2012年5月-東北旅行・蕪嶋神社でウミネコ観察
2012年5月3日(木)、鮫駅から徒歩で蕪嶋神社に向かいます。
駅から離れているが、看板があるのでだいたい分かる。
鮫駅から20分位歩いたところで、それらしき島が見えてきた。
島に近付く前から、カモメの姿を見かける様になる。
後で気付いたが、この2羽は別の種類のカモメである。
足の色が違っていて、手前が赤、奥にいるのが黄色い足。
足の赤いのがオオセグロカモメ。
黄色がウミネコ。
足以外はそっくりです。
オオセグロカモメは北海道ではメジャー。逆にユリカモメは見かけませんが。
オオセグロカモメの記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2009/07/20095--09d9.html
鳥居が見えてきたね。だいぶ近付いた。
更に近付くと、緑の山に無数の白い点々。
ウミネコです。
下の駐車場にも沢山おる。
車が入ってくると寄ってくる。エサをくれると思っているのか?
では、蕪嶋神社へ。階段を登っていきます。
参道の脇にはウミネコが沢山。
ウミネコ繁殖地は金網で仕切られ、人が立ち入れないようになっている。
ウミネコは人の歩く道にふつうに入って来ていますが。。
こういう所にも。。
境内にもウミネコが沢山。
人が危害を加えないというのを解っているのか、近付いても逃げない。
よっぽど近付けば恥ずかしそうにしてそそくさとよけて行きますが。。
うーむ、ここはウミネコの楽園か。。
神社の外の金網の向こうにもウミネコが沢山。
いゃ~圧巻!大自然の脅威を感じる・・・(ё_ё)
神社の社殿の回りはぐるっと一周できるようになっている。
上から見下ろす景色。
そもそも、なぜこんなに沢山いるのか。
実は卵を温めていた。繁殖のシーズンやったんやね。
Wikipediaによると、2月頃から飛来し、3月に巣作りが始まり、4月下旬から5月にかけて産卵。5月中旬にはヒナがかえり、7月下旬には蕪島を去る。
・・・一年中居る訳ではないんやね。
卵は2個かいな。
卵は雌雄交代で温めるのだそうな。
十分に観察したので、蕪嶋神社を後にします。
日本にこういう場所があったとはねぇ。
蕪島自体がウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されているそうです。
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