ビニャ・マイポ・カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ
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甲府に来たら、甲府城の他にもう一つ忘れてはならないものがある。
武田氏の館、躑躅ヶ崎館。
甲府駅北口にあったこの資料館で事前に情報収集が出来た。(無料)
先ずはジオラマ。
堀や門、土塁が設けられ、城としての機能は備えていた。
1519年に武田信虎によって築かれ、甲府開府500年の節目を向かえる2019年に向けて周辺整備を行っているとか。
では、改めて躑躅ヶ崎館へ。
甲府駅北口から延びる「武田通り」を北へ進んでいく。
ずっと一本道で、若干上り坂になる。
途中途中に家臣の屋敷跡の説明書きがあり、家臣を周辺に住まわせていたのが分かる。なお、屋敷の名残の様なものは一切残ってはいない。
武田通りの突き当たりに来ると、緑を讃えた一帯に出くわす。
概ね甲府駅から2~3km離れている。
現代では中の一部に武田神社が造られている。
こちらが平面図。
神社以外の砦の領域の見学へ。
先ずは西の領域へ。
石垣は、武田氏滅亡後、ここを治めた徳川氏の時代に造られたものと言われており、甲府城が造られるまでは、ここは拠点として機能していたらしい。
写真ではうまく伝わらんが、空堀も残っている。
西の郭の広間。
この辺りに義信の館があったとか。
北の端まで来たら土橋が造られていた。
ここ躑躅ヶ崎館は甲府盆地の北の端にあるそうな。
守りやすい場所に配置したんやね。
ぐるっと外側を回って、今度は東の領域に来た。
堀と土塁が復元されている。
土塁に登って、館の門の入り口方面を内側から見た所。
こちらは、館の中心部を見た所。堀を越えその先に武田神社がある。
お気付きと思うが、武田氏の時代は南側でなく東側に大手門(正面の門)があったらしい。
武田氏館跡の躑躅ヶ崎館、500年経った今でも遺構が十分に残っていて見るべき所が多かった。なお、日本百名城の一つでもある。
武田氏は現代でも山梨県の人々から慕われているというのが来てみてよく分かった。
甲府市の信玄公祭り(来たときの翌週開催で、あちこちにポスターが)もそうだが、甲州市の武田勝頼公まつり、なんてのもあるらしい。
キャラクターにもなってるし。
他に、桔梗信玄餅や信玄桃と言ったお菓子。
信玄公の偉大さを感じます。
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甲斐の地酒、春鶯囀(しゅんのうてん)
弾丸型の瓶で、900ml入り。五合瓶ですな。
お値段は1,235円と四合瓶並み価格でした。
「春鶯囀」とは非常に難しい字なので、ラベルのUPでご確認を。
私も初めは読めなかった。
春の鶯の囀り(さえずり)を意味する言葉。
ラベルの端にもうぐいすの絵柄が。
精米歩合63%の純米酒。
蔵元は、山梨県巨摩軍富士川町の萬屋醸造店。
実は、先日、甲府に行って飲んだ際、おいしかったので買って来た訳。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2013/04/20133--71f0.html
甲府第一?のデパート、岡島百貨店で購入ヽ(´o`;
会計時、「岡島カードお持ちですか?」って聞かれたけど、「いえいえ(^^;」
盃に注ぐと、ほぼ無色透明。
飲むのは2回目だが、お味は。
芳醇な米の旨み。キリッとした一本芯の通った後口、これが鶯の囀りを表すかの様に喉奥で『ホーホケキョ♪』と囀っているかの様。
和の食事にとてもよく合う。〔「鳥もつ」や「ほうとう」相手にも負けませんでした(笑)〕
これは紛れもなく甲斐の銘酒やね。
また岡島百貨店に買いに行こう(^^
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甲府で入った居酒屋。
銀座街、ドーミーイン甲府の直ぐ近くにあった。
・・・昼間はやってません。
「春鶯囀」なる地酒が気になって入った。
山梨県の地酒ではあるが、甲府のではない。
そもそも盆地である甲府には地酒は無い様で、盆地の外の山々の辺りに酒蔵が幾つもある模様。
この店には、春鶯囀のシリーズ、3種類が置いてあるそう。
春鶯囀は、春の鶯の囀(さえずり)りという意味だそうで、その昔、蔵元を訪れた与謝野晶子が詠んだ句をきっかけに、酒の銘柄を「春鶯囀」(しゅんのうてん、と読む)と変えたのだと。
お味は、やや甘口の米の旨みと、芳醇な味わい。こいつぁ、うまい!
