2015年5月-北海道旅行・札幌から石狩当別&伊達邸別館
2015年GWの北海道旅行2日目、5月3日(日)。
この日は石狩月形という所にある樺戸集治監(現在は月形樺戸博物館)を見学しに行く。
札幌駅から札沼線というのが出ており、電車での移動。
お馴染みの札幌駅。右側にはJRタワー。
GWを通じて気温は平年よりやや高めで、昼間の気温は関東地方とあまり変わらなかった。
札幌駅には10番線まであり、札沼線は確か9番線からの発車だった。
相変わらず薄暗い札幌駅ホーム。雪対策で屋根があるためだろう。
実は札沼線は、途中の石狩当別で電化されていない区間となり、電車からディーゼルに乗り換え。
正確には、石狩当別から一つ先の北海道医療大学駅まで電車が走り。ディーゼルは石狩当別から向こうを走る。・・・石狩当別-北海道医療大学の1区間は電車とディーゼルが重複。
左下がディーゼル車、右下が電車。
札幌から石狩当別までは40分位、電車賃は640円(Suica利用可能)
ディーゼルの区間は本数がかなり減り、接続に1時間ちょっとあったので、名所案内にあった「伊達邸別館」へ。
石狩当別駅舎は意外と現代風。
伊達邸別館は見学無料だった。当時の建物が保存され一階は洋風の床とテーブル、二階が和風の畳の造り。
伊達邸別館の奥に伊達記念館がありそこも無料。
戊辰の戦争で、東北の盟主として新政府軍と戦った伊達家であったが、その後、領地を減らされ新天地を求め北海道開拓に旅立ったと。そういった内容が版画で分かりやすく解説されていた。
伊達政宗の子孫に当たるが幾つか系譜が分かれ、伊達紋別に移り住んだ一族とはまた別な模様。
ある意味、敗者復活の希望の地やってんなぁ、北海道って。
実際、伊達さんは現代でも住まわれている様です。
ちょうど桜が咲いてたね、札幌では散っていたエゾヤマザクラ。
では、駅に戻って石狩月形に向かいます。
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