2014年5月-山形旅行・山形県立博物館
5月5日(月)、山寺から山形に戻ってきて、夕方まで少し時間があったので霞城(山形城)へ。
線路が見えている通り、山形駅から直ぐ。直ぐと言っても山形城自体が広大なのでそれなりには歩く。
霞城と言えば名君主、最上義光公。
こんなエメラルドグリーンの色してたっけかな?と思ったら、塗り替えていた模様。
過去記事と見比べて気付いた↓
(霞城の記事と共に)
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2012/05/20124--8bed.html
霞城の中は、公園や野球場など各種施設があるが、復元されつつある本丸と門も。
本丸の門の向かいには、山形県立博物館。
入館料は300円だが5月5日は入館無料の日ということで入ってみることに。
他に文化の日(11月3日)と、これは知らなかったが東北文化の日(10月の最終土日)が無料の日。
手っとり早く山形県(庄内地方も含めた)の成り立ちや文化を知ることが出来る。そして、最も興味深い展示物は、国宝にも指定されている日本最大の土偶。土偶は日本固有のものだそうなので、世界最大といっていい。高さ45センチ。
その名も、、『縄文の女神』
こちらは複製である。
実物は確かに神秘的で、芸術的観点もある。
後ろから、横から見た方がその特徴的な造形に惚れ惚れとする。特にお尻と腰の角度に黄金比的な美しさを感じるのは私だけではない筈。
色も数千年の時の重みが積み重なった深いものがあり、この複製では表現出来ていない。
写真撮影可で実際に撮って来たが、芸術的価値が高過ぎてブログにUPするのは憚られる。キニナル人は実際に行って見て来てほしい。
国宝に指定された価値は十分に感じられます。
以上
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