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2014年9月22日 (月)

ひだか巾着田de彼岸花(2014)

日本でも有数の彼岸花の群生が埼玉県の日高市にある巾着田なる所で見られるという情報を一週間程前にキャッチし、早速、先日、9月21日(日)に見てきた。
予め巾着田のホームページを見つけて花が見頃であることを確認した上での決行。
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電車のルートを備忘録としてメモしておく。
南武線で武蔵中原→立川
立川→国分寺
以上、JRで390円。
国分寺から西武国分寺線で東村山。
東村山から西武新宿線で所沢。
所沢から西武池袋線で飯能。
飯能から西武秩父線で髙麗(こま)まで。
以上、西武線で410円。
幾つもルートはあるが一番安いのをチョイス。時間もそこそこかからない。(約2時間)
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彼岸花群生期間中は、飯能から臨時列車が幾つか出ている様で、今回がそうだった。スリーナインのデザイン。






髙麗駅に着くと結構な人。見終わって帰ってきて休んでいる人、着いてこれから向かう人。
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ちなみにsuicaなどのICカード利用可。







髙麗(こま)という地名は、昔、髙麗郡というのが置かれていたそうな。
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高句麗という国が朝鮮半島にあって、唐と新羅の連合軍によって滅ぼされ、一部の人が日本に逃れ、関東各地に分かれて住んでいたのを当時の大和王朝が髙麗郡を作りそこに集めて住まわせたのが始まりだそう。西暦で言うと716年でもうすぐ1300年になり、記念事業が行われるそう。



駅から巾着田までは徒歩15分位ですかね。人の流れに付いて行けばよい。
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既に行く途中の道から彼岸花。
この位の数だとどこでも見かける光景。
巾着田ではどうなのかわくわくする。
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何故、巾着田か?
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高麗川(こまがわ)の蛇行した地点の内側が巾着の形に似ているので巾着田。昔は田んぼだったそう。
内側のヘリに群生地がある模様。






高麗川の流れ。
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右側の木々が生い茂っている方が外側。

丸く蛇行しているのが分かる。






群生時期には入園料が必要。300円。
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入場場所は各地に3箇所程あったが、suicaなどのICカードが使えるのはここだけだった。







入って直ぐに群生地。ホンマに群生しとるo(@.@)o
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遙か向こうまで赤い絨毯が続いている。
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群生地は巾着田の中でも大きく2箇所に分かれている。
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早咲き、遅咲きに分かれる様だか、どちらもほぼ満開だった。蕾も結構あったので、これから更に満開になるかも。








中間地点辺りでは、曼珠沙華まつりのおもてなしステージなるものが。
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そして、幾つかの売店。
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味噌、醤油、ハム、ハチミツなんかが名産品の様で、地酒もある。
彼岸花の球根も売っていた。初めて見るが、ちょっと細身でチューリップの球根に似ている。





写真では赤一色の風景で幻想的に見えるが、実際、現地では人がイッパイでそういう気にはなれなかった。
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話し声や足音などの雑念が聞こえてくる。
そういう意味だとなるべく朝早くに行ってサッと見てくるのがいいかも。






こういう角度でこの密度の彼岸花の茎も珍しいかと。
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スモールライトで小さくなってこの下でお花見したら、気分ええやろねぇ。赤なので酔いが回り易いかもやが(^^







外れにある「あいあい橋」まで来た。
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外れと言ってもぐるっと輪になっているのでスタート地点に近い。







橋を渡るには一旦外に出る必要がある。半券により再入場可。
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橋の上からの高麗川、蛇行しているのが分かる。
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上からだと一面赤一色には見えないことが分かった。
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人の目線から見ることで赤一色になるのか。


このままショートカットしてスタート地点には戻らずに、来た方向をぐるっと戻って彼岸花を堪能。





白の彼岸花もごく稀に見ることが出来る。
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全体で一体、何本あるのか?と思ったら、貰ったガイドマップに500万本と。
群生地は長さ5~600mはありますかね。

なお、巾着田の直径は500mだそうです。




白の彼岸花も珍しいが、ピンクの彼岸花が鉢植えであった。
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これは初めて見る。
珍しいがやっぱり見慣れた赤がいいねぇ。



巾着田の彼岸花、なかなか見応えあった。今まで見たことのない密度。目の保養というか目が充血した感じになったわ、赤ばっかりで(^^;

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