2012年4月-東北旅行・霞城でお花見
4/28(土)、山形で半板そばの後は、霞城公園へ。ちょうど桜の時期です。
こちらは、霞城セントラル。要は箱モノです。中は、観光案内所や、山形の歴史・地理・産業案内、山形市民憩いの場、など。手っとり早く山形県の事を知りたければ、ここへ。
場所は、山形駅と線路を挟んでほぼ隣接。
中の一部はこんな様子。かなり金かけている。
霞城セントラルから徒歩数分の所に霞城公園(かじょうこうえん)
霞城公園は、山形城跡。
内堀に囲まれた、二の丸、本丸の領域。要は昔の山形城の中心部分に当たる。
外側部分は市街地になってる訳です。
ちょうど桜が満開でした。
堀の内側は土塁になっていて、その上を歩けるようになっている。
所々、昔は門があった場所には石垣が残っている。
いやぁ、見事な石垣。山形城は日本百名城にも選ばれている。
桜も見事。
公園内では花見(酒宴)も行われているが、静かやね。騒いでる人は全く見かけなかった。人口密度が少ないというのもあるだろうが。
内堀の内側の領域といっても結構な広さがある。
土塁の上が歩けるスタイルとしては、五稜郭に似ているが、五稜郭よりも広い。形はほぼ四角形です。
(参考)五稜郭の記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/05/20095--5100.html
堀の近くに奥羽本線も走る。
山形城は土塁や堀、門の跡の石垣が残っているが、一部、復元された門もある。
二ノ丸東大手門になる。
門の内部は見学可だった。
門の近くには、見事なしだれ桜。
そして、最上義光 像。「よしあき」と読む。
今の山形の基礎を造った名君。
いつの時代の人かと言うと、戦国時代。
妹が伊達政宗の実母なので、伯父と甥の間柄になる。
NHK大河ドラマ、独眼竜政宗では、原田芳雄が演じてたねぇ。。かっこ良かった。。
最盛期には五十七万石という東北最大の版図を広げた。
二ノ丸東大手門を出ると、堀と石垣に桜。
堀の水面ギリギリまで桜の枝がかかってる。
また城内に戻って、本丸の方へ。
それにしても見事な石垣です。
本丸はまだ復元中であった。
城内には野球場などの施設があるが、いずれ撤去されて、城として整備していくのだそう。
以上、内堀の内側をぐるっと回り、本丸に寄って約2時間半。
山形城、五十七万石の領地に相応しい、見事な石垣と土塁が残っていた。
桜も見事で見応え十分。
ちょくちょく訪れてこれからの変化を楽しみたいね。
| 固定リンク
コメント