2013年10月-南部旅行・種差海岸散策
南部旅行2日目、10月13日(日)。
この日は朝から八戸→久慈に移動。
八戸中心街から最寄り駅の本八戸駅へ歩いている間で、ナナカマドの木を見つけた。
北海道ではメジャーな街路樹だが北東北でもメジャーなんかねぇ。
秋になると赤い実をつけ、冬、葉が落ちても実は付けたまま。実が落ちる季節に北海道を訪れたことはないが、春先に落ちるのだそう。
八戸中心街から10分程で本八戸駅に到着。
2階にあるホームに上がって見る回りの景色は、1年半前に八戸を訪れた時と少しも変わってなかった。
久慈まで伸びる八戸線に乗る訳だが、途中の鮫駅までは電車の本数はそこそこあるが、その先、久慈までの電車が極端に少なくなる。1日9本とか。
なので、鮫行きの電車で鮫駅まで行き、そこから種差海岸までバス。ちょうど春~秋にかけての季節、「うみねこ号」なるバスが鮫~種差海岸を走っており、しかもワンコイン100円。それで久慈行きの電車の時間まで種差海岸を散策しようという訳。
鮫のバス停に着くと、AKB風の赤のチェックのコスチュームを来たバスガイド風の娘が先に居たので聞いてみると、うみねこ号のバスガイドなのだと。
八戸公共交通アテンダントの「はちこ」なる人物で、8人いて普段は八戸駅で案内をしており、2人はうみねこ号に乗っての観光案内を交代で行っているのだとか。
しょっぱなの便はバス停から乗るのだそうで、客との距離が縮まっててイイネ。こうして話しも出来るし。
うみねこ号は、蕪島など各所を回り、各所の好きなバス停で降りることができる。
観光スポットに来ると「はちこ」が観光案内。
・・・はちこは、バスの中程で立って解説するので、はちこの顔を見ながら解説を聞きたければ、それよりも後ろの席に座ると良い。前の方に乗ってしまうと、振り返る格好になってしまう。
ちなみにバスの車体は普通の路線バスのものが使われており、観光客だけでなく地元客も乗っている。
種差海岸を散策したいため、それより手前の「深久保」なるバス停で降りた。
八戸線の線路を横切り、海に出ると、結構奇岩の多い風光明媚な景色が広がった。
昆布を採り、浜で干してる光景とかも見られたね。
海岸沿いの遊歩道は松林を通る格好になり、そこは「淀の松原」と呼ばれていた。
その松林を抜けると種差海岸の中で最も有名?な芝生地に出た。
天然芝だそう。
まさに景勝地と言っていい眺望。
実は電車の時間が迫っており、長居が出来なかった。また今度来た時にはゆっくりしたいねぇ。
この後、種差海岸駅から八戸線で久慈に向かいます。
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