節五郎元禄酒
『菊水ふなぐち』の缶酒でお馴染みの菊水酒造の酒。蔵元は新発田です。
元禄時代の酒を再現したものだとか。
節五郎というのは創業者の名前から。
新潟伊勢丹で購入、四合瓶で2160円と結構なお値段。
元禄時代当時は精米技術が未発達のため、敢えて精米歩合90%
強い甘みと酸味に由来する力強い味わいと。
元禄時代の酒を再現とのことなので、常温保存していたが、飲み頃温度は、ロック◎、冷○となっていた・・・元禄時代に氷や冷やす技術は未だ無い筈だが(`(エ)´)
全く無い訳ではないが、殿様が飲む酒を意識して造られたのかね。
盃に注ぐと、かなりの色付き。
香りがすごく華やかで、これだけでも気分が安らぐ。
お味は、かなり濃密で、甘みがあって、重さがあり、一般的な清酒からは一線を画した味わい。一言で表現すると食前酒に近い味か。・・・カクテルとして出されても日本酒とは気付かないかも。
常温や冷だとかなり濃い味だが、氷を1つ入れるとやや軽くなって飲みやすくなる。ちなみに、アルコール分は17度。
混じり気のない手間隙かけた手作り感が、重くて深い味わいの奥に感じられて美味しい。
ゆったりと構えて飲んでいたい味です。
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