2013年7月-庄内旅行・鶴岡の居酒屋「いな舟」
7月13日(土)、鶴岡の夜は軽く飲みに。
予め目星を付けといた「いな舟」と言う店。
鶴岡駅からだと徒歩25~30分位でしょうかね。
鶴岡の中心街には銀座通りと昭和通りの2本が縦に平行して通っているが、それぞれの外れの中間地点にある。
「鶴岡の地酒ありますか?」の問いに、「鶴岡には七つの蔵元がありますけど、どれにいたしましょう?」との応え。
あまり辛くないもの。というリクエストで、竹の露の白露垂珠(はくろすいしゅ)というラベルを勧められた。
竹の露は、羽黒山の方にある蔵元の銘柄だそう。
冷酒用の1合徳利っぽいので出てきた。
お味は、竹で濾過した様なクリアーな味わいで、米の旨みもしっかりでうまかった。
竹の露、初めてだったが覚えておこう。
お通しは2品。豆腐は南禅寺豆腐と言うらしいが味が濃くてうまかった。
京都がこの豆腐の本元らしいが、京都の坊主が庄内地方に作り方を伝授したのだと・・・Wikipediaによると
なかなか落ち着いたカウンター席。後ろに座敷もある。
この日は、鶴岡中心街ではお盆だそうで、どうりでお客さん少なかった。
そう言えば、街中でもお寺で墓参りしている光景をよく見かけた。3連休で子供が帰省してるからかと勝手に思ってたが。。
カウンター席の目の前は全て鶴岡の地酒だそうで。
女将は、和服が似合う上品な出で立ち。
この辺りの方言なのか、話の最後に
「○○○ですのー」
と「のー」が付く。
例えば、
「ここら辺は今日がお盆ですのー」
「ここ1週間ばかりずっと雨ですのー」
「それまではずっと晴れで今年は雨が少ないと言ってたんですがのー」
・・・方言っていいな~♪
土地の名物をいただくことに。
口細鰈。
その名の通り口が細い。
風味豊かで身が締まっててうまい。
酒がなくなったので追加。栄光冨士と言うのが気になったので注文したら、300ml瓶で出てきた。
これ一本で終わってまうやんけ。量的に。(笑)
栄光冨士の「なまいき」と言う生酒。
栄光冨士も今まで見たことも聞いたこともない銘柄だったが、あっさりして米の旨みもしっかりでうまかった。
辛口でありながら米の旨みによる甘みも感じられて複雑さを醸しだしている。庄内の酒はレベル高いわ。
次の料理は、岩牡蠣。
天然物だそうで、梅雨明けしていない今の時期はまだ早めだそうで。夏になるともっと太ってミルクの味わいだと。
でも、今まで食べてきた養殖のに比べるとぷりぷりでうまかった。
天然物らしく殻も形がゴツゴツしている。
ラストは小鯛。
日本海では小降りの鯛が採れるそうで、身が締まっててうまかった。
いゃ~、満足、満足。鶴岡は地酒もうまいし、食べ物もうまい。
帰りは昭和通りを通って帰った。
中心街と言っても夜やってる店はポツポツと言った感じです。
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