2012年4月-東北旅行・新庄城跡(最上公園)
4/29(日)、新庄駅に到着後、次の電車まで時間が開いていたので、新庄城跡に行ってみます。
駅から続く一本道。
人通りはとても少なかった。そして、道路が広く、弘前駅前と少し似た雰囲気。
進んでいくと片側アーケードの道もあった。
この辺りも雪は積もるのかな。
アーケードの高さが異様に高かったが。
駅から20分程で最上公園に到着。
ほとんど公園化してる。
桜は満開少し手前やったね。
でも、堀があって、その向こうに神社が。
堀の幅も結構広い。
本丸らしき領域に入ると新庄城の絵図が。
一本橋と堀は今と変わってないねえ。
説明書きによると、新庄城は、江戸時代に、初代新庄藩主「戸沢政盛」によって造られた平城。
「戸沢氏」は平安時代の末期から興り、出羽の国の一部を治めていた武家。戦国時代末期に一旦は出羽の国を離れるが、江戸時代になり再びここ新庄に返り咲いた。
戸沢氏のことは、また後日にも出てきます。
で、先程の神社は「戸澤神社」。おそらく戸沢氏を祀ったもの。
で、見事な石垣が残っていた。
江戸時代に造られたとあって、非常に精緻に出来ている。
反りも立派です。
うーむ!見事な石垣である。
亀甲型の石を使って強度を上げている。まさに江戸時代の技術。
堀の回りには土塁も残っている。
時間がなくて本丸入り口の一帯しか見れなかった。
今度来たときには、現存している城域一帯を歩いてみたいね。
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