2012年4月-東北旅行・山形の日本酒居酒屋「味山海」
4/28(土)、観光の後は、ちょっくら飲みに。
調べておいた「味山海」という店。
場所は、山形市の繁華街?七日町にある。
羽州街道から東側の脇道を直ぐに入った所。
入って酒のメニュー見て驚いた!
山形の地酒が無数にメニューで紹介されている。
一つの蔵元で1~2ページ、12~24種類位の銘柄がメニューにある。
十四代もありまっせー!
山形の酒なのに山形では原則、店頭販売していない酒。
酒は大グラスか小グラスで提供される。
大グラスは小の倍の値段で、量が3倍。
高くても良いから、少しずつ味見したいのであれば小グラス。
では、早速。十四代・龍の落とし子。
多くを語る必要も無し。
出羽桜に輪をかけた様なフルーティーな味。
・・・(こういう表現でスマソ)
蔵元は高木酒造。村山市にあるそうな。
村山地方の村山。山形市より北にある町。
「龍の落とし子」とは、酒米の種類だったか。
山田錦と美山錦の要素が入っている。
では次。十四代はうまいがコストパフォーマンスが悪い。他の酒も飲みたい。
「秀鳳」出羽燦々・生原酒
「しゅうほう」と読むのか。
山形市かその近郊にある蔵元だったと思う。
奥行きのある味わいでうまい。
この銘柄は好みやね。☆
次、くどき上手・亀の井。
羽黒町の酒。
のっぺりした感じの味やった。
酒のお供は、山形の郷土料理なぞ。
初めて食べる芋煮。
芋だけかと思いきや、肉も入ってた。
出汁に肉や芋の旨みが出ててうまい。
あと、「だだちゃ豆」に三元豚串焼き。
なんとも味わい深い枝豆だったので、お茶で茹でた枝豆かと思ったら、そういう種類の豆だそうな。
・・・昼間の鉄道旅行の師匠が、またもやネットワークを介してリアルタイムで教えてくれた。
では、次の酒。「山形正宗」山田錦。
蔵元は、天童市の水戸部酒造だそうな。
天童市は山形市のチョイ北。
お味は、透き通るガラス感。
佐賀の酒「鍋島」とそっくりな味。
これもお気に入りの味。☆
次、弁天・生原酒おり酒。
蔵元は高畠町の後藤酒店。
高畠町は、山形市より南にある町。
米沢市よりは北。
来るとき山形新幹線つばさも「高畠」という駅に停車した。
にごり酒に近い位に「おり」が多く、味わい深くてうまかった。
次、「天に月、地に山」
蔵元は月山酒造。寒河江市にあります。
寒河江市は天童市の西。山形市の北西にある。
うーむ!ナチュラルだけどちゃんとコクが感じられる。
これはうまい!☆
次、男山・純米原酒・無濾過本生 門外不出蔵人乃酒。
山形市の男山酒造。
コクが深い味ですなぁ。
なぜ、門外不出がここにあるのかは気にしませんが。
以上、7杯。350ml飲んだことになる。
こういう形式で、味見感覚で試せるのは良いね。
実際、気に入った味の酒には☆付けたけど、酒屋で見つけた時には、それ買うわ。
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