのれん分けの店がある。
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netの評判では、ここ「輪西店」のカツ丼が高評価であった。







店はそんなに広くはないが、テーブル席と座敷。
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出前の注文が多いように感じた。








注文したカツ丼、950円。
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netでの評判通り、固形燃料で出てきた。
既に出来上がり状態で出てくるので、固形燃料は保温のためと思われる。






そう、西胆振スタイルは、カツとご飯が別になっている。
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見た目は、「カツとじ」や「かつ煮」に近いと思われるが、ご飯が丼に入っているので、カツ+丼めし=カツ丼、と言えばカツ丼か。。






折角なのでアップで。
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タレは少し濃いめで、固形燃料で加熱しているせいか肉が少し固く感じた。肉自体の味はおいしい。
タレにどっぷり浸かったカツは、これはこれで料理の一つとしてOK。
カツ丼と同じように親子丼も具とご飯が別々なのかと想像してしまう。それにしても、地域毎に色々な食文化があるものです。気候や回りの環境が違えば、食べ物の好みも変わってくるということでしょうかねぇ。

カツ丼の後は、近くにあった「ぷらっとてついち」
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鉄道マニアの施設かと思いきや、ショッピングモールでした。
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室蘭には大きな製鉄所があり、鉄の街と言われている。
あと、工場夜景が美しいとか。







吹雪が収まらなかったらこのままホテルで休もうかと思ったが、運良く晴れてきたので、ちょっくら観光に。
続きはまた。

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2012年1月14日 (土)

2011年12月-北海道旅行・函館から室蘭へ

2011年12月29日(木)、北海道旅行2日目は、次の目的地、室蘭へ移動。
函館駅から鉄道で移動する。
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この日は結構ふぶいてたねぇ。
ご存知かと思うが、函館駅に向かって真っ直ぐな雪のない箇所は、ロードヒーティングによるもの。
地面の下にヒーターが埋め込まれている。
でも、触っても温かくはない。雪を解かす最低限の温度に設定されている。



正月が近いということもあり、門松が飾られていた。
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ご存知かと思うが、函館駅は終着駅。
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ホームの片方にしか線路は無く、もう片方は行き止まり。入ってきた電車は必ず元の方向に出て行く。
海峡を挟んだ対岸の青森駅も同じ形式。






特急スーパー北斗に乗る。
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カーブで傾く振り子式の電車。実際はパンタグラフの無いディーゼルカーです。

函館から出る電車は、1号、3号、5号(5号はスーパー北斗ではなく北斗)・・・と、奇数号。
今回乗るのは、8:30発の3号。



ここで切符の確認。
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最終的には根室まで行くので、函館から根室までの切符を購入。購入の際は、有効期間に注意です。1月2日に根室入りの予定なので、29日から5日間だと丁度収まる。
電車賃10,180円は、東京から神戸の東海道本線の区間で9,030円、距離は589kmなので、それ以上の距離があるということか。。



折角なのでアップで。
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因みに、札幌へはこの切符だと行けず、途中の南千歳まで。南千歳-札幌間(810円)は別途、切符の購入が必要です。






定刻通りに電車は出発し、しばらくすると右手に噴火湾。
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噴火湾の前に、駒ヶ岳が右手に見える筈でしたが、この日は雪で全く見えなかった。







函館から2時間で東室蘭に到着。
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東室蘭は、室蘭本線上にある室蘭の表玄関の駅。室蘭駅は、そこから延びる支線の先にある。私の出身、神戸で例えるなら兵庫駅と和田岬線のような関係。

あそこに見える1輌の電車が室蘭行きの電車。




では、少し早いですが、昼食にしましょうか。

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2012年1月13日 (金)

2011年12月-北海道旅行・箱館奉行所見学

2011年12月28日(水)、北海道旅行初日。ホテルに荷物を置いた後は、箱館奉行所の見学へ。
市電で函館駅前から五稜郭公園前に移動。函館という街は、函館駅から西方の観光用に整備されたベイエリアと、生活圏の色合いが濃い五稜郭周辺とに大きく二分される。
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久しぶりに見る五稜郭のシンボル、五稜郭タワー。
高さは107mだったか、104mだったか、それ位。
五稜郭公園前の電停から五稜郭までは徒歩10分近くあり以外と離れているので、初めての人はこの五稜郭タワーを探すとよい。











五稜郭タワーの直ぐ近くが特別史跡五稜郭跡。
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木の橋などの遺構がしっかりと残されており、いつ来ても風情が感じられる。







