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2013年7月 3日 (水)

高崎田町屋台通り中山道恋文横丁(ふうりん)

2013年6月22日(土)、前田屋の後は高崎屋台村へ。
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昼間の写真で風情が無くて申し訳ないが、当時は既に酔っていたので、写真を撮ってなかった。

屋台村の正式名称は、「高崎田町屋台通り中山道恋文横丁」
当然、中山道沿いにある。
中山道は高崎を通って江戸まで続いてる訳です。(多分)


20店舗程が軒を連ねる、ガレージの様な広場を利用した屋台村。
Cimg0008
コの字形の袋小路になっていて通り抜けは出来ない。
この屋台村は出来て3周年だそうで。

入り口近くにある「ふうりん」と言う店に入った。
・・・「地酒あるか?」の問いに、「ある。」と言う答えだったので(笑)



屋台ゆえ狭いがコンパクトに纏まっている。
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席に着くと、右に居た酔い潰れかけの常連客がカウンター席を拭いてくれた。







確かに、群馬の地酒が豊富に置いてあった。
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飲んだことのない「誉国光」と言う酒を。
ホマレコッコーと読むそうな。
川場は、沼田の近くの村だそうな。






結構なみなみと注いでくれる。モッキリ一合かな。
Cimg9999
うまいねぇ~、ふくよかな味わいで。
冷ではなく常温なので特に旨みが引き立つ。

左の常連客は、「鉄道ファン」なる鉄道専門誌をひっきりなしに見てた。
なんでも、この日、秋田新幹線スーパーこまちE6系なるものが、北の方から電気機関車に引かれどこかの整備場?まで運ばれる途中、夜に高崎を通過するので、カメラに収めるんだと。
「時刻表には載ってないんすよ!」
「鉄道ファンの間でそう言う情報が飛び交うんすよ!」
と色々と説明してくれた。

一枚だけ撮ってた夜の屋台村の雰囲気。
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土曜の夜と言うこともあり、結構賑わってたね。

店はあまり働かない亭主と、良く働く若い女将の二人体勢の模様。
亭主は電車が苦手で座っている方向の横に動くため酔ってしまうそうで、その鉄道ファンの常連に何かと質問していた。
「何が楽しいの?」・・・「何がって。。。」
「湘南新宿ラインって何?」・・・「小田原まで直通で蒲鉾買えちゃうんすよ!」
「タバコは吸えるの?」・・・「吸えないっすねぇ。唯一のチャンスは籠原で連結する2,3分かな」

高崎も結構車社会の様で、鉄道ファンでなければあまり電車に乗る機会もなさそうで、『八高線で来た』って言ったら乗ったことないって若女将に羨ましがられた。

前の店から結構飲んでるので、次は『巌』と言う酒を半分にしてもらった。・・・(ここも色々と融通の効く店です。)
藤岡の酒だそうだが、これもふくよかな味わいでうまかったなー、誉国光もうまかったが巌の方が好み。
程々にして店を出た。酒1.5杯と、料理は突き出し(コレもうまかった)に、鴨ネギ注文で1600円でした。

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コメント

お世話になります。とても良い記事ですね。

投稿: プラダ 店舗 | 2013年7月27日 (土) 01時08分

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