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2012年7月 9日 (月)

2012年5月-東北旅行・青森のメモリアリシップ八甲田丸

5/4(金)、八戸から青森市に到着後、メモリアリシップ八甲田丸へ。
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青森市は5回目だが、ガイドブックに必ず載っているこの超有名な観光スポットには、外から見ることはあっても、まだ訪れていなかった。






八甲田丸は、青函トンネル開通により廃止となった、数ある青函連絡船の内の一隻です。
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なぜ今回訪れる気になったかと言うと、同じ青函連絡船の「羊蹄丸」が老朽化により解体となってしまったため、同様に八甲田丸も近い将来なくなってしまうのでは?という危機感を感じたから。
・・・ちなみに羊蹄丸は東京港に展示されていたが、私は見れずじまい。



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八甲田丸の場所は、青森駅から徒歩数分。
青森と函館を結ぶ連絡船なので、駅の近くなのは当たり前と言えば当たり前だが。






では中へ。
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なお、これから八甲田丸を訪れようと思っている人は、これより下は、見ない方がいいかも。ネタバレになるので。







入場料は500円。中は展示室になっている。
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幾つかのデッキ(甲板)に階層が分かれており、各階で展示内容を変えている。







在りし日の青函連絡船の仲間たちの写真も。
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八甲田丸もある。後ろはアスパム、青森観光物産館。高さは76m。
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こちらは、摩周丸。函館で展示されている。
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函館も何度も訪れているが、摩周丸は未だなので、今度見学しようかと。







こちらが、羊蹄丸。それぞれ色が違うんやね。
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上の階に登ると、青函連絡船の模型が展示されている。
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模型を見て初めて知ったが、青函連絡船は、電車や貨車を
そのまま載せて運んでいたo(@.@)o
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レールが敷かれた車両甲板を備えていたそうな。








初期の頃は後ろの部分が剥き出しだったが、洞爺丸の海難事故などを契機に順次改良されていったのだと。
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車両甲板の中はこの様にレールが敷かれている。
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更に上の階には操縦席。
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最上階のデッキにも上がれる。さらに煙突展望台へ。
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煙突展望台からの景色。明日が5月5日ということで、鯉のぼりも。
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アスパムと青森ベイブリッジも見える。
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見学順路では、最上階から1階の車両甲板へエレベーターで降下する。
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車両甲板には当時使われていたと思われる車両が展示されていた。
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現役時代には一般の人は立ち入れなかったと思われ、廃止となり展示されているゆえ見学できる。







車両甲板の最後尾は、剥き出しでなくカバーが付いていた。改良型か。
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そして、ディーゼル機関車も格納されていた。
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出し入れ専用の貨車なるものも展示。
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機関車と貨車の間に挟んで、可動橋にかかる重量を減らすためのものだとか。
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八甲田丸、入場料500円でかなり見応えあった。新たな発見もあったし。
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青函連絡船はここ青森と津軽海峡を挟んだ函館を結んでいたもの。
函館には摩周丸が展示されているので、こんど函館に行った時には見学しようと思う。

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