2014年2月-米沢・庄内旅行・とんぼり久と久村の酒場
2月10日(月)、酒田の夜は軽く飲みに。先ずは「とんぼり久」
ここは2回目なので多くは語りません。キニナル人は過去記事を↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2013/08/20137--cfc7.html
ここの店は、飲み比べが出来るのがいい。今回の飲み比べセット。
右から、
●初孫・魔斬・純米本辛口生原酒・・・通称、赤魔斬
●東北泉・山田錦純米(純米吟醸)
●楯野川・にごり純米大吟醸
●大山・純米吟醸生原酒
肩書き見るとグレードの高い酒ばかりですわ。
全て庄内の地酒。
赤魔斬と東北泉は裏ラベルの説明書きがあった。
赤魔斬は、どっしりとした重厚感のある味わいやったね。
楯野川は、ちょい甘口で含みのある吟醸感、これはうまかった。
大山もクリアでしっかりとした味でうまかった。
東北泉は、この前も感じたが、好みとは違うんよな。うまく説明出来んけど。
ここは人気店(特に常連に)なので、料理出てくるのが遅いが味は文句無し。
寒ブリ頼んだら、とろけてうまかったね。
←地元の客が、この時期はコレがうまいというので注文!
白子と言わず、別の名前を言ってて、初め何か分からなかったが、寒鱈のどうのこうのと説明を受けて、ようやく分かった。
北海道では『タチ』と言いますが。
まぁ新鮮でうまいことはうまいが、生の白子はそんなに好きではないんで。
食感的には、濃厚クリームで、好きな人にはタマラン味でしょう。
2軒目に久村の酒場。
ここも関東ではお目にかかれない地酒が飲めるのでいい。
詳細は過去記事を↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2013/08/20137--7584.html
入ると常連席しか空いてなくて、「申し訳ない」と言いつつ席に座る・・・(笑)
ガラスケースの中の料理はブリカマか何かやったね。
・・・指差し注文した。「これちょうだい!」
酒は、写真撮ってなかったので良く覚えてないが、菊勇の三十六人衆(のグレードの高い生酒系)を飲んだ。
・・・菊勇は酒田の地酒です。
鱈の昆布〆
壁の貼り紙メニューでは、郷土料理っぽくて季節物の様な名前だったので、注文したら、イメージと違った。
・・・昆布に巻かれた鱈を想像してたが、限りなく刺身に近い。プリっとした食感で美味しい。
・・・そう言や鱈の刺身って無いねぇ。貴重な体験かも。
2杯目、麓井の円(まどか)・生酒。
生もと造りで、深い旨口・・・(だったと思う)
とんぼり久でもそうだったが、この店でも地元客に色々といじられた。酒田2回目と言ったら、『こっちに女でもいるんか?』とか『ここは時間調整か?』とか(笑)
酒場放浪記で紹介されて、地方からの客もちらほら訪れる様になり、鶴岡の『いな舟』寄って、うちにいらしてくれるお客様が多いですねぇって、女将の話し。
『いな舟』は一度行ったことがあるのでキニナル人はこちらを↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2013/07/20137--e77f.html
地元客が女将について、こっそりと教えてくれた。『客が多い日は機嫌がいいが、客の入りが少ない日は機嫌が悪くなるという』・・・(可愛いぃ)
久村の酒場、閉店は10時と早いです。
地元客は、それをちゃんとわきまえてて10分前行動。
閉店ギリギリまで居るのは、私の様な他から来た客。
これから訪れようと思う人はその点注意です。
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