千歳鶴・吟風・特別純米(2015年頒布会)
札幌の地酒、千歳鶴。
2015年の頒布会5月分の1本目。
今年の頒布会のテーマは、「吟風」「きたしずく」、2種類の酒米で醸した酒の飲み比べ。
飲み比べを相撲の取り組みになぞらえており、それぞれの酒米の説明は4月の記事を参照されたし。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/04/post-8b75.html
相撲と言えば、今、モンゴル大統領が来日されているが、期間中、相撲は観戦されるのかね?
今日、土曜は東京競馬場で競馬観戦された様で。
来場されると決まってから、この日のメインレースが『モンゴル大統領賞』と急遽変更された。〔元々のレース名は「メイステークス」・・・前年、スピルバーグが勝ったレース、後にその年の天皇賞(秋)を勝った〕
話を元に戻しまして。
5月は特別純米の飲み比べ。精米歩合60%、日本酒度+5。
やや色が付いている。4月に飲んだ純米吟醸よりは薄めか。
お味は、んんん!濃密で芳醇、甘みを感じる米の旨み。キビキビとしたキレは無い分、ふんわりした後口が心地よく、これは好みにピッタリ!
純米吟醸よりもフルーティーさは抑えられ、その代わり芳醇な米の旨みが強調されとる。それでも香りや味は、果物系。
純米吟醸は口の中に華が広がる感覚だが、こちらの特別純米は実が広がる感覚。
これはかなりポイント高いです。今まで飲んだ千歳鶴頒布会の酒の中でも最高レベル。
相手になる「きたしずく」の特別純米にとってこれは強敵ですぞ(^^
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