北鹿・生もと純米酒・雪中貯蔵
大館(秋田県)の地酒、北鹿。関東でも『北秋田』という銘柄をスーパーでよく見かけます。
その北鹿の「生もと純米酒・雪中貯蔵」
オーケーストア溝の口で、827円(5%税込:2014年3月末に買った。)
・・・純米酒でこの価格はかなり安い
安くてもキチンと包装でくるまれているところがイイネ!
日本酒は光を嫌う(劣化する)から。
包装を開けると黒いラベル。
店ではこの雪中貯蔵は飲んだことがあるが、家で飲むのは初めて。(多分)
精米歩合は60%
そもそも雪中貯蔵とは。
雪の中で0℃に保たれ貯蔵することで熟成させる方法だとか。
盃に注ぐと、やや色が付いている。
お味は、やや酸味が効いた熟成感。トロっとした後口がうっすらと残ります。店で飲んだ時はもう少しアッサリと感じたが、造られた年によって多少変わるのだろう。
感覚的にはひやおろしと新酒の中間的な熟成感。
細口の盃(写真のもの)よりも、広口の方が酸味が抑えられてまろやかさが増す。(酸味を楽しみたい時は細口で)
価格を考えるとかんなりコストパフォーマンス高いです。
北鹿、辛口ではない中口な所がいいんよね。これからも目が離せません(^^
この値段でどうやってこれ程の美味しい酒を造っているのかキニナル所ではございますが。
先日(2014.4.26)、大館に行った際に偶然、蔵を見つけた。
大館駅から徒歩10分か15分位の所。羽州街道沿いにあった。
後でマピオンで確認すると、羽州街道と樹海ラインなる道路が交差する所。・・・(樹海ラインなる表記、現地では見かけんかったが)
入れたら蔵見学しようかと思ったが、それはやってなかった。
他に「雪の十和田」なる銘柄も出しとるのが分かったわ(別の看板で)
結構、大きな蔵で、酒の工場といった趣。金属製の大きなタンクが中に沢山。
ある程度機械化せんと安くて美味しい酒は無理なんかね。
機械化しても貯蔵法を工夫して酒を美味しくさせている蔵なんやと感じた、実際飲んで、蔵を外から見てみて。
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