・・・こりゃ甲府に来てよかった(^^
料理は、2,000円で色々と都合してもらった。
これは、2000円の中の一部です。
馬刺しは名物の様だが、大手生産者が今、不祥事で一時的に入って来なくなったとのことで少量だった(予め説明有り)。
甲府は内陸と言うことで、干物のクオリティが昔(江戸時代以前)は高かったそうだが、現代では輸送技術が発達して落ちてきたのだと。
左下はB級グルメの鳥もつ。右下は「ほうとう」
2杯目は「鷹座巣」(たかざす)
春鶯囀シリーズの上位銘柄の様だが、春鶯囀純米よりやや辛口で、これも米の旨みがGood!
特別メニューの茶碗蒸し。これは2000円の外です。
本来はやってなくて、マスターの提案と、何人かの客(約1名、声の大きいのが)が乗って、私を含め計3名がそれに乗っかったというもの。
マスターがお勧めするメニューを、専属料理人の美咲ちゃん〔推定21歳〕が一人で坦々と料理を造っていきます。
3杯目は「富嶽」、春鶯囀の最上位バージョン(と思われる)の純米吟醸。
一合盃の3杯目は量的にキツかったので、半分にしてもらった。・・・色々と融通を効かしてくれる店です。
レトロな感じの内装で、実際、先代からの店で歴史がある様子。内装は落ち着いているがマスターは賑やか(笑)
隣に座っていた夫婦(茶碗蒸し繋がり)も多摩地区からの観光客だったが、観光客が殆どなのだそうな。
また春鶯囀飲みに来るかな。
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浜松の地酒、花の舞。
飲み比べセット3本の内の1本、純米酒。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2013/04/post-ed43.html
以前にも純米酒は飲んでいて過去記事にもあったが、純米花ラベルという別のラベルだった模様↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2012/02/post-9004.html
ほぼ無色透明。
お味は、あっさり軽快でスッキリした透明感、雑味が全く無い。それでいて米の旨みも感じられる。
ちなみに、精米歩合60%で静岡県産米使用。日本酒度+3だそう。
ホント、よく出来てるわ。杜氏の土田さんに感謝(^^
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お忍びと言いながらも、泊まったホテルのご紹介。
ドーミーイン甲府・甲斐路の湯。
浴室の写真はなかなか撮れないので、この写真で確認を!
お馴染みの、温泉付きのビジネスホテル。近年、人気が出てきて、宿泊料が上がったり、なかなか予約が取れなかったりします。
近くからはカメラに収まり切れない位、大きな建物。
場所は、甲府の繁華街、銀座街(だったかな?)にある。甲府駅からは徒歩15分位。
シングル、風呂・シャワー無しの部屋でした。(温泉があるのでモーマンタイ)
一泊6800円だったかな。(朝食付き)
因みに、関東地区とテレビ放送局はほぼ同じ。
CMは時折、ローカルのものが入り、『桔梗信玄プリン』のCMがやたら流れてたね。売り出し中の新商品かな?
