杉勇・純米原酒・秋あがり
関東地方には台風22号が近付いており、今夜はやや蒸している。明日の朝には、最も近付くのだそうで。(上陸することはないが)
そんな夜も日本酒で一杯。
今日は、杉勇・純米原酒・秋あがり。
近所の石澤酒店で1250円(四合瓶)
秋らしいラベルですな。
「秋あがり」は「ひやおろし」とほぼ同じ意味と思われるが、厳密には違う様で、netで調べた所、ひやおろしが製法を表す言葉で、秋あがりは酒質を表す言葉だと。
ひやおろし・・・夏場を越して熟成した商品につける名称
秋あがり・・・夏場を越してお酒が熟成すること
結局は同じものを差しているけど厳密には違う。
ちなみに「杉勇」という銘柄を飲むのは初めて。
蔵元は、遊佐町の杉勇蕨岡酒造場。
遊佐町は、山形県の北西の端。庄内地方になる。・・・遊佐町は酒田市の北ネ
精米歩合65%。
日本酒度+2
酸度1.8
原酒ゆえアルコール分17~18度
酒米は、山形県産・出羽燦々100%。
ほぼ無色透明。
お味は、芳醇で力強いしっかりとした米の旨み。
冷やもいいけど常温に近付くにつれ旨みが更に増し、ほんのり甘みも出て来るいい感じ。
この味わいだとお燗も良さそう。
つか、常温の方がうまい。
色々、器を替えて試してみたけど、広口の器がより旨みが感じられておいしいねぇ、この酒に限っては。(写真は細口の器です。)
そして、しっかりとした味なので幅広く料理に合いそう。
庄内の酒はホント、レベル高いね(^^
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