宇宙博2014・JAXAの挑戦
今話題?の宇宙博に行ってきた。
会期は、7月19日~9月23日。一般入場料は2,500円。
8月8日までの期限付招待券を1,400円でヤフオクでGET。
会場の幕張メッセには、電車で行ったが、往復の電車賃の方が高く付いた。(結構、遠いので)
開場の9時半に合わせて会場に到着するも、30分の待ち行列。ここまで人気だとは。
夏休み時期ということで子供連れが多かった。
展示の初めは、宇宙開発の黎明期。スプートニク1号やガガーリン、ロケットエンジン、アポロ探査機など。
この辺は、おさらいといった所。
メインの展示は現代の宇宙開発の数々。
記憶に新しい探査機はやぶさ。
トラブルを解決して、地球に帰還するも、サンプルを採取したカプセルを切り離し、自身は消滅する所に何かじーんと来るものがあるねぇ。
展示は、復元されたレプリカ(複製)
国際宇宙ステーションで活躍する日本の実験棟「きぼう」の展示も。
各国の実験棟がドッキングしたものが国際宇宙ステーションだそう。日本のものはその中でも最大だと。
NASAの火星探査機の展示も。
今でも探査を続けている「キュリオシティ」
火星に落とされ、探査を行う様子がCGで紹介される。
ロケット開発や人工衛星の歴史も詳しく展示。
ひまわり2号の名前もあった。
糸川博士が日本の宇宙開発の先駆者というのも学んだ。・・・それで小惑星の名前がイトカワか・・・
宇宙エレベーターというロケットとは違った方法で宇宙に行くことも開発中で、そう遠くないうちに実現可能とのこと。
静止衛星からロープを垂らしてそれを昇り降りするという発想。これなら比較的安価で宇宙体験出来そう。
1週間かけて昇っていくのだそうで、会場には縮小版の「宇宙エレベーター協会」のお墨付きデモ機があり、実際に昇り降りしていた。
動画を撮ったので参考に。
昇っていく時はスムーズだが、降りてくる時はカクカクした動きが印象的。この辺り改善されないと降りるときはストレスだろう。
宇宙博2014、毎年開催されてたのかは知らんが、なかなか勉強になった。3時間半みっちり。
宇宙開発は、これからもっともっと進んでいく分野だろう。現代の今でも遠い未来から見たら黎明期なのではないかな。
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