2012年5月-東北旅行・生まれ変わった旬亭浜まち
5/4(金)、青森の夜は軽く飲みに行きます。
いつもは、青森屋台村さんふり横丁なのだが、今回はここではない。
ちょっと様子を見に来ただけだが、営業している店が少ない。
3店舗しか営業していなかった。
これには愕然としたね。去年のGWではソコソコ繁盛していたので。
なんでも震災後段々と客が減っていき、元々高めであった家賃が払えなくなり次々と出て行ってしまったらしい。
・・・また復活して欲しいね。観光パンフレットにも載ってるんやから。
実は、以前、さんふり横丁で店を構えていた「旬亭浜まち」という店が晴れて新店舗に移転したという手紙をもらっていたので、そこに。
場所は、新町通りを更に東へ。柳町通りを渡って少し行った所。
ちなみに、さんふり横丁にあった時の旬亭浜まちの記事↓
2010年5月
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2010/05/20105--7c44.html
2010年8月
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2010/08/20108-de-7dc8.html
2011年2月
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2011/03/20112-de-dfb6.html
2011年5月(ちょっとダケ)
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2011/06/20115--a0a4.html
今はもう前の店は無いので、結構貴重な写真かも↑
新しい店は、確か10月に移転だったからまだ半年位しか経っていない。
小倉家と書いてある。ママの苗字は小倉さんやったんやねぇ。。
店内も新しく、屋台の泥臭さが全くなくてちょっとビビった。o(@.@)o
カウンター席、テーブル席、座敷有りで、前の店の4倍の規模だとか。
前の店では、ママ、チーママ、バイトの3人体制だったが、ママ、チーママ、料理長、フロアチーフ?の4人体制。
忙しい時期ならもっと増えるのだろうが。
先ずは、青森県の地酒を。
黒石の酒、中村亀吉。最近青森ではちょっとしたブームだという「亀の尾」という酒米を使った純米吟醸。
おぉ~!グラスもオシャレになっとるーーー!
屋台村時代の「ががしこ」の受け皿も良かったですが。
・・・ががしことは、ねぶた参加の人が腰にぶら下げる手持ちのひしゃくの様な食器。
お味は、辛口でキュッと引き締まった味でした。
初期段階でトゲクリガニを。
花見のこの季節だけ陸奥湾で採れる小型のカニ。毛ガニの仲間。
GWに青森に来たのは3回目なので、食べるのも3回目(^ ^;)
この店では、メスしか扱っていないのだとか。
メスは卵を持っていて、それがクリの様な味がしておいしい。
普段無口が余計に無口になる。
その後、好物のホヤを。ホヤ刺しになる。
ホヤの南限は宮城県辺りだそうな。
通常の酒メニュー。屋台村時代から値段が変わってないのがイイネ!
ちなみに、キッカリ一合です。
こちらは、季節の酒メニュー。
ちょっと誤字が気になりますが。。。
二杯目は、蒼川・直汲み生。
十和田の地酒。「そうせん」と読むらしい。
酒が変わると盃も変わる所がイイネ~
ガラスの様な透明感のある味わいで、芳醇でなく淡麗でもなく中間的、それがうまい。
カウンター前には、青森の地酒が並ぶ。
青森と言えばホタテ。陸奥湾産で、とろける食感でうまかった。
口に入れると噛まずとも自然に解けていく感覚。
こんなにもうまいホタテは初めてだった。
三杯目は、ママが菊乃井のぬる燗を飲むと言うので半分付き合い。
辛口だが、深みのある味でうまかった。
生まれ変わった旬亭浜まち、店は変わっても青森の味を味わえる点は屋台村時代と変わってなかった。
また来ます命ある限り。
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