私は、いつも五稜郭に来ると、半月堡に上る。
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半月堡は、五稜郭の中で一つだけ突き出た出丸のような存在。
その半月堡から五稜郭内を撮った写真が左。桜の季節には桜が見えるし、藤の季節にはここから藤が見える。雪の季節には雪が見えるのは当たり前。




五稜郭の中に入り、その中央に建つのが復元された箱館奉行所。
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確か2010年7月に完成なので、まだ新しい。

函館は、明治維新より前は、「箱館」と呼ばれ、維新後は「函館」に。箱館奉行所は、江戸幕府の命で江戸時代末期に造られたため、箱館奉行所と明記するのが実は正しい。




入場料は、500円。靴は脱いで上がる。
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実際に行って見ていただきたいというのもあり、あまり写真は載せられない。
昔の白黒写真に映っていた瓦の数や発掘した柱の穴などを元に、同じ場所に忠実に再建。
所々に床暖房が効いており、中は寒くはない。コンセントもあり、常時待機している説明員用にファンヒーターも置かれていた。こういった所は現存する城などとは違う、再建した建物ゆえのもの。

実は、復元された箇所は、全体の一部だけ。それでも十分に広いですが。
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各部屋には、特色のある展示が設けられている。

実は、この箱館奉行所、箱館戦争の際の損傷もあり、修復されずにその後解体され、歴史上7年間しかこの世になかった。
西洋式の城郭である五稜郭もこの箱館奉行所を守るために造られたもの。なので、箱館奉行所再建は、本来の五稜郭の姿を再現するものである。実際には五稜郭の中には奉行所の他にも付属建物が幾つもあったそうです。
見学を終え、出た頃には、ライトアップされていた。
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五稜郭の堀もライトアップされていた。
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実際に140年前には、ここで日本人同士による戦争が行われていたと思うと考えさせられるものがあります。







五稜郭の後は、市電でベイエリアに移動し、夜景を楽しむ。
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景観が損なわれないよう、ネオンや看板などは全く目に入らない所が、函館の函館たるところ。
坂の上には、数は少ないがいくつかの住居やマンションが建っていて、そこに住んでいる人達は、毎晩この夜景が見られる訳で。。ここに来る度に、羨ましさが込み上げて来ます。
あと、右側の青いイルミネーションに注目ください。


ここベイエリアの元町は、五稜郭に奉行所が出来る前に箱館奉行所が建っていた場所です。
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海から丸見えで、外国船からの砲撃で弾が届く距離だったため、五稜郭を造りその中に奉行所を移したという訳。
蝦夷地や南樺太、国後・択捉などを探索していち早く抑え防衛の仕組みを造って領土として確保した当時の江戸幕府も、きちんと国の事を考えていたんやなぁ。。。




この後は、いつもの「はこだてビール」で地ビールを堪能。
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この日はお客さんが少なめであった。
翌29日位から、帰省客で混み出すものと思われる。

なので、ゆっくりできて、ピアノの生演奏を2回聴いた。
7:30と8:30だったかな。それぞれ30分くらいずつ。
2回聴いたのは初めてと思うが、曲目はちゃんと変えてたね。


では、この次の日は室蘭に移動です。

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2012年1月12日 (木)

2011年12月-北海道旅行・スマイルホテル函館

今回の函館で泊まったホテルの紹介。(2011.12.28泊)

はこだて自由市場のある新川町から函館駅の方に向かう。今回訪れたこの時は、函館にしては雪が多めであった。
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ホテルの外観は撮り忘れた。
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黄色いスマイルのあのホテルです。ホテルチェーンの。
場所は函館駅前、駅近です。
元々この場所は別のホテルだった気がする。






なぜかツインルーム。
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年末年始のこの時期に泊まる人は少ないので、広い部屋を提供してくれるのでしょう。
宿泊料も、2500円。桜の季節の半分位の価格かと。
冬は暖房代がかかるため、ホテル側としては利益が減る。なので、冬以外の時期に利益を得るのでしょう。




バス、トイレ付き。
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私の部屋は1163号室でした。
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スマイルホテルのカードが無料とのことで作成。
ホテル利用でポイントが溜まるとか。

そう言えば、青森市にもスマイルホテルがあったな。さんふり横丁の近く、グリーンホテルアネックスの隣に。




部屋が11階と高い階であったので、部屋からの景色が素晴らしかった。
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以前、定宿にしていた函館プラザホテルも見える。
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ここも安いが、今回の楽天トラベルの予約では、スマイルホテルの方が安かった。僅かの差ですが。。







エレベーター近くの窓からは、函館駅が見えた。
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上から見下ろすのは初めて。
船の形をモチーフにしてるんかね、函館駅は。














では、次は函館奉行所の見学です。

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2012年1月11日 (水)

