2014年10月-岩手旅行・宮古の居酒屋「半酔」
10月12日(日)、宮古の夜は軽く飲みに。
昼間、目星を付けといた店が2軒あったが、あいにく1軒は貸し切り、もう1軒は満席だった。
因みに、『海鮮居酒屋山水』と、『酒と肴千』。覚えといてまた今度やね。
飲み屋街にはその他にもよさげな店が幾つかあり、『半酔』という店へ。
強面のご主人と、福の神の様な女将さん、それに若手の男女2名の面々。
店はそこそこ大きく、店の奥にも仕切られた客スペースがある模様・・・(カウンター席からは見えませんが)
宮古の酒を、ということで先ずは男山フェニックスなる銘柄。
しっかりとした飲み応えで美味かった。
不死鳥のように蘇るという気持ちからのネーミングでしょうかね。
酒の量はもっきり一合っぽい。突き出しは銀系の魚のフライだったが、素材の良さを感じた。
沿岸の町、宮古なので、魚が美味しいだろうと思い、サンマ刺や紅鮭のタタキなどを注文。
絶品やったねぇ、鮮度がいい。
メニューを撮らしてもらったが、よく見ると驚くほど値段が安い。
だいたいが450円以下。
安くても出てくる量は十分です。
酒メニューも撮らしてもらったが、豊富に銘柄を揃えてある。
県外の銘柄も豊富。
2杯目は岩泉町の「森と水の囁き」なる銘柄を。
上品な味わいで美味かった。
沖ハモの白焼き(宮古産)なるものが気になったので注文!

宮古でハモが採れるんやねぇ。
外カリっと中ふんわりで絶品やった。
ハモ自体、滅多に食べへん、何年振りやろうか。
お客が会計を済ませ、店を出ていく度に女将さんが「おおきに」と挨拶するので、
「関西出身ですか?おおきにって言うてはりましたけど」と聞くと、『いえいえ、おおきには宮古弁なんですよ』と。
へ~!そうなんか。
店の若手の女の子がちょっと女将さんとは似てなかったが、「娘さんか?」と聞くと、「いえ、バイトです」と。
「津波大変やったやろ?」と聞くと、一ノ関出身で宮古にはまだ来てなかったと。(あの辺は内陸やから津波の心配無しやね)
「ベッキーに似てるなぁ、言われへんか?」と聞くと「はい、タマに言われます」と自覚しとった。
酒2杯で店を出た。会計は3050円。
店を出て、駅の方を散策していたら「津波到達地」の碑を見つけた。

宮古駅から陸の方に200m程来た地点です。
街には大船渡の様に津波にむしり取られた様な更地は見当たらなかったので、比較的浅い津波が押し寄せたのかも知れませんね。
店の外観を撮ってなかったので翌朝に。

シャッターが閉まって殺風景だが、夜はもっと雰囲気がいい。
テレトラック宮古の斜向かい辺りにあります。
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