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2014年6月18日 (水)

2014年5月-山形旅行・山寺へ(後編)

前編からの続き。
山寺駅から山寺の登山口までは直ぐ。
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案内標識があるし、人の流れに付いて行けば良い。
途中、土産物屋(玉コンニャクなどが売っている)やお食事処、煎餅屋などが多数あるので、腹ごしらえも善し。





山寺とは。。
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国指定名勝史跡。
慈覚大師により貞観二年(860年)に開かれたと伝えられている。
松尾芭蕉が訪れたのは、元禄二年(1689年)




登山口からの最初の階段を登り切ると根本中堂なる大きなお堂。
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重要文化財だそう。

ここからは平坦な道が暫く続き、途中、御神木、松尾芭蕉の像、鐘楼などの見所あり。
他に、茶屋が幾つかあり、店頭で必ずといっていい位、玉コンニャクを売っている。・・・(コンニャクは苦手なので興味なしやが)



やがて山門にさしかかり、ここからは有料。拝観料300円。

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まあ、これくらい維持費として必要です。







山を登ってくことになるが、人が多く数珠つなぎだった。
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途中、奇岩などを目にすることができる。
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せみ塚を経て仁王門。この建物はひときわ風情があった。
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仁王門の先にはお堂が幾つかあり、参拝可。
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鈴の代わりに数珠の様なもので参拝するものもあり、珍しいのか結構並んでいた。

犬が映っているが、犬も入山可能なようで、山の上の方では殆どの犬が抱っこしてもらっていた。途中で疲れて登れなくなったのだろう。









山の上の方はかなり景色が良い。
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高い山にはうっすらと雪が残り、建造物には人の歩く姿。







こちらが一般人が行ける最終地点の一つ。
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繋がった建物だが、左が大仏殿に右が奥之院。







最終地点は2箇所あって、もう一つの方へ。
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向かう途中の景色が素晴らしかった。

この写真には映っていないが、近くの山肌には風穴や一般人が入れない修行者用のお堂が見える。




右が開山堂に、左が納経堂。
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中国の古刹の風景っぽい。
実は、この開山堂の右側にさらに上へと続く道があり、そこが最終地点。





最終地点の五大堂。
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岩の上に張り出して建てられており、外側からこの建物の写真を撮るためのスペースがない。

前編の記事を見てもらえば、麓から撮った写真にこの五大堂が映っている。



五大堂からの景色。山寺駅を見下ろす格好。
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一通り見学して、後は下山するのみ。
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下りというのと、一度通った道であるため麓まで降りるのに異様に早く感じた。


山寺、今まで見たことの無い景色で心が洗われたね。
今度は雪の季節に行ってみたい。人も少ないだろうし。

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