2014年7月-羽後旅行・初めての由利高原鉄道(後編)
前編からの続き。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/08/20147--df92.html
羽後本荘駅を出て初めの停車駅、薬師堂を出た後くらいでしょうかね、秋田おばこアテンダントが列車の前方でメガホンを持って名所解説を始めた。
例えば、映画のセット(永遠の0と言っていたか)にも使われた旧鮎川小学校。
高原鉄道という名の通り、列車は緩やかな勾配を登っていく感覚。
車窓の景色は田んぼや森の緑。
子吉川に沿って列車は走り、時折、川を越える。
鳥海山に関する解説ももちろんある。
中間地点の前郷という駅で、「タブレット交換」なる現代の鉄道では珍しい儀式?が行われる。
単線区間で、反対側から来る列車と衝突を避けるため通行許可証を交換するやり方だそうで、現代では信号機に置き換わっていると。
『反対側から来た列車とすれ違いました、衝突することはございません』といった証ですかね。
反対側から来る列車が遅れていると、ずっと待っていなければならない。(当たり前ですが)
反対側から来た列車はエラく萌えカーだった(笑)
タブレット交換よりもこちらの方が気になった。
YR-2001と一つ古い型式の列車。
運行の初めに、各種パンフレットが配られ、後半では、各種グッズのワゴン販売もある。
金持ちの鉄道マニアは結構あれこれと買っていた。
私は、折角なので記念にとレア物とおぼしき缶バッジを。(150円)
羽後本荘から40分程で終点、矢島駅に到着。
車庫には、古い型式の車両が。
YR-2002。
内装は横長ロングシートにテーブル付きで、カラオケも装備されたイベント車両。・・・こういった情報は車内で渡されたパンフレットに書かれてある。
矢島駅、内装はまだ新しかった。
「まつ子」なる元気な地元の人が桜で少し味付けした冷水でもてなしてくれる。
よく見ると「まつ子の部屋」を独自に運営している。
矢島駅の外観。意外とGOODデザイン。
どこかで昼食にして、軽く矢島の町を散策しましょうか。
食べ物屋は幾つかある様です。
酒蔵もあることを事前に調査済で、店頭販売していたら買おうかと。
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