北海道旅行9日目。2015年1月3日(土)。
この日は朝から紋別の見どころスポットへ。幾つか観光施設がある様だが、正月ということで多分開いてないかとは思うがとりあえず。
紋別の町は、海が近く、それでいて山も近いので、そこそこ傾斜があり、海に平行して走る平地に沿って建物が建っているのが特徴。傾斜が多い点では江差に似ている。
マンホールにアザラシ。なかなか愛嬌がある。
紋別バスターミナルとは反対の方角、東の方へ、海沿いに歩いていく。
紋別港。有名?な赤灯台に白灯台。
更に東へ。白色の道が続く。
30~40分歩いて観光施設的なものがある領域へ。クリオネがいますねぇ、標識の上に。
暫く行くと、ガリンコ号が展示されていた。流氷観測船です。
舳先の方に行ってみたかったが、雪が深くて行けなかった。
でも、よく見るとこっちが前。4本のドリルの様なもので流氷を砕きながら進むものと思われ。
横から見ると確かに、ドリルと反対側に舵が付いていた。
そして、ガリンコ号の近くには、アザラシの観光施設と、ホワイトビーチなるものが。
残念ながら三が日は休園だった。ただ、中からアザラシにエサをやる声が聞こえてきた。「ハナコ~、ハナコ~」とか。恐らく、普段はアザラシのショーをやるものかと。
近くにあったこの浜がホワイトビーチ。確かに雪で真っ白だが、恐らく砂が白いのだろう。(海水浴場です)
流氷の様なものが浮かんでいるが、汽水域と思われ塩分が少ないため少し凍っているのかと思われる。
アザラシ園の向かいには、ガリンコ号乗り場と、海洋交流館。まぁ、どちらも休館でしたね。
裏手には、現役のガリンコ号2が停泊していた。
先程見た初代ガリンコ号の倍くらいの大きさだった。因みに、網走で運行しているのは「オーロラ号」なる流氷観測船。去年目にした様なしなかった様な。写真には無かった。
ガリンコ号2の近くには、氷海展望塔オホーツクタワー。
三が日は休館だった。塔に続く堤防の門が閉められており近付くことも出来なかった。
更に少し東に歩くとガリンコ号2に似た公衆トイレが。
冬期は閉鎖している。(近付くことは出来ます。)
更に少し東へ進むと、道の駅紋別があり、「オホーツク流氷科学センター」なる施設が。
残念なことにここも三が日は休館。中でクリオネが見られるそうで。
道の駅からは「カリヨンタワー」なるものが見える(直ぐそこの金属の塔。正午になると音楽も鳴る)
遠くにはオホーツクタワーも。
流氷科学センターの屋外施設として、これは興味深かった。
流氷の厚さと気温を年毎に表したもの。向こうが昔でこちらが最近。
年々、気温の上昇に伴って流氷が薄くなってきているのが解る。
カリヨンタワーの近くには流氷展望室なるものがあり、そこにオホーツクタワーとガリンコ号2の上空写真が。流氷の領域がごく狭い範囲の様に見えるが。
浜にはちょっとしたオブジェも。見方があるのだとか、間から覗いたり。キニナル人は実際に行って試してみてください。
私もやろうとしたが、雪で近くに寄れなかった。
そして、紋別と言えば、この巨大カニツメオブジェ。
紋別の観光パンフレットに写真が使われてたりする。
高さ12m、幅6m、重量7トン。強化プラスチックと思われる材質だった。
なんか不思議な光景でしたわ。
結局、どこの観光施設も三が日休館でちょっと消化不良。
網走の監獄みたいに一つくらいやっててもいいのにねぇ。。
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