2012年1月-高崎旅行・高崎城跡と市役所からの展望
高崎旅行の続きを。日にちは、2012年1月28日(土)。
高崎という町は、元々城下町だったらしく、城跡があった。
残っているのは、一部の石垣、堀、土塁。本当にごくごく一部です。
城があったと思われる領域には、市役所などの建物が建っている。その辺りは内堀の中と思われ、当然、その外側にある市街地も、外堀に囲まれた城域に入っていたと思われるが、その痕跡は見つけられなかった。
左に見える高い建物が高崎市役所。
戦国時代は、和田城と呼ばれていたそうだが、徳川の世となり、この地を「高崎」と改名。
徳川四天王の一人、井伊直政が彦根の方へ移る前に城を改修し、この地を治めた。
では、次は、高崎市役所へ。
都庁もそうだが、展望ロビーが無料開放されている。
地上21階。
そこからの景色を。高崎駅方面、真東の方角。
大きな道路の突き当たりが高崎駅。
赤城山が見える、北東の方角。
赤城山の手前にぼんやりと映るビルが群馬県庁。
群馬県庁は、前橋市にあり、ここ高崎市は県庁所在地ではない。
南の方角。埼玉県の方角。
こうして見ると関東平野は広い。
大パノラマが広がり、吸い込まれる様で、これはこれで見応えがある。・・・北海道ではこういう景色ないやろ
こちらは北の方角。
右側が榛名山。
こちらは西の方角。
正面のギザギサした山が妙義山。
以上、赤城山、榛名山、妙義山が上毛三山と呼ばれていて、どれも標高1000mを越える。赤城山と榛名山は火山。関東平野の北端ですな。
東京都庁からの景色はもっとゴチャゴチャしてた気がするが、高崎辺りだと遥か遠くまで見渡せるね。
雲の影で地面の一部分だけが暗くなる光景は、あまり見ることがないので、理屈は解っていても、実際に見るとなんとも不思議であった。
| 固定リンク
コメント