・・・『桔梗信玄餅のDNAを受け継いだ・・・』
最上階10階の温泉は何度でも入れる。晴れていれば富士山が見えるそうだが、あいにく泊まった期間は曇り。
朝食はバイキング形式で、郷土料理の『ほうとう』が付く。
もちろんドーミーインシリーズお馴染みの夜鳴きそばもあります。(夜間のみ)
ビジネスホテルとしてはチョイお高めですが、温泉付きで、朝食も豪華で、ベッドも広々としたドーミーインシリーズ、トータル的にはオトクなのではないでしょうか。
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先日、お忍びで山梨県の甲府へ。ここでブログにUPした時点でお忍びではなくなるが(笑)
私の地元駅(南武線の某駅)から甲府駅まで電車賃は片道2,010円と意外と安かった。全てJRではなく、分倍河原で京王線に乗り換え高尾まで。高尾で再びJR中央線というルート。
恐らく、京王線だと分倍河原-高尾間をショートカットしているのでしょう。
中央線では、「ホリデー快速ビューやまなし号」という列車が1日1本運行されていた。
時刻表では知っていたが、まさかこんなにいい電車が来るとは思わなかった。
普通乗車券のみで乗車可、二階建て車両。滑る様な乗り心地で疲れにくい(普通列車に比べて)
前置きはさておき、地元駅から3時間程で甲府駅に到着。
甲府駅の直ぐ近くに甲府城と言うのがある。
ちなみに甲府の繁華街は、甲府城の南側一帯。写真の地図では上の方に当たる。まぁ、昔の城下町付近ということでしょうか。
ここが甲府駅から最も近い城の入り口です。
当時のままの石垣が残っていて、よく整備されている。
折角なので石垣の写真をもう少し載せておきましょうか。
実際に手で触って感触を確かめる。長い年月風雨に晒された重みを感じます。
自然の丘を利用して造られた城だそうで、上へと登っていく形式の城。平山城ですな。
こちらが本丸広場。左にある石垣が天守台で、天守は現存しません。
城の高台から。JR中央線を挟んで向こう側にも城の建造物が見える。
現代では市街地化により当時の城域が浸食され、1/3程度の領域が城として残っているのだとか。
・・・残っている部分だけでも結構、広かったが。
こちらは甲府駅とは反対側、繁華街方面。
右の建造物は、鉄門(くろがねもん)と言う復元された門。
丁度桜の季節だったので、城内ではあちこちで花見が。
城と桜ってマッチするよね。
石垣、塀、櫓、瓦、堀と言った物が桜とよく合う。和の物だからか。
鉄門の外から桜と共に。
城の南側は結構、スケールの大きな石垣。
遠くから見ると、石垣が幾重にも重なって、それが鶴が舞っている様に見えることから、別名「舞鶴城」とも呼ばれている。
実は、ここは公園として整備されていて名前は「舞鶴城公園」
稲荷櫓というものが復元されていて、その中では各種の展示物が。(見学無料)
甲府城のジオラマだが、石垣の配置がよく分かって頂けると思う。
こちらが稲荷櫓。
JR中央線の向こうにあった城の建造物に行ってみましょう。
踏切を渡る所が、平城宮跡を横切る近鉄に似ている。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2010/10/2010108-4ce0.html
あの電車は、特急「スーパーあずさ」かな。。
目的の場所に着くと、門が再建されていた。
山手御門と言うのだそう。
・・・門の中も見学可(無料)、展示物あり。
城の最南部を未だ見てなかったので、市街地を通って戻ると突如、門が現れた。
市街地の中にも所々にこうした門や、石垣が残っている。あるいは復元。
南側には堀も残されている。
甲府と言えば武田信玄、「人は石垣・・・」と言い伝えられている通り本拠地に城を築かなかったと言われているが、実は、ここ甲府城は、武田家滅亡後に造られた城。豊臣氏の後、徳川の領地となり、甲府は関東に入る重要拠点であったため、代々、治めたのは、徳川重臣であったり直轄であったのだと。
甲府城、日本百名城の一つでもあり、見事な石垣が残った立派な城であった。来て良かった(^^
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大垣市の地酒、美濃錦。その「辛口造り」なる酒。
某いただきものでございます。
以前は、純米吟醸を紹介した。↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2010/09/post-6cb2.html
精米歩合度合いは書かれておらず、普通酒の様です。
アルコール分は15度。
ほぼ無色透明。
お味は、芳醇で旨み感はあるがスッキリサッパリ味。キレや後口もよく、普通酒にしてはよく出来ている。
ラベルの説明書きには、『夏はオンザロック、冬はぬる燗にて』というフレーズが。
只今の室温14℃、この時期にしてはやや低め。なので、ぬる燗も試してみる。
冬に活躍した、酒燗器を召還(笑)
ツインバードのやつです、詳しくは過去記事を↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2011/11/tw-4418-de3f.html
お味は、辛口はそのままに、まろやかさがUP↑
・・・まぁ、ぬる燗はそう言う味わいですが(^^;
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チリの赤ワイン。カベルネソーヴィニオンと言うのはワインの品種・・・どういう味の特徴なのかはまだ解りませんが。。(ワイン歴浅くて・・・)
近所のFit Care Depotで購入、398円。
この安さとおいしさと種類の多さで、近頃、ワインの消費が増えている気がします。
・・・日本酒と日本酒の間にワインの日を挟む・・・みたいな
因みに、休肝日は週に2回です。
ミディアムボディだそうで。デリケートでまろやかな口当たりとか。
開封すると、フルーティな心地好いぶどう香・・・(ここでかなり飲みたーい度UP!)
