2014年1月-北海道旅行・江差線バス代行で木古内から江差へ
前回の記事の続き。
木古内で昼食のあと、駅に戻り、しばらくすると代行バスが来た。
二台来てたが、小さい方に全ての客が収まった。
先程の江差線車両(2両)に乗っていた乗客の半分は、運休ということで、函館や青森など他の所に移動してしまった模様。
青春18切符で江差まで行って直ぐに戻ってくる予定の人もいたみたい。(車両の中の立ち話を聞いて)
2列+2列の4列シートの普通のバスでした。
大多数が江差までだが、途中の駅で降りる人も少しいる様子。
バスは、江差線に沿う一般道を走り全ての駅を回っていく。
そういうシステムなんやね。
運転手の他に車掌が乗っていて、降りる人がいないか聞いて、駅に着くとバスを降りて駅舎に向かい、乗ってくる人がいないかを確認。
手間のかかる作業です。
一般道から離れた駅もあり、駅前で転回するのにも苦労したりと。
車掌に申し出れば駅以外の場所でも降ろしてもらえる様で、『ここで降ろして』って言って降りて行ったオバチャンがいた。湯ノ岱という駅の手前だったかな。
JR北海道としては、こんな手間のかかるバス代行、なるべく運休にはしたくないやろけど、本数の少ない路線で、除雪に予算もかけらんやろから、ある程度の大雪で運休にせざるをえないのだろう。
バス代行が無かったら江差に行けん訳で、よくバス代行してくれたと感謝です。
木古内から通常、1時間10分の所、2時間弱かかった。木古内からの移動距離は約40km。
駅の写真を撮っているとさっきの運転手が、「お帰りも乗って行かれますか?」・・・「いえいえ(^。^)」
5月(2014年)に廃線になるので、駅の写真を撮っておこうといつもより多めにシャッターを切った。
なんか既に廃線の雰囲気が漂いますなぁ。。
終着駅でもある。
風情のある駅待合室。
運休となったため誰もいないのか、普段から誰もいないのかは不明。
この運賃表も5月までか。
江差線、残り日数的にもう乗ることはないだろう。
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