2014年10月-岩手旅行・BRTで気仙沼→大船渡へ
前の記事からの続き↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/10/201410--e5d9.html
10月11日(土)、大船渡線で気仙沼駅に到着後、BRTに乗り換え。
1408に着いてBRTの発車は1429と21分の待ち合わせ。
外観の派手なハイブリッドのバスでした。
そもそもBRTとは何か?
JR東日本の説明によると『バス高速輸送システム』
単なる高速バスではなく、専用レーンを設けることで信号待ちや渋滞のない高速輸送を可能にする仕組みなのだと。
津波被害で鉄道復旧が困難なため、早期に解決できる輸送方式。
全てが専用レーンではなく、大船渡線(気仙沼-盛)では43.7kmのうち、13.7kmが専用レーン。それ以外は一般道を走る。(2014年10月時点)
早期に地元の足となった期待の星からか、車内には子供たちの絵が飾られていた。
鉄道時代の大船渡線とは多少異なるルートを走る様で、高台に移転した駅もあった。
BRTは海近くを走ったり高台を走ったり。結構、アップダウン。
発車して暫くすると、テレビで見覚えのある。。
あれが奇跡の一本松でしょうかねぇ。「奇跡の一本松」なる駅もあり、その近くなので多分そうと思う。
それより驚いたのは一本松の回りの光景。土砂を運ぶコンベアが縦横に張り巡らされている。辺りには多数の盛り土。
気仙沼から1時間15分でBRT大船渡駅に到着。
途中の駅もだいたいこんな造りで、大船渡駅はもっと立派なものと想像していたが、同じ造りだった。
盛駅はこの先、隣駅になり終点で、途中下車した格好。切符は有効です。
もっと唖然としたのが駅の回りの光景。
殆どが更地。
山が近くにあり風景はよいですが。
歩道の地盤沈下も酷かった。場所によっては車道から1mは沈下して更に水が溜まっている。
津波から3年半が経ち、復旧は進んでいると思っていたが、まだまだというのを感じた。
『是非、大船渡に来てください』と大船渡出身の人に山形の屋台村で出会ったのが、ここに来るきっかけだったが。。
屋台村があるということもその時聞いていたので、それに期待しましょう。
その時の山形の屋台村の記事↓
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