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2014年4月12日 (土)

2014年3月・茨城旅行・筑波海軍航空隊記念館

茨城旅行2日目、3月22日(土)。
この日は朝から、水戸を離れ、『筑波海軍航空隊記念館』の見学。

スタートは水戸駅。本題から少し逸れるが水戸と言えば『納豆』
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駅南に『水戸の納豆記念碑』なるものがあり、光り輝いていた。
1個だけ黒豆が混じっているのでキニナル人は実際に行って見てきてください。











本題に戻り、水戸駅周辺の路線図。
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常磐線の上り方面「友部」まで行く。320円。

水戸線というのは、栃木県の小山まで、水郡線は福島県の郡山まで続いている。
茨城県と栃木県って隣接しており意外と近い。

よくみると偕楽園駅が載ってない、臨時駅だからか。
偕楽園駅はホームが片側しか無く、上り電車は通過だった。
15分程で友部駅に到着。
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非常に綺麗な新築の駅でしたわ。
近々大相撲の巡業が来るそうで。

駅には、筑波海軍航空隊記念館の幟が。
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私がここに来たいと思ったのは、映画『永遠の0』がきっかけ。
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主人公は架空の人物ではあるが何人かの実在の人をモデルにしたもの。
真珠湾やミッドウェイといった海戦や艦船、航空機は、史実通りに展開。

筑波海軍航空隊記念館の建物が、実際、映画の撮影に使われたのだと。








友部駅からほぼ一本道を30分近く歩いて到着。
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歴史を感じる建物。







入館料は500円。だが立派なパンフレットがもらえて少し恐縮した。
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館内は昔のままの様で、昔風の、天井に配管あり、部屋の窓の下にヒーター設備あり、といった懐かしい造り。
1階で先ずビデオを見て、筑波海軍航空隊の歴史を学ぶ。
霞ヶ浦航空隊の分隊から始まり、やがて独立。大東亜戦争に突入し、最後は特攻へ。
何人かの隊員のエピソードも語られ、隊員の中に中日の投手も居たとか。
特攻隊員は誰でも志願すればなれるという訳ではなく、有名大学の学生など、いわゆるエリートでないとなれなかったらしい。隊員となった者は、選ばれた者という誇りがあった様で、誰でもなれるとなると誰も志願しなかったのではと考えられる。
・・・関係者のお言葉を借りると、「戦争に否定的だった若者達が、将来に希望をかけて、眼前の危急に率先挺身して・・・」といったことがあったということ。

4枚目の階段の写真、映画観た人、見覚えありませんか?

この角度ならバッチグーかな。
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まあ、観た人しか分からんから多くは語りません。







2階は各種展示。
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撮影に使われたセットをそのまま残している部屋もある。
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例のコートまでありますねぇ。







今回の展示品の目玉?は、戦艦金剛から引き上げられたという、金剛カップ。特別展示だそう。
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乗員か誰かに記念に贈られたという小型の盃です。







正面玄関の真上にあるテラスからの眺め。
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建物の向かいには、号令台なるものが残っていた。
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実は、これらの建物は、「こころの医療センター」という病院の敷地内にある。

また、この辺りは、筑波の地ではないのだが、筑波山が見える場所、飛行の際の目印になっているということで筑波海軍航空隊になったという説があるが定かではないとのこと。


筑波海軍航空隊記念館、期間限定公開とのことで、期間は明確にされていないが、興味を持たれた方は是非!
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最後に、
関係者のお言葉を借りると、「平和を求める人は、戦争の真実を知る必要があると考えております。」
だそうです。

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