千歳鶴・きたしずく・特別純米(2015年頒布会)
札幌の地酒、千歳鶴。
2015年の頒布会5月分の2本目。
1本目が酒米「吟風」の特別純米に対して、2本目は「きたしずく」
さて、「吟風」の特別純米はかなり好みの味に仕上がっていたが「きたしずく」はどうか?
比較しやすいように特別純米は、同じ酒質、精米歩合60%、日本酒度+5に揃えてある。
やや色が付いているが、ほぼ無色透明。
お味は、吟風の特別純米と比べてややスッキリ系でキレが良い。その分、辛口を感じる。
滑らかな舌触りに、磨きのかかった無垢な味わい。
そして、常温に戻って来ると甘みも感じ、味の変化も楽しめる。うーむ、これは完成度高いわ。
さて、特別純米は吟風ときたしずく、どちらに軍配を上げようか。
完成度では、きたしずくだが、好みとしては吟風。よって吟風に軍配を上げる。
ただ、差はほんの僅かです。
来月6月は純米大吟醸対決、これも楽しみである(^^
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