2011年12月-北海道旅行・羽田から函館へ

2011年~2012年にかけての、年末年始旅行の記事をUP。

日程は、2011年12月28日(水)~2012年1月3日(月)。6泊7日。
12/28は有給休暇。

今回の宿泊地は、以下の通り。
12/28 函館
12/29 東室蘭
12/30 札幌
12/31 札幌
1/1   釧路
1/2   根室

今回は、根室が初めて訪れる地となります。

今回の旅行の目的は、以下の通り。
・函館奉行所見学
・札幌でごま蕎麦
・根室視察
・根室でエスカロップ
・根室でオリエンタルライス・・・(今回は未達成)
・ノサップ岬(納沙布岬)
・根室の蔵元「北の勝」について

いつもの通り、スタートは羽田空港から。
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この日は、平日で、まだ帰省ラッシュの賑わいもなく羽田空港にしては人が少なめであった。







10:30発の函館行きに搭乗。
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ANA853便。函館に行く時には、よくこの便を使う。
1本前だと早朝過ぎるし、1本後だと午後になるので。







今回の飛行機は、ボーイング777-200。
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当然ながら機内は満席。
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3列-4列-3列の大きな飛行機でした。
因みに、座席のトラブルで少し出発が遅れた。
ある乗客たちが違う席に座っていたとかどうとか。






1時間20分程で函館空港に到着。
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空港が以前より明るくなった。照明をLEDに変えた模様。
出口も改装した気がする。。

いつもはバスで函館駅まで向かうが、市電一日乗車券で市電を乗り回すつもりだったので、空港から最も近い電停「湯の川」まで行くことに。バス代は200円程安くなる。



空港を出ると、一般バスが直ぐに発車だったので、飛び乗り、湯の川温泉で下車。そこから市電に飛び乗った。
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市電一日乗車券は、降りる際に運転手から買えばよい。因みに600円。
地元の人は、市電が信号待ちの時に運転手に声をかけて買っていたが、素人の私には信号のタイミングが読めず、その技は使えなかった。











新川町で降りて、いつもの「はこだて自由市場」へ
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目的は二つ。
毛ガニの買い付けと昼食。

因みに、新川町は、函館駅前電停の2つ手前。
ここからでも函館駅は徒歩7分程の距離。










1時半頃だったので、先に昼食。
毛ガニの買い付けで話し込むと時間かかるからね(^。^;)
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最近は、「るるぶ」や「まっぷる」などの旅行ガイドブックにも載るようになってきた「市場亭」














次の日の朝も来る予定なので、「ウニ丼」
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注文してから、店の人が市場にネタを買いに行くが、この日は、店に在庫があったのか、それはなかった。
イカの場合は電話注文で持ってきてもらう場合が多いかな。

元来、ウニ嫌いですが、北海道で食べるウニは別。ごはんをかっこむ速度がいつもとは違います。

イカ刺は、翌朝の朝食にと思っていて、店の人が言うには、この日はイカの水揚げが少なく、通常1000円のイカ刺定食が、1200円とのこと。
でも、この日に食べておけば良かった。
実は翌朝行くと、更に水揚げが減って1700円に。。
なので、翌朝は、真ほっけの焼き魚定食にした。


食事の後は、毛ガニの買い付け。
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買い付けと言っても実家に送るだけですが。

この日は見慣れない真っ赤なタラバガニがあったので、
「これは茹でたタラバガニか?」と女将に問うと。
「花咲ガニ」とのこと。
なるほど、花咲ガニは、タラバガニに形が似ていて赤い色が特徴か。

別の店では、「身欠ニシン」が束で300円と安かったので、自分用に購入。
身欠ニシンとは、ニシンの燻製の様な保存食で、酒のつまみとしてよく合う。青森や北海道ではメジャーな食べ物。
そもそもニシンは数が減って1匹でもそこそこの値がするのに、加工した身欠ニシンが安いのは不思議です。
居酒屋ではカットした形で身欠ニシンが出されるので、頭を落としたニシンの原型の身欠ニシンを見たのは今回が初めて。つい不用意に触ってしまうと、手にべっちょりと脂が。。。(´・_・`)・・・スマンのぅ、世間知らずで。。。オバチャンにティッシュもろた。。

まあ、こんな感じで旅行は函館からスタート。
次に続く。。。

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2012年1月 5日 (木)

龍馬1865・ノンアルコールビール

麦芽100%のノンアルコールビール。
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販売は日本ビール。
価格は350mlで88円。
ノンアルコールビールは、第三のビールよりも価格が高かったりするので、この価格設定はGOOD

お味は、麦芽を感じる香ばしい味。
ノンアルコールなのに酔った感覚になります(^。^;)

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