2014年1月-北海道旅行・網走監獄見学(前編)
2014年1月3日(金)、網走湖から移動で、いよいよ網走監獄見学。
網走刑務所を建て替える際に、元々あった歴史的建造物を天都山中腹のこの地に移築した博物館になる。
で、こちらが昔の鏡橋。監獄へと続く橋。下は網走川が流れているという設定。
入場料は、通常1,050円。ホテルなどで割引券をもらって来れば良い、940円になる。
全景はこの様になっており、監獄正門や放射状の監獄舎が見所か。
再現された監獄正門は、先程見た網走刑務所正門とそっくりだった。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/02/20141--aaea.html
傾斜地に各種建物が移築、または復元されており、ホームページで事前学習した想像よりかは、園内は広くなかった。その分、効率的に見て回れる様にはなっている。
園内地図が渡されるので、見所毎に表された数字の順番に見て行けば良い様になっている。
印象的だったのが、この蛸部屋。
道路建設のために使役を課せられた囚人達が、寝泊まりする移動式小屋。
道路建設が進むに合わせて、新たに小屋を作って行ったのだと。
丸太が枕で、起床させる時には丸太の端を木槌で叩くのだと。
逃走しない様に、24時間監視だそうが、実際、逃走しても、食べ物が得られないため、戻って来るのだそう。
当時の日本は、ロシアの南下に備えて道路や鉄道の整備が急務で、なおかつ予算が乏しいことから、こうした囚人達が多数北海道に送られたのだとか。
今の北海道があるのはこうした囚人達も一翼を担ってたのかも知れんねぇ。
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