金環日食2012
皆さんは見れましたでしょうかねぇ?金環日食。
私も朝から観察。
観察には専用の日食グラスを用意。
ビックカメラで1,480円。ビクセンのやつです。
直前の週末まで粘って、値下がりせんかと待ってたが、下がらんかった。むしろ数ヶ月前の早い時期の方がもっと安いのがあった。ケンコーやビクセンのでも680円のやつとか。
日食グラスは、有害な紫外線をカットしてくるそうな・・・昔はこういうの無かったねえ。
前日に日食グラスをテストすると、太陽が小さく見えた。月よりも小さい位。
実際には月より大きくないと金環にならないので、目の錯覚だと思うが。
ガイドブック付きなので、何時から始まるか、最大はいつかもバッチリ。
2012年5月21日(月)、いつもより早起きして、家の前で観察開始したが、あいにく曇り空。
ちなみに、場所は、川崎市中原区。
時折、雲が薄くなって、直接目で観察できたり、更に雲が切れて日食グラスで観察したりの繰り返し。直接目で観察できる明るさだと日食グラスでは見えません。
初めの内は、太陽の右上が欠けているのがハッキリ見えた。
観察を続ける度に、欠けが大きくなっていくのも分かる。
そして、7時半頃にリングが・・・
←テレビでは晴れた空での日食が映ってので、逆にこういう曇り空は珍しいんちゃう?
この明るさだと日食グラスでは見えません。
この後、更に雲が切れて、日食グラスが必要な明るさに。
・・・黄色いリングがハッキリと見えた!スゴイ!
雲に隠れていた時間もあり、予報では5分位見られる金環だったが、トータルで3分位は見れた。
いやいや素晴らしい。
金環日食では、回りは暗くはならず、夕方位の明るさで、影も出来ていた。太陽の光って強いというのを実感。
でも、回りの空気はひんやりしてたね。
金環が終わると欠けは太陽の左下に移り、そのまま見続け、トータル1時間以上立って観察してたね。
その後、会社へ出勤。ちょうど出勤時間帯なので、仕事を休む必要も無かった。
使い終わった日食グラスも今後活躍の場があることが発覚。
2016年3月9日に部分日食。
2019年1月6日に部分日食。
2019年12月26日に部分日食。
2020年6月21日に部分日食。
目白押しですなぁ。
日食グラスには、賞味期限というか性能劣化は無い様ですので、そのまま取っておきます。
次の金環日食は、2030年6月1日に北海道で。18年後か。
函館や稚内、知床半島は金環日食の帯には入ってないんやね。
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