大吟醸龍力・米のささやき
いただきものの大吟醸。
兵庫県播州の地酒だそう。
蔵元は、姫路の網干にある本田商店謹醸。
龍力(たつりきと読む)の特徴として、契約栽培の酒米が多く、揖保川の伏流水を使用とのこと。・・・同封されていた説明書きによると
精米歩合40%の大吟醸・・・精米歩合40%以下の酒なんて滅多に口にできませんよ。恐らく一生にせいぜい5回くらいかと(感覚的に)
アルコール分17~18度とやや高め。
裏ラベル。
酒米は、兵庫県特A地区産の山田錦。
日本酒度+3.5とやや辛口。
盃に注ぐとほぼ無色透明。
開封すると大吟醸にありがちなフルーティな香りはなく、オーソドックス。
お味は、これも大吟醸にありがちなカクテルやキウィ、メロン、バニラに似た味わいでなく、しっかりとした米の味。
うーん、やっぱ日本酒はこうでないと。
そして、さすが大吟醸、素晴らしいキレとふくよかな味わい、雑味が全く無い。
「米のささやき」と言うよりも「米の咆哮」と言っていい位、米の旨みを感じるわ。
これは「米のカクテル」と言っていいのでは。
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