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2012年5月21日 (月)

太平山・生酛(きもと)純米

秋田県の地酒飲みくらべセットの第6弾。太平山・生酛純米。
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この酒は、関東の西友で見かけるねぇ。

生酛仕込みになるのかな。
・・・江戸時代に確立された伝統的な製法で、「山卸し」という非常に手間のかかる工程によって優良な酵母を育てる技術が元になっており、濃厚で味のある辛口の酒が生まれる。
ちなみに、山卸しの工程を廃したのが山廃仕込み。
山廃の方が濃厚さが薄れるが柔らかな味わいになるので、どちらかと言うと私は、生酛より山廃の方が好み。・・・本当においしい生酛を飲んだことが無いのかも知れませんが。。

蔵元は、秋田県潟上市の小玉醸造。
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潟上市は、地図によると、秋田市の北西に隣接する。

精米歩合59%の純米。






何やら最高金賞を取った酒だとか。
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ほぼ無色透明。
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お味は、生もと仕込み特有の、濃厚で辛口、酸味のある味。
生もと仕込みの酒は、味が濃くハズレがないため、おいしいことはおいしいが、その分、蔵元の個性が薄れている気がします。
・・・どこの生もと仕込みでも似たような味に感じる。

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