お味は、ぶどうの皮の心地好い渋味が来て、その後にくるほんのりした甘さ。それでいてキリッと引き締まった纏まり感。
うむ!これはおいしい。
コストパフォーマス的には★★★★★(満点)
リピート対象ですな。まだまだ種類が多くて回ってくるのだいぶ先と思うが(^^
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札幌の地酒、千歳鶴。私の好きな銘柄の一つ。
濃厚純米原酒。
千歳鶴酒ミュージアム限定販売、四合瓶で1500円。
・・・北海道限定の特別純米(青瓶)1600円より安い・・
精米歩合60%の純米で、原酒ゆえアルコール分17~18度と高め。
北海道産米100%使用とか。
米の銘柄書いて欲しかったな。吟風かな。
日本酒度-9と、数字上はかなりの甘口。
ラベルに書かれた興次右衛門(よじうえもん)さんと言うのは、創業者の柴田興次右衛門さんのことだそうな。
背景は、昭和28年頃の醸造工場風景だそう・・・(今よりずっと大きくないですか?)
そんなことを愉しみつつ、酒を飲む訳ですよ。
盃に注ぐと、ほんのり色が付いている。
お味は、千歳鶴特有のまったり芳醇さが凝縮された様な、そんな濃密テイスト。
濃い味ゆえ-9度という日本酒度の割には甘さを感じない。
良い意味で、日本酒度-9と原酒と言うアルコール分の高さが融合したベストマッチング!
次、札幌行ったらまた買って来よう、絶対(^^
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浜松の地酒、花の舞。その本醸造・生貯蔵酒。
生貯蔵酒とは、生で貯蔵して瓶詰め前に火入れする酒。
・・・通常の酒は貯蔵前と瓶詰め前の2回火入れする。
この前の「花の舞」飲み比べセットの1本になる。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2013/04/post-ed43.html
精米歩合60%で醸造アルコール入りの本醸造。
無色透明。
お味は、この前の吟醸に比べたら若干のクセと言うか引っ掛かりを感じる。これはこれで味わいの一つで悪くはありません。
そして、生貯蔵酒と言うことでフレッシュな味わい。
吟醸に比べて滑らかさは劣るがその分、力強さがあるので、色々な料理に合いそう。
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浜松の地酒、花の舞。その飲み比べセット。
「花の舞」って何度か飲んでて温暖な静岡県の地酒の割に意外とおいしいんよな。
過去記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2012/02/post-9004.html
まぁ、静岡県は山もありますから。川もあるし水が良いのでしょう。
ブログには記載してないが、少し前に遠州に行った際に、浜松駅隣接の駅デパで買って来たもの。300ml×3本で1,050円。
左から、純米酒、吟醸酒、本醸造。
箱のデザインが酒蔵風で凝っていた(笑)
今日は吟醸酒を。
ラベルに書かれた土田さんと言うのがずっと杜氏をやってはられる様です。
精米歩合55%の吟醸酒。
無色透明。
お味は、スッキリとした素直な飲み口。淡麗でありながら米の旨みが感じられ、クセがなく引っ掛かる所が全くない、誰にでも受け入れられるそんな味。口に入れた時に滑る様なそんな感覚が良いね~♪
ホント、遠州の銘酒やね、花の舞は(^^
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