先日の9月13日(土)に見てきた奥沢蛇まつりの記事を。
世田谷区にある奥沢神社。この神社の前の道はよく通るので、蛇が鳥居に飾られているのは以前から知っている。
毎年9月の第二土曜日に蛇まつりなるものが行われているそう。(少し前に通ったときに幟で知った)
鳥居の蛇は新しくなっており、一昨年の蛇と去年の蛇が交代となった模様。
そして、神社の本殿には今年の蛇。
今年、去年、一昨年と蛇は三匹居る様だが、一昨年の蛇は見かけなかった。(先週までは鳥居に居た筈だが)
奥沢神社の大蛇お練り行事、なるものが世田谷区指定無形民族文化財に指定されている。
江戸時代、疫病が流行った際に藁で作った蛇を巡行させたら、治まったという。
神社の近くには蛇神輿があった。
これが一昨年の蛇の様な気がするがサイズが小さい気もする。
左は子供用神輿。
各地には大蛇お練りコース図が貼られていた。
10時出発で各町内を回り、12時半に神社に戻ってくる。
蛇神輿と大蛇お練りは別物で別時間です。(同じ蛇まつりではありますが)
10時ちょっと前には蛇は本殿から担ぎ出され、境内の外へ。

では、動画で見てみましょう。
蛇ということで蛇行しまがら練り歩く。楽しそうですなぁ。
奥沢町の各町内を巡行していくが、これが結構広い。
緑が丘駅(東急大井町線)→奥沢駅(東急目黒線)へと巡行。
途中各町内の拠点で御祓いと休憩、担ぎ手の交代などが行われる。
では、再度、動画を。奥沢駅手前辺り。
奥沢駅前まで到達。結構な人出。
藁の束を抱えて歩く祭りの関係者がいて、藁を分けて貰うとご利益がある模様。家の前で待ち構えていた町内の人達が、藁を少しずつ分けて貰っていた。
巡行コースは、東急大井町線と目黒線が交差した町なので何回も踏切を渡る。
全行程を付いていく必要あるのか?と途中から思い始めたが、まあ折角だし、ご利益もあるだろうからと自分に言い聞かせて付いていくことに。
出発から1時間40分経過しています。
途中から付いてくる見物人もめっきり減ってほぼ私一人の状態。(家から出てきて見物してる人はいるが)
出発から2時間で東急大井町線の九品仏駅まで来た。
駅前になかなか良い品揃えの酒屋があったので、店内を物色。また後日買いに来よう。
店内を物色している間に、蛇に結構離されたと思ったが、環八手前で足踏みしている模様。
話し声が聞こえてきます。
近付いてよく見ると、トラックに乗っているではないか。( ゚Å゚)
巡行コース図に点線の箇所があったが、そういうことだったか。。
トラックに乗せられた蛇は、環八を走り去っていった。。
スマホのナビで検索すると奥沢神社までは徒歩12分と出た。
流石に走って戻ることはしなかったが、戻ってみると既に蛇は本殿に鎮座していた。
次から次へと多くの人がお参りされてたわ。
大蛇お練り、初めて見たけど、結構長い巡行コースだったことを実感。奥沢の町って広いんやね。
蛇は当然手作りと思うが、どの様にして作られるのか、興味が湧く。
で、この蛇の顔と言うか目が愛嬌あって親しみが湧く。
鼻の穴と耳もちゃんとあるし。
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