北鹿・純米吟醸原酒・仙台坊主
大館(秋田県北部)の地酒、北鹿(ホクシカ)。
首都圏でも『北秋田』という銘柄をスーパーなどでよく見かけます。そして、値段の割に美味しい。
この仙台坊主は首都圏では先ずお目にかかれない。
私も店(大館の)では飲んだことはあるが家で飲むのは初めて。
そもそも、大館で何故仙台坊主か?と疑問に持たれると思うが、私も初めそうでした。
店ではまじまじとラベルを見ることはなかったが、よく読むと、宮城県の古川で開発された日本最初の品種で、その後、作られなくなったのか無くなりかけた種もみ14gから3年の歳月をかけて大館市で復元したというもの。
・・・うーむ!執念を感じるイイハナシヤナァ
そんな幻の酒米で作られたにも関わらず、四合瓶1231円(税込)と、意外に庶民的価格だった。
大館で買ったのではなく、秋田(市)のアトリオンの秋田物産館で購入。
盃に注ぐと、結構色が付いている。
因みに、酒質は、精米歩合50%。
アルコール分17.5度
日本酒度+1
お味は、結構な熟成感(ひやおろし的な)で、飲み応え十分。
それでいてちょっとフルーティーで、濃いめのキウイフルーツの味わい。
旨みたっぷりな芳醇系です。
・・・店で飲んだ自分のブログ見返すと、スッキリ系と書いてあるが、製造年が違うのでその年によって違うのかも(^^;
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