仁徳天皇陵を近場で見学
堺市役所展望室からの仁徳天皇陵見学の後は、実際に仁徳天皇陵を間近に見るため歩いて近くまで移動。
ちょうど昼だったので、堺東駅近くの王将に行ったら、店が小さいこともありあいにく満席で更に並んでいた。
仁徳天皇陵近くの三国ヶ丘駅前にも王将があるので、先ずはそちらに移動。行くと広い店だったが待ち状態で、名前を書いてしばらくして案内された。社長が亡くなった直後のことだったので、関西の人たちがいたたまれなくなり店に出向いたのかも知れん。店員の中には喪のためか黒い頭巾を被った者もおり、負けずにこれからも頑張って欲しいね。
焼飯と餃子(両面焼きを注文!)を食べた後、いよいよ仁徳天皇陵の見学。
JR&南海・三国ヶ丘駅のすぐ近く。と言っても駅に比較して陵墓が大き過ぎますが。
地図をよく見ると三重の堀に囲まれており、回りには小型の古墳を幾つも従えている。(陪塚と言うらしい)
駅の階段の上からだと小高い丘の様に見える。
陵墓の外周の所に来た。
仁徳御陵ウォーキングロードとして整備されていた。
一周2,850m。
東京競馬場のトラック一周が2000m強なので、それよりも大きい。
とてつもない大きさやね。
ちなみに、皇居一周は約5kmだそう。
外周のどの辺りに居るのかは、模式図の赤い丸で解る様になっており、この標識は随所にあった。
果てが見えないくらいの大きさですわ。
外周は鉄柵で囲われており、見ることはできるが入ることはできない。ここも宮内庁管理の模様。紅葉が一部残っており、綺麗だった。
陵墓の正面まで来ると案内図や説明板が。
左側のちっこいのが反正天皇陵、仁徳天皇陵の下のやや大きめの陵墓が履中天皇陵。
古墳時代の想像図がこちら。
造られた年代によって木が生い茂ったり、石が並べられたまま(実際には埴輪が並べられたそうだが)だったりが表現されている。
こうして見ると、近くに沢山、ぽこぽこと造られていったんやね。
説明板。
正面からの光景。
ここにもボランティアの説明員がいてた。
二番目の堀の手前までは行けるが、そこから先は不可。
回りを歩くことで改めてその大きさを実感した。
堺市博物館が直ぐ近くにあり、そこで勉強できる様なので、行ってみます。
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