2012年4月-東北旅行・秋田の久保田城跡(千秋公園)
4/30(月)、秋田市に着いたら、久保田城跡へ。
秋田駅西口から真っ直ぐ歩いて来るとここ大手門跡に辿り着く。
内堀も残っている。
現代は千秋公園として整備されている久保田城跡の地図。
右下が先程の大手門跡。
内堀。ちょうど桜も咲いていた。
ちょうど次の日の5月1日まで、千秋公園桜まつりが。
公園入り口には、久保田城跡の石碑。
そもそも久保田城とは何なのか?
秋田藩二十万石、佐竹氏の居城。
一六○二年、常陸から国替えとなった初代秋田藩主、佐竹義宣(よしのぶ)が築城。
ちなみに秋田城は、久保田城よりずっと古い時代に別の場所に造られたものだそう。
城の内部は広場になっており、桜も沢山植わっている。
天守と石垣は元々無かった様だが、土塁が今でも残っている。
敷地の隅に隅櫓が再建されていた。
隅櫓の中は資料館になっている。
入場料は100円。
こちらが初代藩主、佐竹義宣。
そして、久保田城のジオラマ。
小高い丘を中心に、堀、郭、門、をうまく組み合わせた堅固な城やったんやねぇ。
現代に千秋公園として残っているのはあの内堀に囲まれた本丸周辺の領域のみです。
まあ全国どこの城でもそうです。
秋田藩の参勤交代のルート。今の奥羽本線のルートとほぼ同じ。
隅櫓の展望台からの眺め。こちらは日本海側。
何やら背の高いタワーが見える。
こちらは眼下に見下ろす公園内。
では隅櫓を後に。
最近、再建された様でまだ新しく、佐竹氏や久保田城の歴史や特徴が勉強できるので、千秋公園に訪れたら是非立ち寄って欲しい。
城内の散策の再開。
この日は散り際で、風が吹くと桜吹雪が舞ってとても見応えがあった。
城内には、門も再建されていた。桜と相まって美しい。
城内には他に「佐竹史料館」というものあって、佐竹氏ゆかりの甲冑や旗、刀剣、手紙などの品々が展示されている。秘蔵品なので撮影禁止であった。
こちらにも是非足を運んで欲しい。
では、十分に見て回ったので、昼食にしましょうか。
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